【閲覧注意】 死ぬほど洒落にならない百物語『第拾肆夜』

ANKOU
洒落にならない怖い話を「百物語」と銘打って紹介していきます。                         一気に百話も紹介すると多すぎるので10話づつを一まとめにしていきたいと思います。

【収録話】


https://matome.naver.jp/odai/2149283082177416401/2149283746783797503
①.中古のお布団
②.コッケさん
③.死ぬ瞬間の顔
④.呪われた車
⑤.合宿
⑥.T字路で赤信号に捕まった
⑦.立ち入ってはいけない場所
⑧.広島新交通システム橋桁落下事故
⑨.見るからにぼろぼろな木箱に
閉じ込められていた怨念と化した魂
⑩.難病治療

『中古のお布団』


https://matome.naver.jp/odai/2149283082177416401/2149283746883804003

この話は母から聞いた話で、母は祖母から聞いた話と言っておりました。
この話は北海道のB町の近くの話、戦前か戦後、このあたりの話だそうです。

このころは物資が少なく、布団を買うにも新品を手に入れるのは難しい時代でした。
近くの中古屋に布団が入荷したとのことで、体験者(性別不明)が早速買いに行きました。
その布団は中古の割に外側が随分きれいな物で、
店の主人の話では布団の外側を付け替えた物らしかった。
中古の割に随分安かったそうで、体験者は言い値で即買い求めたのでした。

体験者は布団を背中に背負って自宅まで帰りました。
端から見ると二人羽織でもしているかのような格好にも見え、
また人を背負っているようにも見えたそうです。
帰り道の道中で、体験者に後ろから問いかける声が聞こえてきました。
「寒いか?・・・暑いか?・・・」
体験者は立ち止まり、後ろを振り向きました。しかし誰もいません。
「おかしいな?確かに声が聞こえたんだがな」
再び歩き出すと、
「寒いか?・・・暑いか?・・・」
また聞こえる。それもとても近くで。

体験者は気が付きました。それは背負っている布団から聞こえてくる声でした。
「寒いか?・・・暑いか?・・・」
「寒いか?・・・暑いか?・・・」
帰り道、ずっとその声が布団から聞こえていたそうです。
せっかく買った布団、捨てて行くわけにも行かず、
体験者が自宅に着き、家の者に相談し、布団を裂いて中を確かめることになりました。
そして、布団の外側をまくって綿を確認すると・・・
中から血染めの綿が出てきたのでした。
体験者は恐ろしくなり、すぐさま中古屋に布団を持って戻りました。

中古屋の主人に事の顛末を話し布団の出所を聞いてみると、
実は殺人事件があり、そのとき仕入れた布団だからもしかすると・・とのことでした。
中古品には十分気をつけましょう・・

『コッケさん』


https://matome.naver.jp/odai/2149283082177416401/2149283746883804103

こんばんわ。
コケシの話が怖いみたいですね。

あんまり自分の出た地域のことは言いたくないんですけど…

私の田舎ではコッケさんといって、
コケシのような呼び方をすると大人にそうとうおこられました。

中学生に上がりたての頃、
半端なエロ本知識で「電動こけし」という単語を知ったクラスの友達が、
コケシコケシと連呼してるのを、指副担に見つかり、バカスカ殴られてました。

大学に入って初めて知ったのですけど、
指副担(シフクタン)なんていう役職はほかの地域にないんですよね。

あ、指副担というのは、生活指導副担という意味で、
別に何の教科を担当してたわけでもないです。

野球部のコーチみたいな感じで、毎日学校には出てくるのですが、
だいたい用務員室で茶飲んで定時前には帰るような感じでした。

学校行事の中で、踊りみたいなものは、指副担の先生が指揮をとってました。

運動会で、必ず、メイポールの祭りみたいな踊りを、伝統的にやらされてたのですが、
これは、指副担の先生の独壇場でした。

メイポールの画像

列が乱れたり、ポールから引いたリボンがたるんだりすると怒るような。
組体操よりぜんぜんこっちが大事でした。

体育教師の数倍ヤな感じでした。

高校に入って、地元の青年会に入ると、コッケさんのあらましは聞かされるのですが、
それもまぁ、コッケさんという地神さんは伝統だから、
行事は守らないといけない、みたいな感じの話で要領を得ません。

地域に大きな寺社や宗教施設がないし、中学高校にもなると、
さすがに、いろいろヘンなうわさが立ってました。

・**中学の裏にある井戸が本尊で、毎年一人生贄にされる
・高校出て町に出るときは井戸に後ろ髪を納めさせられる

噂は噂でしたけど、実際私がいたころは後ろ髪を伸ばした奴が多かったです。
単なるヤンキーだったのかもしれないですけど。今は帰らないのでどうかわかりません。

今、同郷の女の子が近くのマンションに住んでて、
そのこの叔父さんが指副担やってたんですけど、
このスレで、コケシの話題が出てたので、なんか関係ありそうだったので、聞いてみました。

私たちがコッケと読んでいるのは「固芥」と書くらしいです。

明治に入ってすぐのころ、飢饉と水害の土砂崩れで、
村が、外部との交通が遮断されたままひと冬放置されたことがあったそうです。

十二月二十八日のこと(旧暦かどうか不明)、
知恵の遅れた七歳の子供が、村の地区(どの地区かは教えてくれませんでした)
の備蓄の穀物を水に戻して食べてしまったそうなのでした。

