【閲覧注意】怖い話・都市伝説48

haranimashime

◯ゴミ箱の生首

一昨日の夜中、パニックして電話してきた女友達の話。

友達は夜勤の仕事帰りで、駅から家までの帰路を
紙パックジュースを飲みながら歩いていた。
近所の小さい公園そばに来た頃ジュースが無くなったので、
持って歩くのも嫌だからと公園内のゴミ箱へ捨てに入った。
その公園のゴミ箱は金網で出来てる蓋とかないシンプルなやつ。
友達が紙パックを捨てようとゴミ箱を見ると…、
ゴミに埋もれるようにして男の生首があった。
固まる友達。

するとその顔が目を剥いてはぁぁ~って感じに息吐きながら
大きく口を開いて笑い顔を作った。
悲鳴も出ず心臓が止まりそうになる友達。

途端、スボッと勢いよく生首が立ち上がった!

竦む友達を尻目にその生首、もとい人間はゴミ箱から這い出し
一目散に走り去った。
何が起こったのかわからない友達、でもようやく硬直が解け
「死体や幽霊じゃなかった…生きてる…人間…っ」と頭で理解しつつ
やっぱり怖いので足早にそこを去ろうとした、その時。

「きぃぃぃぃぃえええぇぇぇぇぇ!」

遠くの方で金属を掻くような雄たけびがした。
瞬間鳥肌が総毛だった友達は猛ダッシュ!
自宅の玄関に飛び込んで鍵を閉めて
初めて足が震えまくってるのに気づいて座り込んだ。

後は怖くて怖くて半無きで私の携帯に
「人間!人間だったけど変質者ぁ!」と、パニック電話してきた…と。

最近春も近づいて暖かくなってきたからね…。
ゴミ箱に人間くらい入っているかもしれないよ…ね。

◯誰かがおやつを

自分が小学生の頃の話。

母子家庭で、歳の離れた兄弟はバイトで帰宅も遅く、私は鍵っ子だった。
学校から帰ると、茶の間には「おかえりなさい。今日のおやつです」のメモ書き。
だけど、肝心のおやつが見当たらない。
冷蔵庫とか戸棚とか色々探したけど無かった。
「もう、お母さんサイテー!」と思い、当時大流行のローラースケートを手に取り、
友達の待つ公園に行った。
暗くなってきて、友達の親が呼びに来る中、
私は誰も呼びに来てくれる人がいない事もわかってたし
一人で遊んでもつまらないので帰る事にした。
帰宅すると、姉が鬼のような顔で私の頬をまずひっぱたいた。

「??????」と思っていると、姉は「食べ物を粗末にするな!」とわめく。
台所の壁一面に、握りつぶされたのち、
壁に投げつけられたドーナツと思われる物が散乱していた。
「お母さんがせっかく買ってきてくれたのに!馬鹿者!!」と相変わらず
姉は怒鳴るが、私は「?????」のまま、動けない。
しばらく私には「おやつ抜き」の罰が与えられた。

それから数日、同じような事が起きた。
おやつ抜きの私は帰宅してランドセルを部屋に置いて、そそくさと遊びに行く。
帰宅すると、また茶の間やいたる所におやつが散らばっている。
そして姉は怒る。おやつを万引きしたんじゃないかと疑われもした。
「お腹空いてて、大好きなコアラのマーチをそんな事しないよ!」と
相変わらず頭が「?????」の私も反論した。
その次の日も、ポテチがばらまかれているのを見つけた姉は
「妹(私)の頭がおかしくなった」って思ったらしい。
だけど、しばらくして、私の疑いが一気に晴れる。

その日、姉は風邪を引いて学校とバイトを休んだ。
私はいつも通り、おやつ抜きでランドセルを置いて公園に行く。
帰宅すると、いつもと違ったのは、出迎えてくれたのは姉ではなく、母と警察官。
「お家に泥棒が入ったみたいなんだ。怖い人はもうここにはいないんだけど
お母さんと一緒に、外に出ようね。」
真っ青な顔をした母に手を引かれ、いつもの公園に来た。
そこで警察官に聞かれたのは、当時、小学校の担任だった先生の事。
「怒ると怖いけど、面白い先生だよ!」と私は答えたけど、
どうやらあの時、私の家に忍び込んで奇行を繰り返していたのは
先生だったんだと、しばらくして先生の姿が見えなくなった時に気づいた。

首からぶら下げていた鍵を、貴重品だから預かるよ、と
しれっとした顔で受け取り、私の家でアホやってた先生は
最近別の学校で強姦未遂を起こして逮捕されたって同窓会で知った。

今から20年前の話

◯私にはすべてわかるから

最近聞いた話。

ある日、A子は授業中に携帯で出会い系の2ショットチャットをしていたんだって。
出会いや金目当てじゃなく、ただ、退屈な授業の暇つぶしに。
2ショットチャットで猥褻な会話をして、喜ぶオッサンどもがほとんどで、
そいつらをからかって、5分ごとに相手を変えて遊んでいたらしい。
すると何人目か、自称・占い師32才という男が出て来たらしい。

その男は他の奴と違い、自己紹介から始まり、猥談は全くせず、
世の中で起きている事件、事故の話題ばかりで、
A子は『こいつも他の奴と一緒で内心は変な事考えているんだろ?』
と思い、強引に話を猥談に持って行った。すると、その男は
「A子さんは心に闇を抱えている。
その闇はやがてあなたの人格を奪い、破壊へと導く。」
などと言い出した 。
A子は何か腹がたって来て、「きもい」「まじめに働け!糞親父!」等、
誹謗中傷を始めた。
すると、しばらく相手は書き込みをしてこなかったが、3分後に
「あまり調子に乗らない方がいい。私にはすべてわかるから。」
とその占い師からの書き込み。
A子は益々荒れて、尚も挑発的な事を書き込んだ。

