「コラム」少子化問題は素敵ママを増やせば解決なのだ!
政府の少子化問題の対策はズレてる!
今の素敵ママを見ていると時間もお金もあるママばかり。
それはそれでSMSとかで見応えあるんだけど、じゃあ普通ママをはどうなの?と思うと
仕事フルのママもパートママも働くママはすごく大変そう…。
仕事が終わるとそそくさと大急ぎで職場を出る。保育園や幼稚園のお迎えに自転車を走らせ、そして家に帰れば夕食の支度に洗濯が待っている。
普段の日ならまだいいけど新学期のゼッケンを縫ったり学校などに出す提出書類を揃えたり、はたまた銀行や児童手当関連の手続きだったりの家の用事など数え切れないほどの仕事を抱えてる。
お風呂ぐらいはちょっと一息、ゆっくりできるかな?と思ったら子供は「パパ嫌だ!ママと入りたい!」と言う。苦笑いしながら一緒に入る。
たいがいの働くママはこんな感じだと思います。
そんなママ達を見てる結婚前の今時女子はどう思う?
そう、こんな感じの働くママを見て独身の今時女子や男子はどう思うかと言うと
「うわー大変そう!」「すっごいパワーよね。私はもしかしたら無理かも。」
「そこまで、しんどい思いするなら1人でいる方が楽かも」
こんな意見が出てきます。
正にここが少子化問題の原点
今の子育て中のママは子供の良さや幸福感を知ってるし、なんだか知らないけど子供の事となるとアドレナリンだかドーパミンだか訳のわからないホルモンなりパワーが出て勝手に身体が動き出すけど、まだ結婚前の男女はそれを知らない。
いくら子供が産まれれば大丈夫よ〜とか言われても実感わかないんだと思う。
そんな大変じゃなさそう素敵ママだし私もこんな風な結婚できたらいいな♡と思わせなきゃ。
じゃあどうするの?
今の大変ママを楽にしてあげる事が今後の少子化問題の鍵だと思う。
大変ママから素敵ママに変えてあげる!
いかに今、子育て中のママを楽にしてあげるかで素敵ママは生まれる!
時間も気持ちの余裕があるママは自然と笑顔になれるし優しいママでいられることが大事だと思う。そしたらパパにアタる事もなくなって自然と夫婦仲もふんわりじゃない?
保育園落ちた、日本死ねの論議
この論議は都心部で起こっている問題なんだけど、都心部ゆえに仕事があるって事よね。
それなら国や行政だけじゃなく、企業にも応援して欲しいよね。
例えば大型ショッピングモールなんて広々駐車場でオープン時は重宝するけど落ち着けばガラガラ状態のとこも多い。駐車場の一部を園庭にして保育所を作って欲しいわ。
ショッピング全体の従業員数は何百人となるんだから保育所も一時保育もおなざりじゃなく園庭で遊べるちゃんとした園を作って欲しい。
そしたら仕事場で子供を預けて仕事帰りも楽よね。
優先は従業員、その次に地域となれば子供の数も確保できるし、そのショッピングモール内にも買い物して帰るしお習い事教室も賛同、出店してくれれば習い事の間に夕飯の買い物できるようになるよね。
企業の中ではヤクルトレディ戦法です。子供預かりますお仕事できます。ってね。
ただヤクルトレディは歩合制だし重たい商品を自転車なりバイクや車で運ぶのも仕事だから体力的や接客業が得意かにもよる。
世の中には色んな分野の女性がいるからその幅をもっともっと広げて下さいねってな話。
そして制度として確立されなければ意味がない。
従業員何人以上、何平米数以上、企業への補助金制度などなどをね。
海外なんかだったら保育人数やその他の条件を満たせば補助金がおりて保育士さんを雇いオフィスで託児所を作ったりと国と企業との連携あったりするのだけれど、日本人には日本人に合った制度の確立をしていかなきゃね。
政治家のオジ様方はお金持ちすぎてわかんない!