その子供は村の水番が、妹との間につくった子供で
(本当かどうかはわかりませんが、水車小屋のような場所があったのですぐそういう、
性的な噂が立てられた)

水番が罪を犯すと翌年は日照りになるという迷信がまだ残っていました。

水番は責任感が強かったので、子供を殺して村に詫びようとしたそうです。

実際「子供を殺せ」と書いた無記名の手紙を投げ入れるような嫌がらせが、
すぐ始まったそうです。
水番に不利に扱われていた家も多かったし、
実際、穀物の管理責任は水番にあるので、
そういうのがおきても仕方ない状況ではあったそうです。

年明けて、一月二十八日の深夜、
いくら何でも水番が自分の息子を殺すのを容認はできませんので、
このことは村全体で考えよう、と談判していたところだったのですが…

水番の妻が泣きながら世話役の家に走りこんで来て、
亭主が首を括ったので来てくれ、と言うのです。

水番の家に行くと、井戸の上に「井」の字に竹を渡して、
そこから首を吊るすようにして絶命している水番がいました。

あまりの酷さに世話役たちが顔を背けていると、
くだんの息子が、傍らから、世話役の袖を引いて、

「みましたか! みましたか!」

と、目をらんらんと輝かせて尋ねるのだそうです。
この子はもはや正気ではないとはわかっていました。

が、当時の解釈では、これは、水番の相反する気持ちが、
子の魂は滅ぼしても子の肉体は母のために生かしておいてやりたい、
という願いになり、親子の魂が入れ替わったのだ、というのが支配的でした。

間引きのために子供を殺したことはありませんでしたが、
このとき、村で初めて、この子供を「殺そう」という結論が出たのだそうです。

横糸を斜めに織った長い綿布で首を包んで、布に少しずつ水を吸わせて、
誰も手をかけないうちに殺そうということになりました。

しかしそこは、素人考えですので、首は絞まってもなかなか絶命しません。
子供は父と同じ顔で「誰じゃ、食ったのは誰じゃ」
と声を上げていました。

恐れおののいた村人は、父が死んだのと同じように、
井戸に竹を渡してそこから子供を吊るしました。

ものすごい形相でにらむので、まぶたの上から縦に竹串を通しました。

子供は、数日、糞便を垂れ流して暴れたのち、絶命しました。

その明けた年は、飲み水から病気が発生し、多くの人が命を失いました。

さらに、本当に穀物を食ったのが、この子供ではなく、
世話役の十三になる子供だったことがわかったのだそうです。

このとき、世話役は躊躇なく、わが子を同じ方法で吊るしたのだそうです。

あくる年の一月二十八日のことだそうです。

「というわけで、一月二十八日はコッケさんの日になったんですよ」

「はー、なるほど。命日なわけな」

うちで飯を食べてもらいながら、彼女(指副担の姪っこ)に、教えてもらいました。

「だから固芥忌(コケキ)っていうのが正しいんですよ。」

「運動会の行事も、意味わかると、ひどいね」

「…村人全員で子供をシめる儀礼ですからね。
本来こういう形でやさしく弔ってあげたのに、という。偽善ですよね」

「うん」

(運動会の踊りは、メイポール Maypole の祭りに似てますので、
知らない人は検索してもらうとどういう形なのかわかります。中央のポールが子供です)

「…あとですね、これ、私一人で気づいたんですけど」

彼女は、ペンを取って、チラシの裏に、「芥」の字を書きました。

「おお、28やん。オレも今気づいた」

くさかんむりと、その下の八の字で、二十八と読めます。

「え?」
彼女はきょとんとしていました。

「いやだから、にじゅうとはちで、その命日を表してるんでしょ?」

「…ほんとだぁ」

「え、違うの?」

「いや、そっちが正しいんですよねたぶん」

「何よ、教えてよ」

「いや、いいです」

しばらく押し問答した末、彼女は折れて、文字を書き足しました。

「これね、縦書きなんですよ」


「目をつぶされた子供が、竹の枠に首から下がってるの、わかるでしょ?」

『死ぬ瞬間の顔』


https://matome.naver.jp/odai/2149283082177416401/2149283746883804203

これも友人から聞いた話。幽霊とかじゃないけど、ゾクッとした。

「人が死ぬ瞬間の顔って、なんというか、壮絶な顔というか、
物凄い物を想像しちゃいますけど、実際には違うんですよね」
という会話を聞いたそうだ。友人の先輩が、行き付けの居酒屋での事だった。

話を聞いていると、隣の客は、どうも私鉄に勤務する運転手の様だったらしい。
「飛び込み自殺なら覚悟の事でしょうから、たいてい目をつぶってたり、
下を見たままで顔は見えないんですけど、事故で転落した人の場合にはね、
はっきりと顔が見えるんですよ。迫ってくる電車をキッと睨むんです」

話によると、そういう人は、最初はそれこそ物凄い顔をしてるんだけど、
最後の瞬間に『ああ、自分はもう助からないんだ』と瞬時に分かって、
何ともいえない無表情になるのだそうだ。

