【必見!】ゴールデングローブ賞7部門受賞の映画『ラ・ラ・ランド』が気になる!

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参考http://miyearnzzlabo.com/archives/41170

◯1月8日(現地時間)に開催されたゴールデングローブ賞

ゴールデングローブ賞(ゴールデングローブしょう、Golden Globe Awards)は、アメリカ合衆国における映画とテレビドラマに与えられる賞。ハリウッド外国人映画記者協会(Hollywood Foreign Press Association, HFPA)の会員の投票により選定される。毎年1月に発表され、アカデミー賞の前哨戦としての注目度も高い。(wikiより)

その年の最も優れた映画とテレビドラマに授与される賞で、世界的にも有名な「アカデミー賞」(いわゆる、オスカー)の前哨戦とも呼ばれ、アカデミー賞の結果を占う賞としても注目されます。
ゴールデングローブ賞2017/ノミネート作品一覧&受賞結果は? | よろず堂通信

◯昨年の受賞作品

昨年は「レヴェナント 蘇りし者」が作品賞(ドラマ部門)受賞
レオ様は主演男優賞(ドラマ部門)を受賞
(アカデミー賞では作品賞は逃したもののレオ様は初の主演男優賞受賞)
作品賞(ミュージカル・コメディ部門)は「オデッセイ」
マット・デイモンは主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)受賞

◯今年は「ラ・ラ・ランド」が激戦の末、過去最多7部門受賞!

・作品賞(コメディ/ミュージカル)
・監督賞デイミアン・チャゼル
・主演男優賞(コメディ/ミュージカル)ライアン・ゴズリング
・主演女優賞(コメディ/ミュージカル)エマ・ストーン
・脚本賞デイミアン・チャゼル
・主題歌賞“City of Stars”
・作曲賞ジャスティン・ハーウィッツ

作品賞(ドラマ部門)は「ムーンライト」
第42回ロサンゼルス映画批評家協会賞や第26回ゴッサム・インディペンデント・フィルム・アワードなどでも作品賞ほか4部門を制した「ムーンライト」。ブラッド・ピットがエグゼクティブプロデューサーを務め、米マイアミの貧困地域で暮らす少年の心の成長を3つの時代構成で描く。ナオミ・ハリスが麻薬漬けの主人公の母、マハーシャラ・アリが主人公の理解者である麻薬ディーラーにそれぞれ扮する。映画.comより

◯「ラ・ラ・ランド」ってどんな映画⁇

「セッション」で一躍注目を集めたデイミアン・チャゼル監督が、ライアン・ゴズリング&エマ・ストーン主演で描いたミュージカル映画。
ラ・ラ・ランド : 作品情報 – 映画.com

売れない女優とジャズピアニストの恋を、往年の名作ミュージカル映画を彷彿させるゴージャスでロマンチックな歌とダンスで描く。オーディションに落ちて意気消沈していた女優志望のミアは、ピアノの音色に誘われて入ったジャズバーで、ピアニストのセバスチャンと最悪な出会いをする。そして後日、ミアは、あるパーティ会場のプールサイドで不機嫌そうに80年代ポップスを演奏するセバスチャンと再会。初めての会話でぶつかりあう2人だったが、互いの才能と夢に惹かれ合ううちに恋に落ちていく。
ラ・ラ・ランド : 作品情報 – 映画.com

◯町山さんに聞く「ラ・ラ・ランド」解説

◯映画評論家町山智浩氏絶賛!
町山 智浩は、映画評論家、在米ジャーナリスト、コラムニスト。東京都出身。放送作家の町山広美は実妹。既婚者で家族は妻と一女。 元編集者で宝島社勤務、出向して洋泉社、『映画秘宝』創刊後、退社し渡米。米国カリフォルニア州バークレー在住。Wikipedia

▽名前の由来

(町山智浩)この2人がスターを目指してハリウッドで暮らしている2人なんですね。で、この2人が出会って恋に落ちて……という物語が『ラ・ラ・ランド』なんですが。『ラ・ラ・ランド』というのは『La La Land』と書くんですよ。「LA」っていうのはロサンゼルスのことですよね? だからロサンゼルスのことを別名「ラ・ラ・ランド」とも言うんですね。

