大絶賛で話題の映画『この世界の片隅に』にて未完成版が上映される珍事。

kuro6
2016ー2017冬公開の映画の中で大絶賛で話題の映画『この世界の片隅に』で、未完成版が上映される珍事が有りました。

『この世界の片隅に』とは…

第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したこうの史代の同名コミックを、「マイマイ新子と千年の魔法」の片渕須直監督がアニメ映画化。第2次世界大戦下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前向きに生きようとするヒロインと、彼女を取り巻く人々の日常を生き生きと描く。
この世界の片隅に : 作品情報 – 映画.com

能年玲奈から改名したのんが主人公すず役でアニメ映画の声優初挑戦を果たした。

http://www.youtube.com/watch?v=kczb7IJJg0g

現在、大絶賛上映中です!

映画「この世界の片隅に」。恥ずかしながら公開当初は全くのノーマークだったのですが評判があまりにもいいので観てきました。観ることができて本当に良かったです。

純粋に、たくさんの人に観てほしい作品です。今を生きる僕らにとって、大切なモノが溢れている映画です。
【感想】映画「この世界の片隅に」は2016年アニメ映画の大本命だった【ネタバレ】 – 圧倒的成長侍

驚いたのは、なんと終演後、フツーのシネコンなのに会場内から自然発生的に拍手が出てきたこと!その後、パンフレット購入に長蛇の列ができるなど、見終わった後のお客さんの反応や熱量も抜群でした。
【ネタバレ有】『この世界の片隅に』の感想とあらすじ・伏線を徹底解説!/2016年No.1の最高の名作でした! – あいむあらいぶ

そんな『この世界の片隅に』の上映で珍事が。

青森の映画館「青森シネマディクト」は17日までに、12月30日から2月14日まで上映した人気作「この世界の片隅に」(片渕須直監督)が、最終完成前のバージョンであったことを同劇場公式サイトで明らかにし謝罪した。
「この世界の片隅に」最終完成前バージョンが青森で上映されていた : スポーツ報知

日本映画史上に残る話題作の“未完成版”を見られた観客は、とても貴重な経験ができたともいえそうだ。
「この世界の片隅に」最終完成前バージョンが青森で上映されていた : スポーツ報知

9回鑑賞したというファンが別の映画館との違いを見つけ、ツイッター上で片渕監督に「違うバージョンもあるのはなぜですか」と質問して発覚。最終完成前バージョンが配られたのは全国で同館だけだった
『この世界の片隅に』を9回見たファン「この映画館の上映、完成版と違くね?」 → 1ヶ月半の間、誰も気づかず完成前のバージョンを上映していた:はちま起稿

9回も観たファンなら嬉しい限りですね!

片渕須直@katabuchi_sunao

あー。ええとですね。あの少し前までは江波小学校の校門は東側(本川側)にあったんですが、火事で校舎が建て直されて、すずさん六年生の頃には西側に校門があるんです。姉妹は遠回りしてるんですが、きっと川で海苔摘みするお父さんたちのことが見… twitter.com/i/web/status/8…
制作者側からしたら事故になりますが、twitterでの質問に答えたりファンのツイートをリツイートしてる片渕須直監督の(良い意味での)距離の近さがこの事故の発覚に繋がったのでしょうね。
https://matome.naver.jp/odai/2148754925634265401
2017年02月20日