その間、また占い師の書き込みは無くなり、5分ほどたっても応答が無いので
A子は携帯を切ろうとしたが、最後に更新してみると
「少しずつわかりました。あなたのことが。」
と占い師の書き込みが。
A子は気持ち悪くなり携帯を(パケット通信を)切った。

授業も終わり、休み時間は仲間とその話題で盛り上がった。仲間は
「次の授業、みんなでそのサイトいって占い師見つけてからかおうよ!」
という話になり、次の授業が始まった。
A子は早速、携帯で先程のサイトにアクセスし、2ショット掲示板に向かった。
携帯の画面を見た瞬間、A子は凍りついた。
掲示板のスレに
『32歳♂・占い師です。○●県○○A子さん専用部屋』とスレが立っていた。
A子は先程、占い師に名前も嘘をついていたし、ましてや県名など教えていない。
一瞬、仲間の誰かの悪戯かとも思ったが、
授業開始早々にスレが立ち上がっていることから、そうも考えられない。
すると携帯に先程の仲間達からのメールが入って来た。
仲間達は皆、『アクセスしたんだけど、A子のスレたってない?!』
『あれってA子のスレ?』
と、仲間達も不気味がっていた。

A子はとりあえず、そのスレを覗いてみた。
書き込みはスレ主の1件だけで
『このスレは心に闇を持つ○県○市在住A子・17歳♀さんの治療を目的としたスレです。
A子さん以外の書き込みは禁止!』
と。
A子は驚いた。教えてもいない年齢まで・・
すると又、仲間からメールが入って来た。
『A子やばいぢゃん!なんか全部バレてね?』
『あんた住所とか教えたん?!』
『せっかく専用スレ設けたんだからロムってないで書き込んでね(^-^)A子さん』

!!

仲間からのメールに紛れて、知らないアドレスからメールが!
しかもどう考えても占い師からのメールが!

A子は恐怖とパニックで慌てて携帯電源を切った。

その授業が終わり、休み時間、A子の机に仲間達が一斉に集まって来た。
『なにあれ?A子めちゃやばいぢゃん!』
『どーして本名とか言っちゃったの?』
A子は『私、何にも教えてないし!てか、あいつからメール来たし!』と
半泣きになり仲間に携帯に入って来たメールを見せた。
仲間達も一気にビビりだし、
『ぜってーこの占い師やばいよ!とりあえずこのアド拒否っときな!』と言い、
拒否設定を仲間の一人がやりだした。
と、その時にメール着信、占い師のアドレスから。
思わず『うわっ!』と仲間は携帯を床に落とした。
A子は慌てて携帯を拾い、メールを開いた。

件名
調子に乗りすぎたね、A子ちゃん(^o^)/

本題
○○女子高って進学校なんだね。A子ちゃん賢いんだ。
一日も早くA子ちゃんに取り巻く闇を掃ってあげなきゃね。

A子は震え出した。
学校名までバレている!一体何故?
占い師が来るかも?!

仲間達もメールを見て『ちょっとこれマヂやばくない?警察に言えば?』
と言ったが、A子は自分にも非がある為それは出来ないといい、泣き出した。

次の授業中、A子は携帯の電源を切り、ずっと顔を伏せ、恐怖に怯えていた。

仲間のB美は、どうしても真相が気になり
(いくら占い師だからってネットで名前ー住所がわかるのか?)
また、例のサイトにアクセスした。
するとA子専用スレッドの書き込みが(10)になっていた。
早速、見てみると、書き込みはすべて占い師で
『A子さん。調子に乗りすぎましたね。』
『A子さーん。書き込んでね。』
『A子さん。さっきまでの威勢はどーしたの?』
『A子さん、悩み事聞くよ?』
『A子さん、携帯の電源入れて!』
『A子さん!せっかく電話かけてるのに!』
『A子の携帯テレビ電話できるよね?』
『A子、今日は何時に帰る』
『A子、迎えに行っていい?(^o^)o』

と、何やらストーカーのような内容。
しかも携帯番号、機種までもがバレているような内容の書き込みだった。
これにはB美も驚き、さすがに何も書き込まずに接続を切った。

仲間のC、Dも書き込みを見ていて、恐怖を覚え、
とりあえず今日は早退しようと言う事になり、四人で昼休みに早退した。
A子は占い師が家まで来るかもしれないと言う恐怖心から
一番仲の良いCの家に泊めてくれと言った。
Cは快く引き受け、一旦A子の家に着替えを取りに帰り、Cの家に行った。
Cの家に着いてから、CはA子に占い師の事を忘れさせる為に
お笑い系の番組ばかりをかけて、一切占い師の話をしなかった。
A子も占い師の話は一切せず、ただテレビを見つめていた。

夜になってCの家族と共に晩飯を食べながらお笑い番組を見ていたら、
Cの家の電話が鳴った。
A子とCは一瞬、脳裏に占い師の事がよぎり、固まった。
電話にはCの母親が出た。
その様子をA子とCは固唾を飲んで見つめていると
『A子ちゃん。お母さんから電話よ!』
と。
張り詰めていた緊張感がほぐれた。
A子は携帯電源を切りっぱなしにしているから、
A子の母が、A子が嘘をついて男と外泊では?と疑って、
本当にCの家にいるか確認の電話をしてきたらしい。
A子はCの母親から受話器を受け取り、少しだるそうに
『なにー?』といった。
すると聞き慣れない女?の声で

