「ラララ♪」、短音階の開始音はラ、コンサート前のオーケストラの音合わせも「ラ」、そして赤ちゃんの泣き声も「ラ」。偶然か、それとも必然か。
赤ちゃんといえば、泣くのがお仕事ですが(*’ω’*)…
生まれてしばらくは、「ドレミファソラシド」の「ラ」の音で泣いているのだそうです。
赤ちゃんの泣き声は「ラ」? | 耳マニア
しかも「ラ」の音で泣くのは全世界の赤ちゃん共通らしい
全世界の赤ちゃんの産声は、A(ラの音)=440Hzで泣くそうだ。
何故、赤ちゃんは440hzで泣くの?|livoon(ライヴーン)ミュージシャンブログ
「ラ」の音について
「ラ」の音は、周波数で表すと 440Hz(ヘルツ)。
これは一秒間に440回空気が振動しているということです。
赤ちゃんの泣き声は「ラ」? | 耳マニア
赤ちゃんの泣き声は400~500Hz
赤ちゃんの産声は400~500Hzといわれており、厳密には『「ラ」近辺の音』ということになるでしょうか。
赤ちゃんの泣き声は「ラ」? | 耳マニア
実際に赤ちゃんの泣き声と「ラ」の音を比較してみましょう
いかがでしたでしょうか?
両方同時に流してみると、440Hzを赤ちゃんの泣き声が上下しているように感じられると思います。
「ラ」の音で泣くのは赤ちゃんの身体の構造に関係があった
生まれたての赤ちゃんの咽喉は、「鼻呼吸をし続けながら母乳を飲みこむ」ための構造になっています。
よって、いろんな声を出すことができません。生後一か月は「ラ」付近の一種類のみです。
赤ちゃんの泣き声は「ラ」? | 耳マニア
ちなみにオーケストラの音合わせも「ラ」の音で始める
オーケストラのチューニングは初めにオーボエがA(ラ)の音を出し、次に管楽器が合わせます。そしてコンサートマスターが音を取り、それからオーケストラの全員が音を合わせていきます。
オーケストラのチューニングはなぜオーボエ
もしかしてこれ、人間誰しも赤ちゃんの時に「ラ」の音程で泣いていて、自然と音程が取りやすいためこうなっているのでしょうか。
https://matome.naver.jp/odai/2149459631978503501
2017年05月12日