皆さんはコンタクトレンズ,使っていますか?
ハードとソフトの2種類があります
その違いは何でしょう?
ハードコンタクトレンズは「高酸素透過性ハードコンタクトレンズ」と
呼ばれるレンズがほとんどです。
コンタクトレンズはハードとソフト、どっちがいいんでしょうか?
ハードコンタクトは酸素透過性が高いものが多いとか
裸眼時を100%とするなら、
80%台ぐらいしか酸素を通せない
ソフトコンタクトレンズばかり
コンタクトレンズはハードとソフト、どっちがいいんでしょうか?
ソフトレンズは酸素を通しにくいものが多かったみたいです
ソフトコンタクトレンズは
ハードコンタクトレンズ並みに酸素を通せるようになった
コンタクトレンズはハードとソフト、どっちがいいんでしょうか?
技術進歩により,酸素の問題はなくなりました.
ソフトのワンデーがベスト!
値段は張りますが,衛生面も考慮してワンデーがいいでしょう
ところでこのコンタクトレンズ,結構高いですよね…
でも実はその原価は…
ハード・ソフト関係なく一枚当たり30円を超えるものはないのだとか…
そうすると1箱大体600円とかになってもいいかと(1枚20円として計算)
実は1枚のコンタクトレンズを作る値段は、ハード・ソフト問わず数円~数十円程度とかなり安いです。
コンタクトレンズの原価っていくら? 原材料費も高いの? | 現役眼科検査員が教えるコンタクトレンズのすべて
高いものでも原価30円を超えるようなものはなかなかないでしょう。
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原価が安い理由とは…
じゃあなんでこんなに高くなるの?
2.研究開発費
3.医療サービス費
4.輸送費・包装費 などの経費がかかります
1.小売店の経費
人件費、店舗家賃、広告費、各種税金などが主なものです
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原価の何倍もかかることが多いそうです
2.研究開発費
それゆえ,研究は大変になり,費用がかさむわけです.
良品質のコンタクトレンズを生産する工場に、新たな製品を開発する研究所。そういった施設の運営費の一部が、コンタクトレンズの価格に上乗せされているのです。
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3.医療サービス費
販売店や眼科で使われるトライアルレンズ(お試し用のコンタクトレンズ)はメーカーから無料で提供されているものです。
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4.輸送費・包装費
また,商品として販売するためにはきちんとした表示のある箱に入れなくてはならず,そのためにまた費用がかかるわけです.
こんな感じで,様々なコストが上乗せされた値段になるのです
高いからといって…
眼は大事なもの,ケチって見えなくなってしまうのは悲しいことです
コンタクトを使っていて違和感を感じたらすぐに病院に行って検査をしてもらいましょう!