『ビビって逃げてんぢゃねーよ。』

話はこんな感じなんだけど、その電話以来、A子は精神的におかしくなって、
ヒッキーになったらしい

◯ピンポンダッシュ

昨年の夏の夜、月に2・3回、10時から11頃にピンポンダッシュされてた。
初め怖かったけど実害ないし、窓から見下ろした後ろ姿は
複数の厨房か工房ぽくていい年してなにやってんだとあきれたりした。
近くの交番に話して夜にパトロールしてもらったりしたけど、
被害ないのであんまりやる気もなさそう。

ある日色々あってイライラしてた時に、階段を上がる音。
またきたなと思い、ドア開けて怒鳴ってやろうと玄関で待ち構えた。
今までは逆ギレされたり、後で変ないたずらされたりしたら嫌だから
極力顔出さないようにしてたんだけど、お酒も入って気が大きくなってたんだ。
「・・・お前おせよwwww」
「うっせーよwwやれよwww」
ドアの外からは、ヒソヒソと男子らしき話し声がする。
一応チェーン掛けたまま、ガ-ン!!!!と勢いよくドアを開けて
「いい加減にして!!!!!」と叫んでみた。
階段を上りかけてた男子たちは、こっちを見ていたずらっ子のように笑ってた。
「やべーwwとうとう怒られたってwww」
そんなこと言いながら一気に階段を駆け下りて行った。

でも私は驚いてそれ以上声も出なかった。
格好はほんといまどきって感じのお洒落な男子なんだけど、
顔がどう見ても30歳後半。
4・5人いたおじさん達は、みんな拳銃みたいなの持ってたし。
あれからぱったり来なくなったけど、未だに怖い。
拳銃は水鉄砲だと信じたいです

◯最近俺の部屋がおかしい

こないだ凄く怖かった体験したから投下します

正月明けからバイトが連勤で目茶苦茶忙しくて、
家に居る時間があまりありませんでした(汗)

バイト→帰って5時間程寝る→バイト…のループで本当忙しくて…

んで一週間前ぐらいからやっと地獄のループから抜け出す事ができて、
2連休になったから家でゆっくりしようかなって思って
2連休の前日に近くのスーパーに買い出しに行きました

今思うとこの辺りから変だなって思ってたのかも
…っていうのも、近くのスーパーだからサンダルで行こうかなって思って
下駄箱開けたらサンダル無くて、下駄箱の上にもう一段下駄箱があるんだけど
その中に入ってた。

その下駄箱は普段から、履かなくなった靴とか入れておく用にしてあるやつで、
結構頻繁に履いてたサンダルがなんでそっちにしまってあるんだろ?って。
まぁバイト連勤中に俺が無意識に入れたのかも知れませんが。
そんでスーパー行って買う物買って家着いて冷蔵庫開けたら
賞味期限がまだまだの卵(パックのまま)とかパンとか牛肉とか入ってる。

もちろん俺は買ってきて無いです(汗)

なんでだろ?とか思って、取り敢えず買ってきた物冷蔵庫に入れて、
その日はテレビ見てパスタ作って食って寝ようかなと思って、
レトルトのカルボナーラのパックあったかな?って思って
シンク下の棚開けたら驚愕。

レトルトのカルボナーラやらミートソースやらカップ麺やらが
雪崩みたいにくずれて来た。

「はぁ?俺こんなに買ってねぇよ?」と普通に声に出して言ったw

だって明らかにおかしいんですよ。
量も量だし、俺が良く買ってくるレトルト系の商品、好きなカップ麺とか
買い置きされてるんやもん。

オカンでも来たんかとか思うでしょ?
俺オカン居ないんスわ。
おとんならおっけどさ。
でもおとん田舎やし、来る時は絶対携帯に電話してくる筈やし。
元カノとかの線も考えたんですがかれこれ2年彼女居ませんw

まぁそれは置いといて、なんか気持ち悪くなったんで
床に散らばった商品とかを戸棚にガサガサ入れて
ちょっと不審に思ったんで家ん中調べてみる事に。

寝室は特になにも無かった。
本棚とかDVDラックとか調べたけど異常無し。

次はリビング。俺が1番寝たり喰ったりで良く使う部屋。
なんか違うかな~っ?て思ったけど
実際長い間家具とか触ってなかったりすると違ってるとことかわからんw
良くPS2するんで、一応ソフトとかに異常ないかとか調べてみたら、微妙におかしい。

俺、新しく買ったやつを上に。古いやつは下にって感じでゲーム積んでるんスわ。
(因みに、1番最近購入したのはウイイレの新しいやつw)
んでおかしいのは積み方。

新しいのも古いのもバラバラに積んであった。
ウイイレは下の方。
んでRPG系のが上に来てる感じ。

基本PS2の中にソフト入れっぱなしな俺は、一応ディスクトレイを確認してみた。
最後にやったのがウイイレだからウイイレが入ってる筈。
ってディスクトレイ開いたらロー○ギャラクシーが入ってた。

また「はぁ?」な俺。
これかなり前にクリアして、
積んであるソフトの最も最下層にある筈のゲームなんだけど。

積んであるソフトに目やったらロー○ギャラクシーは上から2番目。
やった記憶なんかないです。
んで、ふとある事に気付きました。

もう普段からオカ板良く見るんで
そん時から不信感とかがMAXだったんでしょうね俺w

んで気付いた事ってのが、PS2のメモリーカード管理の事。
ほら、ディスク何も入れずに起動したらあの画面いけますよね?
そんで、メモリーカードの中見たんですよ

PS2って最近起動したゲームごとにそのゲームのデータが上にくるじゃないですか。
そしたらロー○ギャラクシーやら他の古いゲームが上にあってウイイレのデータは、
だいぶ下の方にありました。