「コレ聞いてさ、妙に説得力が出たんだけどな」
そう言って先輩は、友人にコピー用紙を見せてくれたそうだ。

友人と先輩は大学の写真部だったのだが、
心霊写真に凝っていた先輩が見せてくれたのは、水中カメラマンの写真だった。
先輩によると、行方不明になった水中カメラマンの、最後の写真なのだそうだ。

『捜索によって発見されたカメラを、遺族が現像した物』というふれ込みらしい
その写真には、男の顔のアップが写っていた。

「な、確かに無表情だと思わねえか?」と先輩が言う。
男の顔は穏やかというか無表情なのだが、だからと言って、
コレが男の死ぬ瞬間とは言えないじゃないか?証拠も無いし。
友人がそう反論すると、先輩が言った。

「ま、オレもそう思ったんだけどよ。この写真の次に写ってたらしい写真に、
『サメのアップが写ってた』というウワサが有るんだってよ」

勿論、そのサメの写真は先輩も持っていなかったのだが、ウワサによると、
男のアップの次のショットには、男の顔の後ろに大きなサメの顔が写っていたらしいのだ。
それで、電車事故の話を偶然聞いて、説得力があると思えたらしい。

『呪われた車』


https://matome.naver.jp/odai/2149283082177416401/2149283746883804303

つい最近の出来事。

久しぶりに大学時代の友人と遊んだ帰りに、車で五日市街道を通っていた(夜中2時くらい)。

途中、車のフロントガラスがくもりだした。

「エアコンいれてるのにな。。」
と思いながら、タオルでくもりをとるが、ほんの数分も経たないうちに、
またフロントガラスがくもりだす。

しかも、一瞬で真白になるくらいに。

「事故る!」と思って、あわてて車をとめたが、
その時にはもうフロンド、サイド、バック、全てのガラスが真白にくもっていた。

仕方なく、タオルで拭いていたところ、そとで物音がする。

2、3人の人影もみえた。
外に出たら、誰もいない。

怖くなったので、窓を全開にして急いで帰途についた。

家の駐車場にいれた後、車から出て、ふと車体を見回したたら、絶句した。

車の屋根に無数のお札が張られてた。

失神寸前のおれは急いで、お札をすてた布団にもぐった。

車、買ったばかりだけど、多分捨てます。。。。最悪。

『合宿』


https://matome.naver.jp/odai/2149283082177416401/2149283746883804403

不可解な部分もあると思いますが、全て本当の話です。

中学生の頃、俺は運動部系の体格に似合わず吹奏楽部に所属していた。

約40名の部員のうち、男子は自分を含めてたった3,4人しかいなく、
俺はクラリネットを担当していた。

夏休みになってから、県大会へ向けて強化練習合宿をすることになり、
山にある宿舎で1週間の合宿が始まった。

宿舎にはクーラーがなくて異常に蒸し暑く、
しかも窓から虫が入り込んでくることがしょっちゅうあって、環境はかなり悪かった。

それでも何としても県大会で好成績を収めたかったので、皆で我慢して練習を頑張った。

そして、あのおぞましい事件は合宿5日目の夜に起こった。
その日の夕方の練習が終わってから、
部員全員で宿舎の近くにある湖で花火をすることになった。

同じパートのS子が、「虫に刺されるから」という理由でどうしても
花火に行きたくないと言うので、仕方なくS子を置いて湖に出発した。

S子の友人であるA美、K恵と一緒に湖への道を歩いていると、
突然A美が「やっぱりS子も連れてこようよ」と言い出し、宿舎に引き返すことにした。

宿舎へ戻るとA美は個室に行ってS子を呼んだ。しかしS子がいない。

3人で手分けして宿舎を探してみたが、S子はどこにもいなかった。

どこかですれ違ったかもしれないと思い、再び湖に向かった。

湖に着くと、すでに花火が始まっていた。そこでもS子を探してみたが、やはりいなかった。

顧問の先生にS子がいなくなった事を言うと、
S子は確かにさっきまでここで花火をしていたという。

俺は少し不思議に思ったが、とりあえず3人で湖の周りを探してみることにした。

湖のボート乗り場までやって来た時だった。

何気なく向こう岸を見ると、S子らしき人間が湖のほとりに立っていた。

「おーい、S子!」A美とK恵が大声で叫んだが、向こうは何の反応もない。

俺はよく目を凝らしてS子の方を見てみた。

向こう岸までやや距離があり、しかも暗くて視界が悪かったのではっきり見えなかった。

・・・しかし、ドーン!という大きな打ち上げ花火の音と共に
湖が鮮やかに照らし出された時、俺たちはS子を見てぎょっとした。

確かにそれはS子だった。

彼女の着ている白のワンピースにははっきりと見覚えがあった。だが。

S子の顔は信じられない程グシャグシャに潰れていた。

血だらけで、目や鼻、口の位置が全くつかめない。

それが本当に顔であるかどうかも分からない。まるで顔面だけミンチにされたかのようだった。

「イヤァァァァァ!!!」A美が叫んだ。K恵は涙をこぼしながらただ震えていた。

S子はグシャグシャの顔面をこちらに向けたまま、
もはや存在しない目でこちらを凝視していた。

顔はないのに、俺たちの方を見ているという事だけは分かった。

