心と体の性が一致しない性同一性障害の受診が増加
2015年末までで延べ2万2000人に上ることが、日本精神神経学会の調査で分かった。
性同一性障害で医療機関を受診、延べ2万2千人 (読売新聞) – Yahoo!ニュース
3年前の調査より約7000人増えた。
性同一性障害で医療機関を受診、延べ2万2千人 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
実際のGID当事者はさらに多いとの見方が強く、受け皿の整備が求められそう
性同一性障害の国内受診者延べ2.2万人 学会公表 :日本経済新聞
そもそも「性同一性障害(GID)」とは?
女性なのに、自分は「本当は男なんだ、男として生きるのがふさわしい」と考えたり、男性なのに「本当は女として生きるべきだ」と確信する現象
性同一性障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省
原因は分かっておらず、医療機関ではカウンセリングやホルモン療法、性別適合手術などを行う。
東京新聞:性同一性障害 2015年末までの受診2万2000人 認知広がり増加:社会(TOKYO Web)
性的指向及び性同一性障害に関して,いわゆるLGBTなどと呼ばれることがありますが,それらは,一般的に,次のことを指しています。
法務省:性的指向及び性同一性障害を理由とする偏見や差別をなくしましょう
L:女性の同性愛者(Lesbian,レズビアン)
G:男性の同性愛者(Gay,ゲイ)
B:両性愛者(Bisexual,バイセクシュアル)
T:性同一性障害(Transgender,トランスジェンダー)
統計データによると…主要な26医療機関を対象にアンケート
27年末までに延べ2万2435人だった。
性同一性障害、2万2千人が医療機関受診 学会調査 – 産経ニュース
体が女性で心は男性の受診者が1万4747人だったのに対し、逆のケースは7688人だった。
性同一性障害の国内受診者延べ2.2万人 学会公表 :日本経済新聞
まだ理解が進んでいるとはいえず問題点も…関連する話題も
自身とは反対にある身体の性別に違和感や嫌悪感を持ち、生活上のあらゆる状況においてその性別で扱われることに精神的な苦痛を受けることが多いとされる。
性同一性障害 – Wikipedia
周囲の心ない好奇の目にさらされたりして苦しんでいる人々がいます。
法務省:性的指向及び性同一性障害を理由とする偏見や差別をなくしましょう
そしてカミングアウトできるコミュニティの少なさなど、彼らを取り巻く人間関係に大いに苦しめられる。
生田斗真が性同一性障害役で主演〜学会初の認定医誕生で公的医療保険適用か? | ビジネスジャーナル
GENKINGさんも「性同一性障害」を公表
誹謗中傷に悩んでいたGENKINGは「今のあたしは病気って言われた方が気持ちが楽」とし、「載せるか悩んだけど、こゆ勇気を出す事で変わる気がする」と、投稿を決意
GENKING、性同一性障害の診断書を公開 ワンオクTakaも反応<コメント全文> – モデルプレス
「死ぬまでこの悩みが無くなる事はきっとないけど、まあこんな人生も良かったなって思える日が増えたらいいな」とコメント。
GENKINGが性同一性障害をカミングアウト「病気って言われた方が気持ちが楽なのね」
GENKING診断書おめでとう!!!
あの勇気に拍手…
すごいなぁ…
一般人でさえ色々言われるのに芸能人やったら…ファンの人はかばってくれるかもやけど、アンチとかからボロクソ言われるかもしれんのに…
俺は応援する!
おめでとうございます!— 榛名 (@fff_kyoto) January 23, 2017
GENKING性同一性障害って聞いて、「でしょうね」「今更」って思うけど、本人としては「今から」なんだろうな・・・もっときれいになるんだろうな・・・GENKING。普通に今までもきれいだけど抑えてた部分があふれ出てくるんだろうな・・・
— ICHIKA (@ichika2018_2019) February 2, 2017
生田斗真が性同一性障害役で主演の映画『彼らが本気で編むときは、』も一面を感じ取ることが出来る作品
介護士として働くリンコ(生田斗真)は性同一性障害に苦しんだ末に女性となることを選んだトランスジェンダー。
【私の時間 シネマ】LGBT、いじめ問題…正面から切り込む映画「彼らが本気で編むときは、」 桐谷健太「トランスジェンダーは特別な存在ではない」(1/2ページ) – 産経WEST
「性は男と女だけじゃない」という見出し──性別が逆転した男女のカップルとその女性の母と母の彼についての新聞記事を読んだことをきっかけに、この映画は作られた
映画『彼らが本気で編むときは、』桐谷健太インタビュー「好きな人を包み込みたい、守りたい、幸せであってほしいと思うのはごく自然なこと」 – T-SITEニュース エンタメ[T-SITE]
社会性のあるテーマに挑んだが、「こんなメッセージです、と思って作ってはいないし、笑える部分は大切にしています」と語る。
【クリップボード】荻上直子監督「彼らが本気で編むときは、」 クスッと笑える多様性 – 産経ニュース
彼編むをご覧になった方々、各方面から感想が届いております。本日は特別映像とともに一部ご紹介させていただきます🎬✨
『彼らが本気で編むときは、』大ヒット全国公開中です!ぜひ劇場で #彼編む をご覧になって暖かい春をお迎えください〜🌸 pic.twitter.com/7eKntPKG3S— 映画『彼らが本気で編むときは、』 (@kareamu) March 16, 2017
性同一性障害のリンコがとにかく美しい。多くのことに傷つき怒りを覚えながら生きてきた彼女の内面の強さ。堅固なのではなく、何物をも受け止める強さはまさしく女性あり、母性という象徴なのだと思う。見事演じ切った生田斗真の眼差しが優しく美しくて、劇中何度も見とれてしまった。
— 海苔たまご 🐸 (@fukumen_egg) March 19, 2017
いずれにしても今後の「性同一性障害」に対して理解が必要です。
「障害への理解を深め、いじめや差別などの二次被害をなくすためにも、当事者の数を示すことは重要だ」と指摘。行政や医療機関の態勢づくりで、議論を促したいと話した。
東京新聞:性同一性障害 2015年末までの受診2万2000人 認知広がり増加:社会(TOKYO Web)
GIDの当事者数を巡っては、全国で4万6千人いるとの推計を北海道の大学教授らが13年にまとめている。
性同一性障害の国内受診者延べ2.2万人 学会公表 :日本経済新聞
もしかしたら、「性同一性障害」を認定するという、新たな枠組みそのものが、次なる固定概念を生むのかもしれない。
生田斗真が性同一性障害役で主演〜学会初の認定医誕生で公的医療保険適用か? | ビジネスジャーナル