もちろん確認しましたよ。
「最終データ更新日」みたいなの。
ウイイレは正月中にやっててそのままだから当然日付も、
[1/2 18:32]みたいな感じで。

んで肝心の上の方にあるゲームのデータ見てたら
[1/20 22:30][1/22 1:40] とか。

1/22?昨日やん…

もちろん俺やってませんよ。
昨日の1時とか思いっきりバイト中なんで。
マジで「はぁ?」ってなって段々怖くなってきましたよそりゃ
誰だよってw

もうそれ確認してから頭の中が???になった。

俺のバイトは大体朝11時から夜3時位まで。
連勤最後の方は家に帰るの面倒臭かったんで、
バイト先の店長の家に泊まったりが多かった。

友達が俺んちに居たのかなとか、
「でも俺友達に合い鍵渡したっけ?」ってなって友達にすぐ連絡したら
「知らんよw」
まぁそりゃそうだわなと思って一応合い鍵あるか確認しようと思って、
車の中探したら、鍵無かった。
(スペアキーは車の中に置いてる)

もうドキドキしながら部屋戻って、部屋に鍵ある筈と思って寝室行って鍵探してました。
まぁ普段車に置いてある鍵がこんなとこにある訳無いって思いながら。

んでやっぱり無くって、もう一回車の中探そうと思って
車戻ってダッシュボードやら後部座席の下やらを必死に探してました。

無い。。。

落としたなコリャと思い部屋に戻ろうとしたその時。
アパートに見知らぬ厨房っぽい子供(多分リア厨)が歩いて行きました

??このアパート家族居たっけとか思いながら厨房を目で追ってったら
階段昇ってって(俺の部屋は3F)「あぁ同じ階の子供か」と思ってたら、

俺の部屋のドアの前でなんかしてる。。

厨 房 鍵 あ け や が っ た

俺んちに普通にin。

ダッシュで部屋戻りました。
ちゃっかりドアに鍵かけてました厨房。
俺が鍵を勢い良く「ガッチャッ!」ってあけると部屋から
「バタバタッ!」って音が聞こえて、玄関のドア閉めて

「なにやっとんじゃ糞ガキャ!!!!!」
って叫んで中入ると

リビングに居ました厨房。
リュックサックを持ってベランダから逃げようとしてる。

ここ3Fなんだけど…。

携帯で警察に事情説明したらすぐに来てくれて少年と俺は警察へ。
警察ついたら少年は2階連れていかれて俺は1階で事を説明してました

1時間位経った頃、30過ぎのセレブっぽい女の人が駆け込んできた。

「○○!○○はどこに居ますか!?」って取り乱してた
○○は多分厨房の名前かと。
その人は厨房の親でした。
んで厨房の親が俺と俺が話してた刑事さんのとこに来て
一緒に事情を聞く事になった

○○は冬休み前から虐めにあって不登校になっていた
○○は正月明けから家出をしていた
○○に携帯を持たせていたが着信拒否にされていた

どうやら○○は正月に手に入れたお年玉を利用して
家出→ネカフェ、カラオケBOXなどを点々としていたらしい

そこで偶然俺の家の近くのコンビニで朝飯を買いに行く途中で
バイト先に遅刻しそうになる俺が車へ走るのを目撃(w)

ここで鍵を落としたらしい。
厨房鍵拾う→アパート全部屋の鍵が合うかどうか試す→俺の部屋が空く→
侵入→ゲームしたりバレない用にキッチン使ったりを繰り返してたんだって。
それだけでも恐いが、俺が帰って来た時は押し入れの天井裏で寝てたらしい。
んで俺が出掛けたのを確認してまたゲームしたりキッチン使ったり。

洒落になんねぇよゆとりと思った。

で、どうやらレトルトの食品やカップ麺とかは元から入ってたやつを見て、
居させて貰ってるお返しにって同じ物大量に買って入れといたんだと
冷蔵庫の食料とかも。
そんなんで許されたらどんだけ平和な世界だよw

その一件があってから、鍵はキチンと部屋の中に置いてあります(汗)

厨房は住居不法侵入で書類送検。
後日申し訳ありませんでしたって言う手紙が届いたよ

セレブ母からはご迷惑を掛け本当に申し訳ありませんでしたとの事で、
喫茶店で会う事になって30万お伏せが。

馬鹿みたいな話だけど実話ね。
お陰で連休はパーだしまたバイト連勤続いてて忙しいです。

◯そのお酒の作り方

ある男がマムシ酒の造り方を調べた。

1.水を入れた一升瓶の中に、マムシを生きたまま入れる。
2.一週間ほど、水を取り替えながら余分な排泄物が全部出るのを待つ。
3.全部出たら水を捨て、焼酎を一升瓶の半分まで入れ、マムシが弱るまで待つ。
4.弱ったら、焼酎を瓶の口元まで入れ、3年ほど寝かせる。
と、ある。
その書物には、更にその裏話としてこんなことが載っていた。

マムシ酒の造り方は上記の通り。
しかし本当にマムシ酒が滋養強壮に効く理由は以下にある。
工程の中で、マムシは焼酎で一杯の瓶に閉じ込められる。
このとき、マムシは「苦しい!死にたくない!生きたい、生きたい!」と、
必死でもがく。
元々生命力の強いマムシが、更に必死で生きようとする。
この生命力が焼酎に溶け込むから、マムシ酒は素晴らしく効くのだ、と。