その時俺はあまりの恐怖で、2人を湖に置いたまま森の方に逃げ出してしまった。

全て忘れて、ひたすら全力で走っていた。
皆が花火をしている場所まで戻ってくるのに5分と掛からなかったと思う。

その時の俺は完全に気が動転していたので、今でも皆に何を喋っていたのか覚えていない。

少し落ち着いてから、俺はA美とK恵をボート乗り場に置いてきてしまったことを思い出し、
それを伝えて部員全員でボート乗り場まで探しにいくことになった。

部員はみな半信半疑で冗談を言う人も多かったが、顧問の先生だけは険しい表情だった。

部員が「本当にS子どうしちゃったんだろう」と先生に訊くと、先生は

「きっと大丈夫だ・・・顔がグシャグシャってのはいくら何でもあり得ないよ、はは」

などと軽く笑いながら言っていたが、顔は引きつっていた。

部員全員で湖の辺りを探したが、結局S子は見つからず、
ボート乗り場で倒れているA美とK恵だけが見つかった。

その日は夜も遅かったのでそのまま宿舎に引き返すことになり、
S子の行方は分からずじまいだった。

次の日になって顧問は警察を呼んで、湖周辺を捜索してもらったところ、
信じられないことにボート乗り場の近くの水の底からS子の死体が見つかった。

しかもどういう訳か、
死体の首は鋭利な刃物で切り取られたかのようにして無くなっていたそうだ。

突然の出来事にうろたえ、泣き出す部員がほとんどだった。

部員には警察の質問がいくつかあったが、

「最後にS子さんと接触した場所はどこだったか」

という質問に対しては、ほとんどの部員が宿舎と答えたが、先生も含めて5人は、
花火をしている時に湖で見たと答えた。

しかし5人とも彼女と直接話したりした訳ではなく、ただ姿だけを見たと言うのだ。

合宿は中止になって、部員達はバスで学校に戻り、そのまま解散ということになった。

警察はこの出来事を殺人事件として調査を続けたが、結局その後、湖では何も見つからず、
事件の真相は謎のままだった。

A美とK恵は精神的にまいったせいか、夏休みが終わっても部活どころか、
学校にすら 来ることはなかった。

そしてある日顧問の先生に呼ばれて、こんな話を聞かされた。

あの日の夜、先生は花火をしている時にS子の姿を確認しているが、
その後見失い、しばらくしてから湖の向こう岸にいる彼女を見たそうだ。

その時は花火の光もあり、何かの見間違えだと思っていたそうだが、
向こうにいたS子の顔面は赤ペンキで塗りつぶしたかのように真っ赤に染まっていたと言う。

『T字路で赤信号に捕まった』


https://matome.naver.jp/odai/2149283082177416401/2149283746883804503

先月の体験談です。

昼間に一人で車を運転していました。
T字路で赤信号に捕まったので、
時間潰しのために向かいの壁や左右に視線を動かしていました。
その時ふと、バックミラーが目に入りました。
後ろにはワゴンが止まっていて、運転席には男の人が座っていました。
そこまでは普通だったのですが、私はワゴンの助手席におかしなものを見ました。
おかしなものと言っても、それは人です。
赤い服を着た髪の長い女の人が助手席にいるのですが、それが妙におかしいんです。
隣りの運転席の男性と比べて、かなり座高が低いように見えます。
頭の位置が男性の肩くらいの場所にあるんです。
背の低い子供でしたらそういう風に見えても普通なのですが、
その女の人は頭の大きさや肩幅から考えて、
一般的な成人女性と同じくらいの身長と思われます。
ですから座席に座った時は、男性と同じか少し低いくらいになるのが普通のはずなのですが、
その女の人の頭の位置はどう見てもおかしい低さでした。
しかも目が怖いんです。
眉も目の端も吊り上がり、車の外にいる何かを睨んでいるように見えます。
バックミラーに映るその女の人の姿にぞっとしました。

車が揺れているのか自分が震えているのか分からなくなった頃に、信号が青に変わりました。
私は急いでアクセルを踏むと、そのT字路を左へ曲がりました。
曲がりながら再びバックミラーを見ると、ワゴンはまっすぐ進んで行きました。
しかし、それは変です。
先程も書きましたが、この道はT字路で、直進したらそこにあるのは民家の壁です。
「え?」と思ったときには手遅れでした。
ワゴンは向かいの壁へ恐ろしい勢いで追突しました。
私は急いで車を止め、降りてワゴンへ走りました。
赤信号で止まっている車の運転手さん達も急いで降りてきて、皆でワゴンに駆け寄りました。
運転席を覗き込んだ私は、その時あまりの恐怖に声が出ませんでした。
ワゴンの中には、一人しか乗っていなかったのです。
乗っていたのは、赤い服を着た髪の長い女の人でした。ワゴンは左ハンドルだったのです。
そして、助手席となる右側の座席には、誰も乗っていませんでした。
女の人が実在し、何も感じなかった男の人こそが幽霊だったのでしょうか。
その時は本当に目の前のことが信じられず、体がガクガク震えました。
そして最後に、気付かなければ良かったのにと思うことに気付いてしまいました。
女の人は鏡の中で見た通り赤い服を着ていたのですが、
その服は血の色で赤く染まっていました。
元々は白い服だったのです。
その証拠に服の背中や腹の辺りはまだ白いままです。
きっと壁にぶつかる前はまだ真っ白だったはずなんです。