(町山智浩)ただね、これには悪い意味みたいなのがあるんですよ。つまり、ロサンゼルスに住んでいる人たちはみんなこの主人公たちみたいにスターになる夢を見ているんですよ。で、「彼女はラ・ラ・ランドに住んでいるんだ」っていうのはね、「彼女は夢見がちなんだ。現実を見ていないんだ」っていう意味があるんですよ。

ナルホド

▽カラフルな色使い

(町山智浩)そう。原色で。これは、昔の1950年代、60年代のミュージカル映画の色使いなんですよ。っていうのはその頃、まだ多くの映画がモノクロだったんです。で、大作だけがカラーで撮られていたんですよ。お金をかけた映画だけが。で、カラーで撮るとカラーが珍しいからとにかく徹底的に衣装とかインテリアとかをレインボーカラーにするんですよ。

▽「セッション」の監督デミアン・チャゼル

(町山智浩)31才でこの人生の機微とかを描くっていうのはすごいなと思ったんですね。で、この人はその前に『セッション』という映画を……

『セッション』は、2014年にアメリカ合衆国で製作されたドラマ映画である。監督・脚本はデミアン・チャゼル、主演はマイルズ・テラーが務めた。第87回アカデミー賞で5部門にノミネートされ、J・K・シモンズの助演男優賞を含む3部門で受賞した。Wikipedia

(町山智浩)それで音楽で戦っていくという。あれはたった2.5億円の制作予算で撮って、160億円ぐらい儲けているんですよ。大成功だったんですね。彼はまだその頃、20代ですよ。

▽「ラ・ラ・ランド」は「セッション」の批判に対するアンサー

ただ、あの映画って結構批判もあって。ジャズとか音楽を格闘技のように見せているでしょう? でも、音楽ってそんなんじゃないんだ。本当はもっと楽しいものなんだよっていう風に批判をされたんですよ。特に音楽家の人たちに。

(町山智浩)で、今回はまさにそれに対する答えなんですよ。音楽というのは人の心を救うものなんだっていう映画になっているんですよ。

▽凄まじいラストの展開

(町山智浩)『セッション』の最後の10分間ってものすごかったじゃないですか。テンションが。あれが起こるんですよ。あれの100倍くらいのことが起こるんです。この映画、最後に。

セッションラストシーン
ネタバレ注意

(町山智浩)なんてったってこれ、エキストラとかダンサーの数が1600人ですから。この映画。すさまじいスケールで大スペクタクルが展開するんですよ。もう山ちゃんがいま言った通り、『セッション』のラストの5万倍ぐらいのことが起こります。この映画。

◯主演男優賞受賞したライアン・ゴズリング

生年月日:1980年11月12日 (36歳)
出身地:ロンドン
配偶者:エヴァ・メンデス (2011年〜)
身長:184 cm
受賞歴:ティーン・チョイス・アワード TV部門 ブレイクアウト男優賞
ライアン・ゴズリングは、カナダの俳優。Wikipedia

▽彼の代表作

結婚7年目を迎え、娘と共に3人で暮らすディーン(ライアン・ゴズリング)とシンディ(ミシェル・ウィリアムズ)夫妻。努力の末に資格を取って忙しく働く妻シンディに対し、夫ディーンの仕事は順調ではない。お互い相手に不満を募らせながらも、平穏な家庭生活を何とか守ろうとする2人だったが、かつては夢中で愛し合った時期があった……。

シネマトゥデイ(外部リンク)

天才的なドライブテクを武器に、昼は映画のカースタント、夜は強盗逃し専門の運転手をしているドライバー(ライアン・ゴズリング)。ドライバーはアイリーン(キャリー・マリガン)にひそかに思いを寄せていたが、彼女には服役中の夫スタンダード(オスカー・アイザック)がいた。ある日、服役から戻ってきたスタンダードがガレージで血まみれで倒れている姿をドライバーが目撃し……。