これを読んで男は理解した。
これから自分がやるべきことを。
より長く生きるために、より強力な力を得るために、何をすればよいのかを。

1961年、某県の神隠しで有名な山である男が逮捕される。
容疑は連続誘拐殺人。
逮捕されたとき、男は、
「自分は7年前から年を取っていない!酒の力!酒の力だ!」
と叫んでいたという。
男の隠れ家であった山奥の建物には、小さな酒蔵があり、
そこには人の大きさほどの壷が置かれていた。
壷の下部には蛇口が付いており、用途は不明。
酒蔵にはいくつかの酒が貯蔵されていたが、これは警察が全て捨てたという。
「発見したとき、壷の中身は?」という記者の質問に対し、警察は、
「中身は空であった」と発表した。そして、壷はただちに破壊した、とも言った。
なぜ破壊したかに関しては、回答は得られなかった。
その後一ヶ月の間に、捜査にあたった警官全てが体調に異常を訴え、
病院で治療を受けている。
中には発狂した警官もいるらしい。

逮捕された男については、精神に異常ありとして、病院へと収容された。
男は二ヵ月後に病院で首を吊るまで、「壷が呼んでいる、壷が呼んでいる」と
訳の分からないことを言っていたという。
尚、男が10年間毎日書いていた日記には、
「酒」の造り方が事細かに載っていたらしいが、
警察に保管されていたその日記は、現在行方が分からなくなっている。

◯リビングの隣の変死体

どうも、葬祭業務に従事している者です。

みなさん、変死体ってどんなんかわかります?
意外なことに我々のような業界でいうところの変死体っていうのは
警察が介入した死体のことをいうんですよ。

もちろん腐ってしまえば変死体だし、例えば風呂場で滑って転んで死んでも、
警察が事件性あるかを調べれば変死体扱いなんです。
だから変死体って言っても凄いのやなんともないのまで様々なわけです。

つい最近のことでした。
自宅で変死体が発生したということでお迎えに上がると、
予想してたようなあばら家でもなく、最近建てたような
バリアフリーの行き届いた一戸建て。
これはちょろいと思い、お宅にあがると遺族様はマスクをしておられました。
故人様が亡くなられた場所は風呂場でもなんでもない自室。しかもリビングの隣。
遺族様が後からきた親族におっしゃった話を横耳にきくと、
朝ご飯を呼びに行ったらこの状態だったとのこと。
確認も兼ねてお顔を拝見すると、

黒い。

遺族様。私の経験上、黒くなるのは1週間は最低必要です。
そしてこの臭いは10日以上のレベルのものです。
何故リビングの隣で1週間以上寝続ける故人に気付かなかったのか。
何故親族に嘘をついたのか。
何故この臭いの中で生活できたのか。
何故、故人は、独りで死んだのか。
疑問は深まるばかりです

◯真っ赤な部屋

帰省するため車で山道を走っていたAさん。
もう日も沈み、周りは真っ暗だった。
夜の山道ってのは気味が悪いな…と思いつつ走っていると、
林と道路の境に女がしゃがんでいる。

こんな時間になぜ…と不思議に思いつつ、車を停め
「どうしました?」
と声をかけた。しかし女は無反応。

気を悪くしたAさんは、もうシカトして行こうと思ったが
さすがに夜の山道に置いていくわけにもいかず
後部座席の扉を開け乗るように促した所、女は黙って乗り込んできた。

車を走らせ、山道を進む。間を持たせるため当たり障りのない会話をするが、
女は無反応。
さすがに頭にきたAさんは車を停め、
「ねぇ君、どこまで行くつもりなの!?」
と少々苛立ちながら聞いた。

すると女は林の中を指さした。
「じゃあ、ここで降りるんだね?さよなら!」
Aさんがそう言うと、女は礼も言わず車を降り、林の中に入っていった。

しばらくして冷静さを取り戻したAさんは、罪悪感に苛まれた。
ちょっと言い過ぎたかな…それに女の子1人で夜の山なんて危険だよな…。

Aさんは車を降り、女の後を追って林の中に入った。

しばらくして、女の白いワンピースが遠くに見えた。
女は古びたボロ小屋の中に入っていった。

「あそこが彼女の家なのかな…?」

そう思いながら小屋の前まできたAさん。
新聞紙で目張りされた窓の隙間から、僅かに薄明かるい光がもれている。
「ここが家なら、もういいだろ…」
そう思いつつ、彼女のことが気になったAさんは
古いサッシ戸の鍵穴から部屋の中を覗いてみた。
だが、視界に広がるのは真っ赤な光。

「ん…何だ?赤い壁紙の部屋なのか?」
Aさんは再び鍵穴から覗いてみた。
やはり真っ赤な部屋しか見えない。

その赤をじっと見てると頭がクラクラして立ちくらみがした。
気味悪さに寒気がしたAさんは、急いで車に戻って先を急いだ。

しばらく走ると、休憩所を兼ねた駐車場があったので少し休むことにした。

ぐったりしたAさんは仮眠を取った。
どのくらい寝ただろうか。
ドンドンドン!と運転席の窓を叩く音で目が覚めた。

すっかり夜も明け、周りは朝もやに包まれていた。
窓を叩いたのは、駐車場の管理者らしき初老の男だった。
「どうしました?」
初老の男は、疲れきった顔をしたAさんに尋ねてきた。

男はこれまでの経緯を話した。
すると初老の男の顔色が変わった。

「その子…白いワンピース着て髪が長かった?」

「ええ。そうです。ご存知なんですか?」

「ああ…あの子は可哀想な子でね…
小さい頃に難しい病気になって、家族であそこに越したみたいなんだけど
精神のほうがかなり…ね。だからあんな感じなんだよ。
両親が死んでもまだあそこに1人で暮らしてるんだ。
その病気のせいなのかな…あの子、目が真っ赤なんだよ。」

Aさんは震え上がった。
じゃあ…鍵穴から覗いたときに見た赤い色は…!?