思い出すと今でも恐ろしいです。

『立ち入ってはいけない場所』


https://matome.naver.jp/odai/2149283082177416401/2149283746883804603

俺の友達が体験した、ちょっと怖い話を書きます

俺のじいちゃん、寺関係の仕事してて霊感あるんよ
俺がガキの頃よくじいちゃんが
「とりつかれた時の対処法とか」「立ち寄ってはいけない場所の判断の仕方」
とか色々教わって育ったお陰で、じいちゃんレベルとまではいかないけど、
それなりに霊感が培われて育った

親父はそういうのはぜんぜん分からんっていうんだけどな

で、あれはたぶん5・6年前、すまん記憶が曖昧で覚えてないんだが、
とにかく俺の悪友
(結構イケメンでスケベ。だが、面倒見がよく、男女わけ隔てなく好かれるタイプ)
と一緒に、K県の某廃病院(地元の人なら分かるかも)に行ったんだよね、
俺と悪友と、あとその地元でナンパしたJS三人と肝試し。

やっぱ女って怖がりだから、一人が帰るって言い出すと、
続けて他の二人も帰りたいって言い出すんだよね

で、そこで悪友、仮にKとしとこうか、Kが俺らはこのまま進むから、
帰りたければそのまま山降りて帰りなよって言ってそのまま一人で
病院の壊されたドアから進んでいったんよ

俺は、女の子達がかわいそうだったからその一人に
「大丈夫?車あいつのだから、あいつがいないと帰れないんだよ」
「俺で良ければ町まで一緒に山降りよっか?」
って聞いたんよ。

ナンパした娘達は嫌だの、怖いだの暑いだのしばらく騒いでいたんだが、
ある一人が突然静かに、
「それより…ねえ、なんであの人たちずっとこっち見てんの?」って呟きだした

え?どれ?って娘が見てる方向を俺も見てみたら、2、3人の人影がずっと、
病院の上の階の窓から見てるのが分かったんよ
暗くてよく見えないけど、月の光なのか、青白い顔がかすかに動いているのが分かる

俺はその時、じいちゃんの教えをいまさらになって思い出し、
急いでKに「K!引き返せ!!」って叫んだんだが…反応がない…
俺はこれはただ事じゃなくなる予感がして、Kがめちゃくちゃ心配になった。

俺は娘たちを残し、Kを追う為にダッシュで入り口に入りかけて、
やっぱり引き返しナンパした娘達に懐中電灯を渡した。
「これはお前らが持ってろよ。俺はあいつを戻してくる」

「え…でも…」「大丈夫、俺、コレやってっから」
そういって俺は軽くシャドーをして気合を溜めた後、
また入り口に向かって走り出した「…気をつけてね…」
俺は振り返りながら軽く親指をたてて見せ、あの娘達に声をかけた

「もしそっちがやばくなったら、とにかく大声で叫んで、俺すぐ駆けつけっから」
「うん」そういって、俺はKの後を追った

まずは一階、大声で叫んでKを呼び寄せてもいいんだが、
あの人影達に居場所を知らせるようで気が進まなかった
携帯の照明を思いっきり壁や地面に近づけて恐る恐るあいつを探し続けて5分くらいたって、
散乱したカルテなんかがある部屋に入ろうとした時、
上の方から人の声がした、Kと、あと誰か別の声…?
俺は静かなこの部屋の中ならなんとか聞こえるかもしれないと思い、
体の動きを止めて全力で天井に向かって耳を立てた

「て…くだ…い」「…る…してくだ…い」
…ゆるしてください?うまく聞き取れなかったが、たぶんそんな事を言ってたと思う。
なんか、Kが取り付かれたようにずっと謝罪をし続けている…

俺は、このままじゃ危ない、今までの経験からして悪い前兆だと即座に解かった。
「K!そいつの言う事を聞くな!!!」
「何も答えず、今すぐそこから抜け出せ!俺がついとる!!」
と叫び、ダッシュで上の階へと急いだ「俺がついとるぞ!!」
自分に気合を入れる為に叫びながら3階のある部屋に行くと
そこには―Kの変わり果てた姿があった…

Kは衣服を身に着けておらず、全身裸を晒した状態で、背を曲げて立っていた。
さらに、その周りを5人くらいの人影に囲まれていた。
体格が良く、この部屋だけ妙に香水臭い
「おいこっちこい」男達の一人に呼ばれた俺は、おとなしくKのとなりに立った

Kは小さな声で泣いていた。ここから、囲んでいる男の一人と俺との問答か続く

「肝試し?」「…はい」「年は?」「…20です」「ふーん…」

「あのさ、ここ私有地」「はい?」
「私有地だよばか、お前ら勝手に俺の土地に入ってんだよ」

「…」「メンバーこれだけ?他はあと何人」「ぼく達だけです」
「外のは?」「外のは…友達です」

「二人じゃねーじゃねーか」「…」俺に質問しているおっさんは
「ちょっと見てきて」とつぶやくと他の男達は全員階段を降り外へ向かった

おっさんがタバコを出して一服していると、外からの懐中電灯のかすかな光が天井に当たった、俺の渡しておいたやつだろうか
わずかにおっさん達の声と、それに答えるあの子達の声がが聞こえてくる
懐中電灯の光が消えた頃、ほんの少し騒ぎの声が聞こえて、
Kのとは違う、別の車のエンジンのかかる音が聞こえた
おっさんの携帯が鳴った「あー、あー分かった」携帯はすぐ切られた
「サイフだせ」俺とKはこうなるだろうなと既に諦めていたのか、
二人とも迷うことなくサイフを取り出しおっさんに渡した

