バスケを題材としたスポーツ漫画6選

神通百力
バスケを題材としたスポーツ漫画をまとめてみました。DEAR BOYS、SLAM DUNK、Harlem Beat、I’ll、あひるの空、黒子のバスケの6作品になります。

▼DEAR BOYS 八神ひろき

哀川和彦はバスケの名門校・天童寺から瑞穂へと転校してきた。
哀川は廃部寸前であった瑞穂バスケ部への入部を希望する。175cmの身長でダンクを決める哀川の実力と、バスケにかける情熱により男子バスケ部は活動を再開する。
そして、最初の練習試合の相手が成田中央に決まったのだった。

本作品はバスケットボールを題材にしたスポーツ漫画であるが、同系統の作品にありがちな汗臭い要素を排除し、爽やかに描いている
DEAR BOYS – Wikipedia

八神ひろきの代表作「DEAR BOYS」

試合は生き物という名言通り、最後まで何が起こるかわからない展開が個人的に高評価。他校のキャラクターたちの試合をもフィーチャーして色濃く描くことで、決勝戦をより深くしていた
DEAR BOYS (DEAR BOYS Act II / DEAR BOYS Act III): 感想(評価/レビュー)[漫画]

個々のキャラが魅力的ないい漫画
DEAR BOYS 1巻 (文庫) 感想 八神 ひろき – 読書メーター

他のバスケ漫画ではあまり描かれてないゾーンDFをちゃんと描かれていたりやや脳内将棋な所もあるが試合が戦術性に長けて描かれている
DEAR BOYS (DEAR BOYS Act II / DEAR BOYS Act III): 感想(評価/レビュー)[漫画]

▼SLAM DUNK 井上雄彦

桜木花道は神奈川県立湘北高校に入学し、バスケットボール部主将・赤木剛憲の妹の晴子に188㎝の長身と抜群の身体能力を見そめられ、バスケット部への入部を薦められた。
花道は晴子に一目惚れし、バスケットボールの全くの初心者にもかかわらず、彼女目当てに入部したのであった。

主人公の不良少年桜木花道の挑戦と成長を軸にしたバスケットボール漫画
SLAM DUNK – Wikipedia

井上雄彦の代表作「SLAM DUNK」

バスケのルールのことは何もわからなかったけど読み始めたら見事にはまった。初心者だった桜木のはちゃめちゃな試合、成長、だんだんと開花していく才能。ホント面白い
スラムダンク (1) (ジャンプ・コミックス) | 井上 雄彦 |本 | 通販 | Amazon

マンガ史上最高のバスケマンガとしか言いようがない。スラムダンクが後のスポーツマンガに与えた影響はとてつもなく大きい
SLAM DUNK(スラム ダンク): 感想(評価/レビュー)[漫画]

バスケットに関するシリアスな部分と、それ以外のギャグの部分がいい具合に噛みあっていて、硬軟メリハリのついたバランスの良さが最高
スラムダンク (1) (ジャンプ・コミックス) | 井上 雄彦 |本 | 通販 | Amazon

▼Harlem Beat 西山優里子

成瀬徹は小学校の時はリトルリーグの万年補欠であり、中学ではサッカー部で補欠だった。大会はいつも応援席で、試合の主役に拍手を送っていた。
上南高校へ入学した成瀬徹が入ったのは今はやりのバスケ部だった。かっこいいシューズも買い、今度こそ、と気合いを入れて臨んだ初日の練習で大失態してしまった。しかし、そこで先輩のものすごいプレ-を目にしたのであった。

当初は渋谷の一等地にある空き地を使ったTHREEMEN’S HOOPを軸とし、ストリートバスケを題材にしていた。連載開始から1年ほどして、主人公成瀬徹の所属する上南高校バスケ部の成長を描く高校公式バスケがメインになり、人気を獲得
西山優里子 – Wikipedia