◯とある海辺のマーダーケース

この話は実話なんです。

もう10年前に遡りますが、ふとしたきっかけで、俺は「水中写真」に興味を持ち、
『じゃ、ダイビングから始めよう』と、とある四国のショップで講習を受け、
機材も取り揃えました。同じ時期にダイビングを始めたO夫妻と知り合い、
その縁で仲間も増え、楽しくダイビングライフを堪能していました。

O夫妻、特に御主人の方と俺は、若い頃に同じ様にヤンチャしていた時期があり、
まるで兄弟の様に意気投合してしまいました。
何度も3人で近県の海に潜りに行き、様々な生き物を見る。
そんな楽しい日々でした。

そんな楽しい日々が崩壊する時がやって来ました…。
A夫妻という、結構お金持ちの御夫婦と知り合い、
瀬戸内海で一緒にボートダイビングをする事になりました。
A夫人は、俺よりも10歳以上年上でしたが、小さくて上品なご婦人。
御主人は「ダイビングをしたい」という夫人の為に船舶免許を取り、
ダイビング用のボートまで買ってしまったという愛妻家でした。

新品のボート(小型のクルーザーと言っても良いかもしれません)で、
静かな瀬戸の小さな島々を巡り、気に入った場所が有れば
そこに潜ってダイビングを楽しむ…。

そんな楽しい週末が半年以上続いていたのですが、
俺が仕事の都合上どうしても参加出来ない日が有ったのです。
その日は瀬戸内海でも一番大きな島に行き、ダイビングを楽しもうという予定でした。
なんでも、潮の流れが緩やかな場所と速い場所が隣接していて、
緩やかな方には大きなヒラメなどがいて、近寄っても逃げないので写真も撮りやすい。
流れが速い方では、運が良ければ回遊魚の群に出逢えるという話。
とても行きたかったのですが、どうしても休めません。
仕方なく、俺はO夫妻に「次に行く時の為に、しっかりロケーションしておいてよ~!」と言付けて仕事に行きました。

そして、その夜の事です。
ダイビングに行けなかったのが非常に残念だった俺は、
嫁と呑みながら軽く愚痴っていました。
そこに俺の携帯電話が鳴りました。
「ははぁ~ん、O夫妻が今日の自慢話をしようと掛けてきやがったな?」
嫁と顔を見合わせて、笑いながら電話に出ました。
『もしもし?楽しかったかい?』
軽い嫉妬を込めて電話に出た俺の耳に届いたのはOの悲鳴に近い叫びでした。
『A夫人が溺れて行方不明や!』
突然の事に吃驚しましたが、とりあえずOを落ち着かせて話を聞きました。
Oの話によると、A夫人も含め5人で一回潜った後、昼食を摂ったそうです。
午後からは皆『流れの速い方に行ってみようよ』と話していたそうですが、
いざ潜る直前にA夫人が『私は少し疲れたから、岩場でのんびり潜るわ。
皆で楽しんできて。』と言い出しました。
Oは『1人じゃ危ないですよ、俺が一緒に潜ります。』と言ったのですが、
A夫人は『大丈夫よ、何度も来ているし。貴方は初めてなんだから楽しんできて。
私に気を遣わずに。』
と、どうしても聞かなかったそうです。御主人も同調するのでOは仕方なく、
『単独なんですから、無理しない様に。』と言い残して、4人で潜ったそうです。
4人が潜る時にボートの上からニコニコと手を振って
『行ってらっしゃい、気を付けてね~。』
とA夫妻が見送ってくれた。そして、それがA夫人を最後に見た瞬間でした。

約50分後、4人が上がって来た時、船上にはA主人1人だったそうです。
Oが『あれ?奥さんは?』と、聞くと御主人は
『あの辺りを潜っているよ。』と、指差しました。
しかし、水面には泡が見えません。
Oが『泡が見えませんよ、大丈夫ですかね?』と言うと御主人は
『空気ケチって呼吸を抑えているんだろう、さっきは泡見えていたよ。』と一言。
『御主人が見ているんだから、大丈夫だよな』と、Oは機材の片づけをし始めました。
さっきの海の様子をお互いに言いながら雑談混じりに機材を片づけ、
ビールを飲み始めたそうです。

そしてOが気付きました。
「俺達が潜ってから、もう1時間30分は経ってるよな?」
OはA主人に聞きました。『奥さん、俺達の後どれくらいして潜りに行きました?』
御主人は『すぐだったよ、5分位じゃないかな?』
Oは『いくら消費が少なくても、時間が経ち過ぎてますよ。見に行きます。』と、
シュノーケリング(エアタンクを背負わずにシュノーケルだけで素潜りする事)
の準備をして、もう1人の男性とA夫人が潜っていたであろう場所を探しました。
しかし、何処にもいません…。
海中の透明度も10m先を見るのがやっと。
二人は岩場沿いを何度も探したそうです。
一度はエアタンクを使って…とも考えましたが、すでに全部使ってしまっています。
夕日が傾くまで必至に探しましたがA夫人を見つける事が出来ず、
警察と海上保安庁に連絡をし説明した後、俺に電話をしてきたらしいです。

次の日、俺は会社の上司に事情を話し、休暇を貰ってA夫人捜索に加わりました。
泣き叫び『早く娘を探して~!』と懇願するA夫人の母親を見て胸が詰まりました。
不可思議な事が起きたのはその日でした。
捜索に加わった友人全てが右足に怪我をするのです。
程度は色々なのですが、積み上げたタンクに挟まれて捻挫する奴。
デッキで滑って金具で足を切る奴。
飛び込む時にフィン(足ヒレ)の留め具を、船の縁に引っかけてしまい足を折る奴…。
A夫人と仲の良かった友人全てが、なにかしら右足に怪我をしてしまいました。
しかし、気にしてもいられません。
俺も船に乗り込む時に足を挟まれて軽い捻挫をしていましたが、
『早く探してあげたい』という気持ちから、必死で潜りました。
他の奴等も同じ気持ちだったでしょう。