お金があるとこんな問題すぐに解決できるのよ。
家にはお手伝いさんがいるしベビーシッターさんも雇えるの。
それに家計も気にしなくていいから食事もお手伝いさんに作ってもらうか外食でいいのね。
一般家庭はそうはいかない。
一般家庭のママ達はそうはいかないし家計も考えなきゃいけないし子供の学費や老後の貯蓄、それにマイホーム購入ならその頭金などなど、自分達の働いたお給料からちゃんと家計を守るにも仕事の内ですよね。
鍵はケイタリングにあり
先ずは食事の軽減ね。朝ごはん作ってお弁当作って洗い物して。仕事から帰ってきてご飯作ってまた洗い物して明日のお米を炊く。
海外のママ達みたいに缶詰開けてハイッて終わりじゃないのが日本人。
お汁物作ってメイン料理作って副菜を作って並べるのが日本人ですよね。
夕食さえケイタリングでまかなえればかなりママ達を楽させてあげれるのよね。
お弁当屋さんではダメなのよ。
夫婦2人ならお弁当屋さんでもスーパーのお惣菜2品ぐらい買って後はメインちょこちょこと作ってすればOKなんだけど、そうはいかないのが子供。
生野菜を子供が食べやすい味付けしたりお肉ばっかりに偏らないように作ったりしなきゃいけないのが子供。血となり肉となり成長させなきゃいけないからある意味厄介です。
だからお弁当屋さんじゃなくてママ目線のケイタリングがいるの。
子供が喜ぶメニューできれば尚且つちゃんとお野菜が食べれて偏らないメニューがね。
ケイタリングは毎日じゃなくていいのよね。土日を抜いた各週で頼めたり、予め日にち指定のネット注文で決済できればシステム的にOK。
大手スーパーはママの声を聞いて企業努力を。
V字回復を持続させたいと頑張っている大手スーパーのイオンですが、イオンに行くとガッカリするのよ。ワクワク感やモニタリング力が全くない。
小さなスーパーはうちの店は新鮮さと値段の安さが売り!だとか、昔、商店街だったのをスーパー化して個々の店ごと頑張ってます!とかであれば良いんだけど大手スーパーのただ食品売ってますにイラっとするわ。
食のプロとしてのアイデアや商品生み出しやっていかないと潰れると思うけど?
じゃあどうする?
お料理セットの店頭販売
例えば、宅配スーパーなんかで人気のお料理セットの店頭販売するとか。
大根が下茹でしてあって鶏そぼろが下味してある。家で両方鍋に入れて袋入りの出汁を加え煮立たせたらできる大根のそぼろ煮セットだとかね。
カット野菜とお肉のカレーセットだとか、これならお料理の苦手ママやパパも作れる。
阪急キッチンエールさんのお料理セット見習って!
高齢者向け宅配弁当をファミリー向けにターゲットを広げる。
ワタミのお弁当を私の仕事がハードでとても回らない!って時に頼んだことがあったのだけどまあ〜伸び盛り育ち盛りの子供達にブーイングの嵐。
高齢者の方にはお値段も安いし味も薄味でとっても良いと思うのだけどファミリー層には物足りず子供が喜ぶメニューでの改善、ターゲットの幅を広げれば共働き世代も顧客として確保できると思います。
高齢者向け宅配弁当のシステムがとても良くて一週間分で頼めるのでとても便利です。
備え付けの宅配ボックスも持ってきてくれます。
お洗濯分野の改善も!
大型ショッピングモールに大型コインランドリーを。
ショッピングモール内にあれば防犯的に安全な安心感がある。
おたたみ台やアイロンなどの設置サービスも充実してほしい。
今、人気の大型コインランドリー。毛布や布団、シーツなどを一気に洗えるコインランドリーはとても重宝します。でもまだまだママ向きじゃなくて、なんか怖いイメージありませんか?
店舗自体薄暗かったり駐車場スペースが不便だったり。
ここを改善すべきです。
お掃除分野のハウスクリーニングやも家事代行はもっと料金を明確に!
エアコンクリーニング料金が分かりやすく表示されてるけどハウスクリーニングはとても不透明だし、この料金なら頼んでみたいと思えない。
私の場合、掃除機かけたりお片付けは苦にならないけど拭き掃除が苦手。
出窓の棚や冷蔵庫の上のホコリが気になるけど、どうしても後回しになっちゃうわ。
家事代行サービスで、もう40分3000円とかでやってくれたら週一でお願いしたいくらいよ。
シルバーセンター頼むのもすごく良いと思うけど周りから利用してる声が聞こえてこないし、どうしよっかな〜で終わっちゃうので、もう少しキャンペーンなり紹介制度なりなんなりして広めていって欲しいわね。
ここまではお金や工夫で解決できる事ばかり。
本当に少子化を解決するにはここまでじゃダメ!
