書店員の選ぶマンガ大賞2010に選ばれた漫画が原作の映画「テルマエロマエⅡ」
笑いあり、涙ありの温泉スペクタクルコメディ第二弾。古代ローマ時代と現代が温泉を通してつながるという設定をメインに物語が進んでいく。上戸彩演じる売れないマンガ家小達さつきと阿部寛演じるテルマエ技師ルシウスモデストゥスが、現代と古代ローマ行き来する。ラブコメディ
あの「テルマエロマエⅡ」に出演していたあの人とは?
現代にあらわる救世主!?愛の指圧師!
ルシウスが出会った現代の救世主。菅登末男さんが演じる浪越徳治郎氏。
菅登末男さんが細身なのに対してモデルになった浪越徳治郎さんは恰幅のいい人である。その対比もまたこのテルマエロマエの魅力の一つかもしれない。
木村達成_bot@ta2nari_bot
指圧を世界にまで押し上げた男!浪越徳治郎(なみこし とくじろう)
浪越氏は母が多発性関節リウマチにかかったとき愛情をこめて指圧をした。そのとき彼は心を込めて指圧したり、摩ったりすることの大切さに気がついたという。
「指圧の心は母心、押せば命の泉湧く」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%AA%E8%B6%8A%E5%BE%B3%E6%B2%BB%E9%83%8E
浪岡氏の銅像
以前にも映画に出演していた
愛の三分間指圧(1968年、大映)
浪越徳治郎 – Wikipedia
ほんの5g(1986年、松竹) – 村雨 役
浪越徳治郎 – Wikipedia
バラエティー番組にも出演していた
けっこう数多く出演していた。
アフタヌーンショー(テレビ朝日)
2014年11月8日にBS朝日で放送された『Live Nippon』では、同番組の司会者だった桂小金治の死去の話題を伝えた関係で、番組内での指圧コーナーの映像が流された。
浪岡徳治郎-Wikipedia
天才・たけしの元気が出るテレビ!!(日本テレビ)
浪越徳治郎 – Wikipedia
ザ・ガードマン 第316話「うるさい奥さんをうまく殺す方法」(1971年、TBS) – 特別出演
浪越徳治郎 – Wikipedia
ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(日本テレビ) – コーナーゲスト出演
浪越徳治郎 – Wikipedia
テレビCMにも出演していた
スペースワールド
浪越徳治郎 – Wikipedia
渡辺製菓(現・クラシエフーズ)『渡辺 だし一番』
浪越徳治郎 – Wikipedia
テレビ番組の出演数がこれだけあるということが浪岡徳治郎氏は多くの人から愛されていたという事を感じさせる。
「指圧の心はは母心、押せば命の泉湧く」というフレーズで一世を風靡したようだ
浪越徳次郎氏から指圧(SHIATSU)を受けた著名人・有名人
指圧(SHIATSU)は世界に通じる言葉になった!
国内外の著名人を治療したことにより、日本はもとより全世界に指圧(SHIATSU)を普及させた。
浪越徳治郎 – Wikipedia
彼はいろいろな著名人や有名人を指圧して、指圧を世界へ広めた。
東京地検では主席検察官を務めたアメリカの弁護士ジョセフ・キーナン
相当の切れ者にみえる。
アメリカ合衆国の元ボクサーでヘビー級のチャンピオン モハメド・アリ
かなり強そうな人である。
元内閣総理大臣 吉田茂(よしだ しげる) 葉巻愛好家としても知られる
落ち着きの中にどこかユーモアと強さが隠れていそう
なんと!あの伝説の美人女優も!ふれられていた!
そこが伝説。
アメリカ合衆国の女優 マリリン・モンロー
どこか人を引き付ける雰囲気をもっている魅力的な女性である。
マリリンモンローが新婚旅行で来日したとき、体調を崩してしまったそうだ。そのとき浪岡氏の指圧をうけた。
浪越さんの名前を一躍有名にしたのは、来日したマリリン・モンローの“ご指名”で指圧を施したこと。54年、新婚旅行で夫の故ジョー・ディマジオ氏と来日中だったモンローが胃けいれんを起こし、浪越さんが滞在先の帝国ホテルに呼ばれた。
指圧の父 浪越徳治郎 : マッサージと癒しの歴史を学ぶ
浪越さんの指圧で回復したモンローは、滞在中に計7回治療を受けた。浪越さんは当時を「モンローはシャネルの5番をつけて、紫色のガウンを羽織っていた。肌がきれいだった」「素晴らしいおしりの形をしていた」などと振り返り「日本で彼女の素肌に触れたのは僕だけだろうね」と、得意げに話していたという。
指圧の父 浪越徳治郎 : マッサージと癒しの歴史を学ぶ
浪岡徳治郎のコメント
「そりゃあもう、とにかく綺麗な方でしたよ。いつもより三倍くらい時間をかけてしまいました」
浪岡徳治郎-Wikipadia
終わりに・・・
調べてみてこれほど偉大な人だとは思わなかった。テルマエロマエの作者や映画監督のセンスの良さを感じた。戦後日本を動かしてきたのはこのような個々の偉人の力もあるのかもしれない。
最後まで読んでくれてありがとう。