何日も探し回りましたが、結局A夫人は見つからないままでした…。
俺は嫁の反対もあり、ダイビングを辞める事にしました。
仲の良かった友人を、大好きな海で失ったのですから、
気持ちもすっかり萎えてしまいました。今でもあの時の仲間が集まれば
「何故、皆右足を怪我したのか?」という議論になります。
『A夫人が溺れた時に右足を怪我した』
という奴もいれば、『危険だから来るなというメッセージだろう』と言う奴もいますが、未だに謎です。

ここまで読んで、「怖くないじゃん」と、思われた方も多いでしょう。
ですが、俺が本当に怖いと思ったのは、ここから先の話なのです…。

A夫人が行方不明になってから1ヶ月後、O夫妻は離婚しました。
原因はO夫人の浮気でした。
離婚後、O夫人が走ったのはA主人の元でした。
なんと、2人はA夫人が行方不明になる以前からデキていたそうです。
そしてA主人は事業が立ち行かず、かなりの負債を抱えていたそうです。
そして半年後A主人とO夫人は倒産寸前の会社を捨て、
有るだけの金を持ち、とある海外の有名ダイビングリゾートへと逃げました。
そして今、そこでダイビングショップを開き、悠々自適に暮らしています。
勿論、A夫人の保険金(当然億単位)も、
行方不明から何年か後にA主人に支払われました。
情けない事に、会社の負債は息子と親族に押しつけ、
自分は逃亡してしまったのです。

上記の話は俺がA夫妻の息子から直接聞いたので
想像でも何でも無い事を述べておきます。
どうでしょう?生きている人間のエゴの方が、
幽霊よりも俺は怖ろしいと感じました。
それに、誰も見ていない海の上でA夫妻に何が有っても
目撃者すら居なかったのです。
「保険金殺人」…。という言葉も頭に浮かびましたが、証拠も何もありません。
関係者は皆生きていますので、場所はハッキリとは書けません。
質問も勘弁して下さい

◯悪童

小学生の時の恐かった体験

当時私は小学四年生でマンションに住んでました。その年の夏休みの話です。
マンションが改築されてる最中だったので、
遠回りだけどマンションに面した広場を抜けて帰ろうとすると
母がマンション住人達に声を掛けられて井戸端会議になってしまいました。

話が終わるのを待っていると、広場で友達のKちゃんに遊ぼうと声を掛けられたので
広場でマンションの子供たち数人と追い掛けっこをしました。
途中拳大の灰色のコンクリの欠けらを広場で何個か見付けました。
30cm四方の赤や緑や黄色のコンクリがはめ込まれた広場なので、
灰色のコンクリがあるのはおかしいのです。
誰かが持ち込んだのかなと思ったら、
後ろから「わあっ!」とKちゃんの大きな声がした。

どうしたのって聞いたら「空からコンクリが落ちてきた」と言います。
Kちゃんの手の中には5cmぐらいの石がありました。

遊び疲れた私は雑談中の母より先に家に帰ろうとKちゃんにさよならを言い
広場を後にしようと離れた時、遠くで母が「危ない!」と叫びました。
何のことかと振り返った瞬間、私の10cm手前に
長方形のコンクリブロックがガシャン!と音を立てて落ちた。

空からコンクリが落ちてきた!
咄嗟にマンションを見上げました。
Kちゃんが「誰かいる!」と指を差した方向を見ると、マンション最上階に人影が。
追い掛けっこした皆で階段を駆け上がり最上階まで登ると
そこには改装工事で使われたと思われるコンクリの欠片と、小さな男の子が2人。
「何してるの?」Kちゃんが聞きました。
その2人の男の子の一人はKちゃんの弟だったのです。
「石を投げてた」と悪びれもせず話す弟に対し、
Kちゃんは「危ないから一緒に帰ろ?」と言うので、皆で階段を降りました。

降りると母が大丈夫だったか?と私の頭を撫でます。
マンションの9階からコンクリが落ちて私の頭に当たっていたら、
私はきっと死んでいたと思います。
それを考えるとゾッとするのですが、
今思うと弟はKちゃんを狙って投げていた気がします

◯会話が盛り上がってるようです

んじゃ失礼して、心霊とかとは違う気がするが

先日、車にのってちょっと買い物に出かけたのよ。
んで目的地に向かって走ってたら前に車が入ってきたんだ。
最初は別に気にもしてなかったんだけども、ふとなんか気になったのよ。
その車の運転手、なんかうるさいくらい助手席の奴に話し掛けてるんだよ。

まぁ後ろから見てたんで黒いシルエットしか見えないわけ。
でもなんかこう助手席向いたり体近づけたり、
あんまりその動きが激しいもんで俺さ、
「こいつちゃんと前みてんのか?彼女かなんかしらんが事故に巻き込むなよ」
っておもったのよ。
そしたら前の車が右折のために車線変更して赤信号で止まったわけ。
そうなると必然的にその車と並ぶじゃない?
んで見たわけよ、どんな奴がどんな奴に話し掛けてるのか、気になるからさ。
運転手は中年くらいだった。
んでそいつが今信号待ちしてる間も話し掛けてる相手はさ

マネキンなんだよ。

一気に鳥肌たってすぐに目そらした。
んでそのままその車は右折していった。
俺はその日おとなしく家に帰って寝たわ。

◯貞子

3年程前、私は美大に通っていたんだけど
同じ学年にTというちょっと不思議な子がいた。
Tは属に言う「オタク系」な外見で、何よりも髪が物凄く長かった。

足首くらいまであったらしく、それをいつも一本の三つ編みにしていた。
もちろん手入れもされていないようで、バサバサで油っぽかった。
でも別に害があったわけでないので、仲良くはなかったが嫌ってはいなかった。