おっさんはサイフをじっくり物色し、免許証など「要るもの」だけ取ると、
サイフを俺達に返した

「ほんとはお前達も乗せてきたいんだけど、お前らは見逃してやるよ」

俺達はその言葉を聞き、涙が出てきた。こういってはなんだが、純粋に嬉しかったのだ。

「あっありがとうございます!」「ありがとうございます!」
「すみませんでした!」「すみませんでした!!」

おっさんは俺達の声には無表情に答え、部屋を後にし、
しばらく静寂が部屋を包んだ後、車が砂利道を走る音と共に去っていった。
窓からは、砂利で揺れるワゴンが走り去っていくのが見えた

その後、俺は親父にこのことを話すと、
「馬鹿もん!なぜあそこに入った!!」と顔を真っ赤にして怒られた
なんでもあそこは何年か前から、何も知らない一般人を相手に
ヤクザがユスリをかけたり時には人をさらうなんてことをしているという噂があるらしい。

親父は「金とかは盗られてないか?誰か、友達とかは被害に遭ってないだろうな…?」
と心配そうに尋ねてきた
俺は、父親の不安そうな顔を見て

「大丈夫、何もされずに見逃してくれたよ」

と答えた。

『広島新交通システム橋桁落下事故』


https://matome.naver.jp/odai/2149283082177416401/2149283746883804703

165: ◆xs.m./NkkNFp :2010/09/18(土) 01:25:08.82 ID:uOMNB38U0
1991年(平成3年)3月14日午後2時5分頃、広島県広島市安佐南区上安2丁目で、
前日仮設置していた長さ65m、重さ43tの鋼鉄製の橋桁が、
10m下の道路に落下する事故が発生した。

この事故で、橋桁は並行する県道下り線を赤信号で停車していた乗用車など11台を直撃し、
橋桁の上で作業していて、投げ出された作業員5人と乗用車を運転していた市民10人が死亡、
8人が負傷するという大惨事になった。

乗用車の中には高さ50cmまで圧縮されたうえに、火災が発生したものもあり、
原形を留めない状態になった。
運転席が押しつぶされ、100Gを超える衝撃を受け全身挫滅で即死した者もいた。

中国新聞1991年3月27日付けの紙面によれば、事故に巻き込まれた乗用車のすぐ後ろに、
卒園遠足から帰る途中の市内の幼稚園児97名と保護者らを乗せたバス3台があったという。

本来なら事故に巻き込まれかねない時間に事故現場に差し掛かるはずだったが、
一人の幼稚園児が「トイレに行きたい」と切望したので
近くのパチンコ屋のトイレを借り用を済ませることになった。

結果、事故には遭遇せずに済んだ。 しかし、事故が起こってから一年後、
テレビ番組が取材した際、トイレに行った幼児は誰か聞いたところ、
誰もなかなか思い出せなかった。
最終的に2人が候補に浮かび上がったが、
1人は遠足を欠席しており、もう1人はすでに事故の時点で転園していた。

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 01:59:40.41 ID:13ehPm+gO
>>6
当時のニュース映像はかなりショッキングだったな。
現場が大学の近くなんだが、そこには慰霊碑が建ってるよ。

239: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 12:01:27.30 ID:cC1zuJSA0
>>6
それ別に園児がトイレ行かなくても普通に回避出来たんじゃね?
わざわざパチンコ屋でトイレを借りてる時間もあれば、
バスは65mどころか1km以上先に余裕で進めるだろ。

240: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 12:23:49.93 ID:Vq0C8PSfO
>>239
信号でひっかかって進めなかったかも知れない
まぁ所詮タラレバだけどさ

244: 上野ヴァーミリオン ◇Vermillion0Q:2011/06/20(月) 12:37:33.21 ID:zwWW22jEP
>>239
事故に合わせたかったのかもよ

『見るからにぼろぼろな木箱に閉じ込められていた怨念と化した魂』


https://matome.naver.jp/odai/2149283082177416401/2149283746883804803

今日ここで、私が9年前から苦しめられつづけている後悔と恐怖の記憶を、
この話しを見た人に、ほんの少しづつ、持っていってもらえればいいな、
と思い、ここにこうして書かしてもらいます。
実際になにかが憑くわけではありませんが、そう記述する事で、私自身の記憶の影が、
ほんの少しだけ、明るくなるので・・・。
9年前の体験、それは私は某保険会社に入社し、3年目に突入した矢先のでき事でした。
私は係長になり、4人の部下が居て、その中の3人(I君T君Yさん)は、
一週に2回、欠かさず飲みに行くくらいの中でした。
残りの一人は、この物語には関係無いので、省略させてもらいます。

その日も、私達は4人で行き付けの居酒屋で食べた後、割り勘で支払いを済ませ、
帰る途中でした。いきなり、I君が、りんご一個がちょうど入るくらいの大きさの、
見るからにぼろぼろな木箱を取り出して見せました。
それは変なしかけのある箱で、以前流行ったルービックキューブのように、
色(木目)がきちんと合うようにそろえると、あくと言う箱でした。
彼の言うには、父からもらったもので、ずいぶん昔のものらしいです。
なんでも、戦争前からあったそうです。