西山優里子の代表作「Harlem Beat」

ストリートやったり高校の公式戦をやったりで色々とバラエティがありますね
Harlem Beat-ハーレムビート-: 感想(評価/レビュー)[漫画]

キャラはかっこよくないし、リアリティーもないけどストーリーはおもしろい
Harlem Beat (1) (週刊少年マガジンコミックス) | 西山優里子 | 少年コミック | Kindleストア | Amazon

▼I’ll 浅田弘幸

高校入学目前に、とある中学校で行われた3年生最後の出場となるバスケの試合で二人は出会った。
バスケ一家で育った“エリート”の柊仁成と、天性の跳躍力を持つ立花茜に共通した思いは、高校ではもうバスケはやらないということであった。

第26回講談社漫画賞ノミネート作品

浅田弘幸の代表作「I’ll」

バスケットマンガでありながらも、人間性、ドラマ性を重視したマンガ
I’ll – アイル -: 感想(評価/レビュー)[漫画]

各キャラクターのエピソードが上手く描けている。そして、そのエピソードの多くが結果的にバスケットへと繋がっているのが良い
I’ll – アイル -: 感想(評価/レビュー)[漫画]

▼あひるの空 日向武史

車谷空は九頭龍高校へと入学し、母親に誓った「高校最初のバスケの大会で優勝」の実現のために、バスケットボール部に入ろうとした。
しかしバスケ部は花園百春・千秋兄弟を始めとした不良達の巣窟になっていた。とても部活動などできる状況ではなかったのだ。
しかし、しつこく食い下がる空の純粋なバスケへの熱に、かつてバスケをやっていた百春や千秋たちは心動かされていくのであった。

スポーツ弱小校を舞台に、主人公の躍進とその成長過程が描かれる
あひるの空 – Wikipedia

日向武史の代表作「あひるの空」

普通の高校生の生活や家庭の問題などが丁寧に描かれている点において、作品世界にしっかりとしたリアリティが感じられ好感が持てる
あひるの空 (1) (少年マガジンKC) | 日向 武史 |本 | 通販 | Amazon

青春の要素が全て詰め込まれた作品。決して奇跡の怒らないリアルさがいい
あひるの空: 感想(評価/レビュー)[漫画]

少年達の成長とチームワークという、スポーツ漫画の王道を行きつつ笑いも忘れない
あひるの空 (1) (少年マガジンKC) | 日向 武史 |本 | 通販 | Amazon

▼黒子のバスケ 藤巻忠俊

誠凛高校バスケットボール部に「キセキの世代」の「幻の6人目(シックスマン)」である黒子テツヤとアメリカ帰りの大型新人火神大我が入部した。
実力が一目瞭然であった火神とは対照的に、身体能力で劣っていた黒子は普段から存在に気付かないほどの影の薄い選手だった。しかし、黒子は練習試合を通じて視線誘導の能力を存分に発揮し、存在感のなさを逆手に取った見えないパス回しによってチームメイトを圧倒したのだった。

高校バスケットボールを題材とした少年漫画作品で、藤巻の初連載作品
黒子のバスケ – Wikipedia

藤巻忠俊の代表作「黒子のバスケ」

主人公が影が薄くパス回しにに特化した選手という、普通なら脇役ポジションのキャラクターというのも面白いですし、ライバルとして登場する「キセキの世代」の選手も本当に個性的で魅力があります
Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 黒子のバスケ 1 (ジャンプコミックス)

本当に少年漫画らしくて面白いと個人的に思うキャラ達も魅力的で良い
黒子のバスケ: 感想(評価/レビュー)[漫画] ページ2

ストーリーの緩急のつけ方が上手いので、しっかり押さえとかないといけないところは押さえているし、主人公も主人公というだけで乱用していないので周りのキャラクターもしっかり活かしています
黒子のバスケ 1 (ジャンプコミックス) | 藤巻 忠俊 |本 | 通販 | Amazon

https://matome.naver.jp/odai/2148977851214914301
2017年11月04日