今の時代、少子化高齢化と言われていますよね。少子と高齢者が一緒の問題ですよと言ってるわけです。でも高齢化に対しては介護施設や介護ヘルパー、そして介護タクシーなどが対策として進んでいます。でも少子の方は?というと未だに待機児童の問題をクリアできてなくて、まだそこか?!と突っ込みたくなりますよね。
男性のバイアグラがすぐ認可させてピルが何年もかかって認可が下りたのを覚えていらっしゃる方も多いと思うのですが、その時も政治というのは男性社会で女性の声は後回し社会だと思いました。
育児ヘルパーや育児タクシーなど高齢化社会と同等に対策をする!
政治家のオジ様方は高齢化は想像できて(ご自身も何年かしたらお世話になるかもしれない)と対策しようしようと進めるのですが少子化に対しては実感がなく全く無関心なのでしょう。
いかに子育てを嫁、母親任せできたかですよね。
ママを笑顔に楽にしてあげて!
ママも子供と離れる事に罪悪感を持たないで。
私が思うこのまだ夢のような制度ができた時、できたとしたら一人の時間を楽しんで下さい。
結婚記念日に夫婦で食事に出かけたり、美容院に行ったり、一週間の食料品の買い出しやその他諸々もいいじゃないですか。
ママ達がイキイキと人生を謳歌する姿を次の世代に見てもらう事で少子化問題は改善していくと思います。
実際、私はと言うと、もう子育て一段落しており手がかかる事は随分、楽になりましたが、子供が大きくなった分、身体も大きくなってお洗濯の量が幼い頃より増えました。
一枚の大きさが大きくなってるからですね。
それに部屋から出てきて、たいがいの口癖はお腹空いたです。
食事の量と食器洗いと買い出しが大変ですね。
今だにまだ泣きそうになりながら洗濯物を干すこともありますよw
でも、やっぱり保守派の私は、仕事も結婚というパートナーとの生活も子供も、女性が欲しいと思った時に全てを手に入れれる社会であって欲しいと思います。
女性の社会進出が必要なのだから本腰入れて対策を!
旦那はなんにもしないのに働け働けと言われたら私なら嫌じゃと答えます。
国にだって同じです。人材不足、システム化によって人件費削減したのはいいがトラブったらお手上げ状態。やっぱり人間力がいるじゃないか。
アルバイト募集してもこない。大学生のアルバイトを見越しての募集をしてみたが学生は今、大学の研修学生が多くなりアルバイトどころじゃなく忙しい。
じゃあやっぱり女性にとターゲットは向かれているのですが、扶養控除枠を150万にしても今の現状では無理。
とにかくやれ!やって下さい!
育児ヘルパーなど高齢化対策と同等に扱って下さい!
今やらないと、これからの子育て世代、あまりにもかわいそうじゃないですか。
自分の息子、娘に「お母さん、子育て大変やったやろ。俺たちは結婚するけど子供は作らないでおくわ」とか言われたら、もう、ショックで大泣きすると思います。
今の世代の人は合理化社会で生きてきていて、合理的、客観的にみて自分達に合うか合わないかの目を持っています。かなり冷静に判断してしまう。
それがとても不安ですね。
だから、やっぱり、今のママ世代を素敵ママにして解決させるのだ!
最後までお読みいただきありがとうございます。
ザッと書きました。誤字があるかもしれませんが、スッと流してやって下さい。
私は下校時間に聞こえてくる子供達のキャキャいう声が好きです。
叫んでいるの子供もいますが、おお〜元気元気と見守れる社会がいいと思っています。
皆さんはいかがでしたか?このコラム、こんな意見もあるんだと思って頂ければありがたいです。
もし育児ヘルパーや育児タクシーが現実となればキャリアママは時短を返上し責任ある役職やプロジェクトにも参加できます。保育園や幼稚園のお迎えと帰ってくるまでの時間を育児ヘルパーさんに見てもらい簡単な食事の用意を用意してもらえれば、今まで遠慮していた責任ある仕事にも参加できますよね。
専業主婦ママも一人の時間がなく辛い時があります。育児ヘルパーさんに子供を頼んで自分一人で考える時間や見つめ直す時間もできます。
もうオモチャいっぱい、家事も追いつかない時にも育児ヘルパーさんに頼んで子供を公園に連れて行ってもらえればスムーズにストレスなくお掃除できます。
育児タクシーはママ自身が病気の時や障害をもったお子さんを子育てしてるママに使ってもらえるようにしたいです。
それに母子家庭やその他の事情で車がない子育てママが利用できるようになります。
私は日々こんな制度のある育児ができる日を夢見ています。