「父はあけれないし、どうせ戦後の焼け跡で拾ったものだから、
と僕に譲ってくれました。」
と言ってました。

その箱を彼は二世代隔てた今でもいまだに開けられずにいるそうです。
僕は、その箱を見たときから、なんとなく言いようの無い悪寒を感じていました。
僕は霊感があるほうなのでしょうか、時々、上半身と下半身のつりあいがとれてない人とか、
足の足りない(もしくは無い)小動物等を見かけることがあるのです。
なので、僕は、T君とYさんがかわりばんこにその木箱の節目をずらしたり、
引っ張ってみたりしているのを見ていて、なぜかひやひやしていました。
開け放ってしまうことを、僕の霊感が恐れていたんだと思います。
結局、その日はその木箱はあきませんでした。
店を出て、帰りのタクシーがつかまるまでの5分間くらいしか時間が無かったので、
さすがに無理でした。
その後、その日は全員何事も無く帰宅しました。

次の日、I君が前日私以外の2人に好評だった木箱を会社に持ってきて、
昼休みにデスクワークをしていた私の元へ、Yさん、T君を連れてやってきました。
私は、その途端、付き合いが悪いと思われるのを覚悟で、彼らに忠告しました。
「その箱は、開けないほうがいいと思う。」と。
彼は、いぶかしげな顔をしながら、僕に、
「兄と同じことを言うんですね。」と返しながらも、得意げに、
「きっと近いうちに開けて見せますよ。」と言って、デスクワークを
している私に気を使い、それきり昼休みは話しませんでした。

そしてその日の仕事が終わった後、4人で、桜見をしようと言うことになり、
近くの公園でYさんのお母さんの差し入れで、筑紫のお吸い物をすすりながら、
桜を堪能していました。
そんなときに、T君が、
「この素晴らしい風景を、四人一緒に写真に収めておこう!」と言って、
ポラロイドカメラを出し、それでひときわ幹の太い立派な桜をバックに写真を撮りました。
見事なな写真が撮れました。
でも、変なのです。夜だから、余計な光が入る心配も無し、
開けた場所だから、フラッシュが反射して変色する心配も無いんですけど、
写真が、なんとなく薄い赤色を全体的に帯びているのです。
T君は、こういうこともあるさ、と言って、もう一回全員で写真を撮りました。
しかし、またも、同じ現象が起こったのです。

T君は、
「広い範囲で撮るから、余計なものが入るのかもしれない。
フィルムに余裕はあるし、一人づつ撮ろう。」
と言って、私、Yさん、I君、T君の順番で撮ることになりました。
まず、私の撮影です。
コレはうまく行きました。
つぎのYさん、うまく行きました。
問題はそのつぎのI君でした。1度目で撮れた写真は、さっき撮ったのより、
なんとなく赤みが強くなっているようにみえる写真でした。
そこでもう一回。
今度は、なんだか、I君の周りに、赤ではなく、黄色に近い色の薄いビニールのようなものが、
なんとなく移っている写真でした。
気味悪がりながらも、Iくんは、もう一回撮るようにT君にお願いしました。
そして出てきた写真を見て、
T君は、「なんだあ、なんか変だ!」といって、
私達のほうに駆け寄ってきてその写真を見せました。
その内容は、かなり凄惨なもので、
I君の手や顔はほとんど隠されるほどに数え切れないほどの
黄色い手がI君の体に四方八方から絡んできて、
さらに、I君の体の黄色の手に絡まれていない部分(下半身)も、
鮮烈な赤色に染まっていました。
I君は、これを見せられた後、一つの事実を告白しました。
その内容は、次のようなものでした。

「今日、昼休みの後、印刷室で、コピー機を回してる間、
木箱をいじっていたら、ついに木箱があいたんですよ。だけど、
中からは、ぼろぼろの布袋が出てきて、それに、
「天皇ノタメ 名誉の死ヲタタエテ」
って書いてました。開けてみたら、大量に爪と髪の毛の束が出てきて、
不気味だから、焼却炉に捨ててしまいました。」

私達は、すぐに、それをお寺に持っていって、
その話をして、写真を供養してもらえるように頼んだんですけど、お寺の住職さんは、
「あなたのしたことは、とても危険なことです。あなたがたの持ってきた
その写真を供養しても、霊の怒りは静まりません。
その木箱を持っていらっしゃい。それを供養してあげれば、
中に閉じ込められていた魂も救われます。ぜひ持ってきてください。」
と言って、寺の住職は、ひとまず今日は帰るように促しました。

しかし、結局、I君と会うのは、その日が最後になりました。
次の日の朝、I君が、昨日の帰宅途中、自宅近くで自動車に衝突され、
胴体が切断され、下半身は、炎上する車のタイヤに巻き込まれたまま、
いっしょに焼け焦げ、上半身は、そこから20メートルくらい離れたところにあり、
即死だったとのことです。
その日、私とT君とYさんは、彼の母親から、木箱を譲ってもらい、
それを寺の住職さんのところに持っていきました。