そんなある夏、学校の研修旅行で一週間程、京都奈良へ行くことに。
その内の最後二日間の宿の部屋が、私はTと一緒になってしまった。
できれば仲のいい子と一緒がよかったけど「まぁ寝るだけだし…」と
大して気にしていなかった。

無事に研修も進んで、最後の二日間の一日目、Tと同じ部屋になったわけだけど。
夜、友人達と酒盛りをして部屋に戻ると、Tはまだ起きていた。
特に共通の話題もないし、とりあえず

「寝ないの?」

と聞くと

「この後髪を洗いたいから…」

という。

この研修でまだ一回も髪を洗っていなかったらしく、
流石の彼女も洗いたくなったのか。

しかし長過ぎる髪のため、大浴場で洗ったりすると迷惑がかかるから…ということで
部屋に備え付けの洗面所で洗うつもりらしい。
ちなみに部屋に風呂はついてなかった。
私はもう眠かったし、明日も早いから…ということでさっさと寝てしまった。

夜、ふと目が覚めて横を見ると、Tがあの長い髪をゆっくりとかしていた。
こう…リングの貞子のお母さんみたいな感じに、横に垂らしてゆっくりと…。
その姿が何だか物凄く怖くて、とっさに寝たふりをした。
髪をとかしているTの表情はあまり見えなかったけど、すごくウットリした感じだった。

次の日は研修最後の日で、昼間の研修が終わってからその旅館で夕食となった。
その日の夕食はスキヤキで、いくつかのテーブルに分かれて食事をしていた。
私はTとは違うテーブルで、とにかく肉を食べまくっていたのだけど(W
しばらくして、突然Tのいたテーブルから悲鳴が聞こえた。
見ると、何かが燃えている!Tの髪が燃えてる〜!

どういうわけかTの長い髪がに火がついてしまったようで、鍋はひっくり返すは
泣き出す人はいるわの大騒ぎだった。
髪の燃える臭いなのか、凄く嫌な臭いがしていて、
結局Tの髪はチリチリに焦げてしまった…。
でも、頭に燃え移る前に消火できたのか、T本人に怪我は無いようだった。

それでもまぁ何かあるといけないから、ということでTは病院に行くことに。
結局私1人で部屋に戻った。

Tは荷物も持って病院に行ったのだが、どうやらスケッチブックを忘れて行ったらしい。
研修旅行というのは、色々な神社仏閣を巡ってスケッチをしたりする内容がほとんどだったので、
それで使った物だと思われる。

スケッチブックくらいなら、持って帰って今度渡してやるか…と思い、
何となくその中をパラパラ見てみた。
もちろん中には、仏像なんかのスケッチが描いてあったんだけど、最後の方の1ページが
物凄く気味悪かった。

強い筆圧で、ページ一面に何かが描かれて真っ黒になってしまっている…。
それがよく見ると、全部アルファベットの『R』だった。Rだけがくり返し描かれて
真っ黒になっている…。気持悪!と思った時、スケッチブックに髪の毛がついているのに気付いた。
長〜い髪…Tのものだろうけど、その髪がページとページの間に挟まっている。
しかもほぼ全ページに、髪が挟まっていた。
手にもついてしまって、慌てて洗面所で洗い流そうとしたら…。

洗面所が何か変。水が流れていかない…。
朝は気付かなかったけど、 何かが詰まっているようだった。
その時点ですごく嫌な予感がして、友達と旅館の人を呼んで見てもらった。
そしたら案の定。ごっそりとTの髪の毛が…。

それが半端な量でなく、人の頭一つ分くらいあるんじゃないかと思うくらい。
そこまでして、部屋のいたる所に髪の毛が落ちているのに気付いてしまった。
長過ぎて細くなってしまっているので、中々気付かなかったのだけど
よく見ると部屋中髪だらけだった。

普通の人間の抜け毛の量かもしれないけれど、長さが半端でないので
すごく多く見える。
もう気持悪くて、結局その日は友達の部屋で眠らせてもらった。
スケッチブックは、仕方なく持ち帰ったけれど…。

でも結局スケッチブックは渡せなかった。
何故ってTは学校に来なくなってしまったから。

精神病になった、とか引きこもりになった、とか色々噂が流れたけど、
本当のことは誰もわからず、私も卒業。
スケッチブックはアトリエに置き去りにしてきてしまった。

そんなことがあったせいで、今でも髪の長い人はちょっと苦手だったりする。

長文失礼。これが私が今まで生きてきた中で一番洒落にならなかった話。

◯スロプー

知り合いの話なんだけど
そいつが無職スロプーで 母親と二人暮らしなんだけど母親が突発性の緑内障になり
今すぐ病院に行かないと失明する、ってくらいヤバいときに 金がないんで放置してたら
そいつに別居してる兄貴がいて 「とにかくすぐに病院連れて行けよ!」って20万置いて行った
兄貴も忙しいんで金置いて仕事に戻ったらしいんだけど
そのバカは置いていった金に手をつけて「押忍 番長!」を打ち 結局20万全部負けた
母親には適当にドラッグストアで買った目薬を与えて寝かせておいた

母は地獄の苦しみの中で 「ああ、ありがとう、XXちゃんが目薬買ってきてくれたんで楽になったよ」 と言いながら食事もとらず
ボロ布団のなかで徐々に失明していった
衰弱しきった母を兄が救急車で運んだときには完全に失明し極度の栄養失調に陥ってたらしい

マジで実話です ほんとうに人間って怖いわ

https://matome.naver.jp/odai/2148760276279305601
2017年03月09日