シネマトゥデイ(外部リンク)

天才ライダーのルーク(ライアン・ゴズリング)は移動遊園地でバイクショーを行う刹那的な日々を送っていたある日、元恋人ロミーナ(エヴァ・メンデス)と再会。彼女がルークとの子どもを内緒で生んでいたことを知ると、二人の生活のためにバイクテクニックを生かして銀行強盗をするようになる。ある日銀行を襲撃したルークは逃走する際、昇進を目指す野心的な新米警官エイヴリー(ブラッドリー・クーパー)に追い込まれるが……。

シネマトゥデイ(外部リンク)

◯主演女優賞受賞したエマ・ストーン

生年月日:1988年11月6日 (28歳)
出身地:スコッツデール
身長:168 cm
受賞歴:ヤング・ハリウッド・アワード エキサイティング・ニューフェイス
エミリー・ジェーン・”エマ”・ストーンは、アメリカ合衆国の女優である。Wikipedia

▽彼女の代表作と画像

アメイジング・スパイダーマンでヒロインのグウェン役
魔法や超能力など信じない皮肉屋のイギリス人マジシャン、スタンリー(コリン・ファース)は、ある大富豪をとりこにしているアメリカ人占い師の正体を暴いてほしいと頼まれる。南フランスの富豪宅を訪ねるも占い師ソフィ(エマ・ストーン)が発揮する驚異的な透視能力にただただ驚かされ、それまでの人生観を覆される羽目に。その上、かれんな容姿で明るく活発な彼女に魅了されてしまい……。

シネマトゥデイ(外部リンク)

かつてヒーロー映画『バードマン』で一世を風靡(ふうび)した俳優リーガン・トムソン(マイケル・キートン)は、落ちぶれた今、自分が脚色を手掛けた舞台「愛について語るときに我々の語ること」に再起を懸けていた。しかし、降板した俳優の代役としてやって来たマイク・シャイナー(エドワード・ノートン)の才能がリーガンを追い込む。さらに娘サム(エマ・ストーン)との不仲に苦しみ、リーガンは舞台の役柄に自分自身を投影し始め……。

シネマトゥデイ(外部リンク)

◯実は共演の多い2人

仕事も家庭も順調で文句なしの生活を過ごしてきた40代のキャル(スティーヴ・カレル)は、愛妻エミリー(ジュリアン・ムーア)が浮気をし、離婚したいと打ち明けられたことで人生が一変。さえない日々を一人で過ごしていた彼はある夜、バーで遊び人のジェイコブ(ライアン・ゴズリング)と知り合う。妻を忘れられないキャルに新たな人生を歩ませようと、ジェイコブは女性を紹介したり、ファッションの磨き方などさまざま助言を与えるが……。

シネマトゥデイ(外部リンク)

1949年ロサンゼルス、ギャング王ミッキー・コーエン(ショーン・ペン)はドラッグや銃器売買、売春などで得た金で街を牛耳っていた。警察や政治家も意のままに操るコーエンに誰も歯向かえずにいたが、街の平和を取り戻すべく6人の男たちが立ち上がる。ロサンゼルス市警のジョン・オマラ(ジョシュ・ブローリン)とジェリー・ウーターズ(ライアン・ゴズリング)らのチームは、身分を隠し闇社会に戦いを挑んでいく。

シネマトゥデイ(外部リンク)

「LAギャングストーリー」のエマ・ストーン
美しい、、、

◯主題歌賞を受賞した“City of Stars”

ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンのデュエット

日本では2017年2月24日公開!

◯作曲賞はジャスティン・ハーウィッツ

ハーバード大学で音楽を学び、デイミアン・チャゼル監督のミュージカル映画『Guy and Madeline on a Park Bench』(09)の歌と音楽を作曲する。チャゼル監督の最新作となるミュージカル映画『La La Land』(16)も引き続き手掛けている。
https://matome.naver.jp/odai/2148395581499764501
2017年01月11日