しかし、寺の住職さんは、
「この箱は怨念そのものです。それも、もはや人のものではなくなっています。
この霊たちの怒りを静めるのは難しいです。供養して差し上げたいですが、
時間がかかります。それでもよろしいですか?」
といいました。

I君が、霊に憑かれる行いをしてから、たったの半日で命を落としたのを見ている私達は、
それでは行けないと思い、自分達で、読経を覚えることにしました。
その年の12月、私達が霊の恐怖を忘れかけていた頃になって、
Yさんが火事で亡くなりました。
発火の原因は、ストーブの不完全燃焼だったらしいです。
残された私とT君は、気味が悪くなり、会社に、転勤を希望しました。
事が起きたこの地を離れれば、霊たちも、私達のことを追って来れないのではないか、
と思ったからです。
しかし、考えたくありませんが、
すでに私と彼のどちらかが憑かれている可能性もあるわけなので、
お互いの了解で、別々の場所に転勤させてもらうことにしました。
しかし、その考えは甘かったと、あとから思い知らされることになしました。

それから9年が経過しました。まさに悪夢のような9年間でした。
T君は、転勤後、2年目にして結婚。
その後、一人目の子供が、生まれて半月で肺炎で亡くなり、
二人目の子供も、流産で亡くなりました。
それと同じに、二度にわたる流産でT君の妻も体を悪くし、脳に腫瘍が出来てしまい、
植物人間になって、次第に体力が衰えていき最後には死に至る重い病気をわずらいました。
そして、6年目の秋に、亡くなったといいます。
T君も、精神的に参っていたのでしょう、
翌年の春に、会社の屋上から飛び降り自殺をしてしまいました。

それから2年がたち、現在に至ります。
このごろになって、頻繁に、激しい動悸に見まわれるようになりました。
さらに、夢に、先に逝った3人が出てくることも度々ありました。
私はこの先どうなるのか、わかりません。
今の持病の動悸も、恐怖によるストレスからくる一時的なものでありたい、と思いますが、
私を除いた3人がすでに他界してしまっていることから、私ももう、長くないかもしれません。
この長く読みづらい素人文書を最後まで読んでくださった人は、
私に憑いている霊を鎮める手助けをすると思って、
手を合わせて簡単な読経をお願いしたいと思います。

「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)」と。

『難病治療』


https://matome.naver.jp/odai/2149283082177416401/2149283746883804903

昔、めったに助からないと言われた病気(膠原病の一種)で入院した。

その病棟は治癒退院よりも死亡退院のほうが多い、難病ばかりの病院だった。

当時病気の治療法が確立されていなかったために、
同じ病気の同じ年頃の女の子といっしょに、ただし別々の治療法で処置してもらった。

自分は点滴も薬を飲むのもいやだったため、
あまり効果のないと思われていた治療をしてもらった。

一方彼女は、当時期待されていた抗生物質を投与された。

「私のほうが先によくなっちゃうかもね」

彼女は折り紙を折りながら私を哀れむような目で見ていた。

結果、私は成長と共に治癒し退院。

彼女は抗生物質の副作用手足がじょじょに腐り、一本一本徐々に切り落とされた挙句死亡。

『百物語』他の夜へ


https://matome.naver.jp/odai/2149283082177416401/2149283746783797603

※こちらのリンクは他の百物語を紹介しています。

『第壱夜』
https://matome.eternalcollegest.com/post-2148127395230715401

『第弐夜』
https://matome.eternalcollegest.com/post-2148598031702896801

『第参夜』
https://matome.eternalcollegest.com/post-2148630285099061901

『第肆夜』
https://matome.eternalcollegest.com/post-2148656220350713301

『第伍夜』
https://matome.eternalcollegest.com/post-2148672409843011601

『第陸夜』
https://matome.eternalcollegest.com/post-2148747047893897901

『第漆夜』
https://matome.eternalcollegest.com/post-2148833018495348501

『第捌夜』
https://matome.eternalcollegest.com/post-2149026143803752901

『第玖夜』
https://matome.eternalcollegest.com/post-2149063709217302801

『第拾夜』
https://matome.eternalcollegest.com/post-2149123690174852801

『第拾壱夜』
https://matome.eternalcollegest.com/post-2149165460555212501

『第拾弐夜』
https://matome.eternalcollegest.com/post-2149185560166019601

『第拾参夜』
https://matome.eternalcollegest.com/post-2149265411388366901

『第拾伍夜』
https://matome.eternalcollegest.com/post-2149330305843115901

『第拾陸夜』
https://matome.eternalcollegest.com/post-2149380020635714801

『第拾漆夜』
https://matome.eternalcollegest.com/post-2149463158789480701

『第拾捌夜』
https://matome.eternalcollegest.com/post-2150021036342526601

『第弐拾夜』
https://matome.eternalcollegest.com/post-2150132799310059301

『怖い話関係リンク』


https://matome.naver.jp/odai/2149283082177416401/2149283746783797703

※こちらのリンクはオススメの怖い話を一話づつ紹介しています。

『つきまとう女』
https://matome.eternalcollegest.com/post-2148325906531610301

『霊感があるかどうかが判る方法』
https://matome.eternalcollegest.com/post-2148526353207126501

『竹林で』
https://matome.eternalcollegest.com/post-2148734199623004601

https://matome.naver.jp/odai/2149283082177416401
2017年08月01日