注意!
内臓とかをよく見ると、いるんですね、これが。
2007年は6件だった報告件数は16年に20倍以上の124件に増え、食中毒の原因物質としてはノロウイルスとカンピロバクター菌に次いで3番目に多い。
<食中毒>アニサキス 生の魚介類で猛威 10年で20倍 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース
聞きなれないですが、かなりメジャーな模様。
名前は知っていても見たことが無い方のほうが多いかも知れません。アニサキスが寄生しやすい魚、例えばサバなどの内臓(ハラワタ)をよーく見てみると発見することがあるでしょう。
アニサキスが寄生する魚を刺身で食べる場合は気をつけよう。
夏休みの自由研究にいかがでしょうか。
とても痛いのだ!
ふ➰み@Fu9Mi
アニサキスってそんな痛いんか…!生魚こええ( ;∀;)
どこにいるの?
サバが原因魚種として最も多いと報告されていますが、地域により違いがあり西日本および関東周辺ではサバ、イワシ、アジなど、北海道ではタラ、ホッケ、サケなどが多くなっています。東京都内ではメジマグロ(クロマグロの若魚)やシロザケを原因とした食中毒事例が2008年に発生しています。
アニサキス症とサバのアニサキス寄生状況
いろんな魚介類にいるけど・・・
もちろん、生の魚介類を避けるのが一番確実ですね。
とはいえお刺身も食べたいですよね!
◆魚を購入する際は、新鮮な魚を選びましょう。また、丸ごと1匹で購入した際は、速やかに内臓を取り除いてください。
◆内臓を生で食べないでください。
◆目視で確認して、アニサキス幼虫を除去してください。
※一般的な料理で使う程度の食酢での処理、塩漬け、醤油やわさびを付けても、アニサキス幼虫は死滅しません。
アニサキスによる食中毒を予防しましょう |厚生労働省
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