医療事故・医療ミス・医療不祥事などをまとめました。2017.1.1〜
東京慈恵会医科大学付属病院(東京都港区)が、検査で肺がんの疑いを発見された70代の男性患者に検査結果を伝えないまま約1年間放置していたことが31日、関係者への取材で分かった。男性のがんは進行して手術できない状態となり、病院は患者側に謝罪した。
2017.2.1
夜道で女性を自宅に誘拐して強姦しようとしたとして、警視庁赤坂署はわいせつ目的誘拐と強姦未遂容疑で、「金町ひかり眼科」(東京都葛飾区)院長、宗正泰成容疑者(41)=港区南青山=を逮捕した。「無理やりやってはいない」と否認している。
2017.1.31
北里大学東病院(相模原市南区麻溝台)は30日、入院患者1917人分の個人情報が記録されたUSBメモリーを紛失したと発表した。情報の流出は確認されていないが、USBやファイルにパスワードはかけていなかったという。同病院は神奈川県警に遺失届を提出した。
2017.1.30
裁判所の法廷警備員の足を蹴り、業務を妨害したとして、京都府警と宮城県警は29日、公務執行妨害容疑で、中核派系全学連活動家で東北大医学部5年の男(25)を逮捕した。府警は認否を明らかにしていない。
2017.1.29
この度、平成28年10月より導入した新レシピエント検索システムに不具合があり、当社団が行った3例の脳死下臓器提供事例において心臓移植患者の選定を誤り、本来移植を受けるべき移植希望登録者2名が移植を受けられず、誤った選定による移植希望登録者が移植を受けたことが判明いたしました。
2017.1.27
全身やけどを負った息子=当時(29)=が亡くなったのは、県立宮崎病院の対応が原因として、福岡市に住む両親が県に約9400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決は25日、宮崎地裁であった。五十嵐章裕裁判長は病院側の過失を一部認め、両親へ220万円支払うよう命じた。
2017.1.26
群馬県館林市の病院で、入院していた男性から現金などを盗んだとして、看護助手の女が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、看護助手の都築絵里子容疑者(37)で、25日午後、館林市成島町にある館林厚生病院に入院していた男性(76)から、現金およそ180万円などが入ったバッグを盗んだ疑いが持たれています。警察などによりますと、都築容疑者は男性の身の回りの世話をしていたということですが、
2017.1.26
東伊豆町の病院でインフルエンザの集団感染が発生した。このうち、入院していた86歳の女性が肺炎を併発して死亡した。集団感染が発生したのは東伊豆町白田の医療法人社団健育会・熱川温泉病院。
2017.1.25
鹿児島市の鹿児島徳洲会病院で25日まで入院中の男性患者2人がインフルエンザに感染し死亡したことがわかりました。 院内では25日までに患者や職員など42人がインフルエンザに感染しているということです
2017.1.25
事故を起こして逃走した医師からアルコールが検出されました。 25日午前9時ごろ、大分市内の交差点内で停車していたトラックに乗用車が突っ込みました。事故を目撃した白バイ隊員が話を聞こうとしたところ、乗用車は逃走。乗用車は、現場から1.5キロ離れた県道で警察によって確保されました。運転していたのは大分市の医師・小深田盛一容疑者(66)で、呼気からアルコールが検出されて現行犯逮捕されました。小…
2017.1.25
金沢医大は22日までに、19日に実施した医学部一般入試1次試験「物理」の問題文1問に記述ミスがあったと発表した。 この問題は物理を受験した1536人を全員正解とした。合否に影響はなく、合格発表は予定通り24日に行うとしている。
2017.1.22
20日午後2時15分ごろ、岐阜市黒野南2の歯科医院「渕野歯科」から「患者が暴れている」と、110番があった。岐阜北署の署員が駆け付けたところ、院長の渕野太賀臣さん(50)=同市清本町7=が血を流して倒れていた。渕野さんは病院に運ばれたが、首を刺されており死亡が確認された。署は血のついた服を着て現場近くの自宅前にいた男を発見し、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。
2017.1.21
香川県坂出市の医療法人社団五色会は21日、運営している五色台病院でインフルエンザの集団感染が発生し、入院していた男性患者2人が肺炎で死亡したと発表した。
2017.1.21
大阪市は20日、市の集団健診を委託した社会医療法人愛仁会の総合健康センター(大阪府高槻市)が、受診者延べ1万1479人に対し、必要のない貧血検査用の追加採血を本人に無断で行っていたと発表した。大阪市以外の自治体でも同様の事例があるといい、同法人が調べている。
2017.1.20
医療法人社団医検会(所在地:東京都調布市菊野台*** )は1月10日、東京地裁において破産手続きの開始決定を受けました。 破産管財人には、奥田洋一弁護士が選任されているとのこと。
2017.1.20
大阪薬科大(大阪府高槻市)の男性教授(62)が10本の論文で過去のデータを流用するなどしていたとして停職10日の懲戒処分を受けていたことが20日、分かった。処分は19日付。
2017.1.20
無資格の従業員にレーザー脱毛などの医療行為をさせたとして、沖縄県警宜野湾署と生活保安課は18日、医師法違反の疑いで同県宜野湾市志真志、医師宮城秀樹(43)、母親の会社役員貴美子(72)両容疑者を逮捕した。いずれも容疑を否認しているという。
2017.1.18
愛媛県松山市の野本記念病院で、8日から15日にかけて入院患者24人と職員10人の計34人についてインフルエンザの集団感染が発生し、入院患者3人が死亡していたことが分かった。感染者のうち15人が治療中だが集団感染は終息に向かっているという。
2017.1.17
患者が性病だったとする虚偽の診断結果を示し、不要な投薬を繰り返して薬代をだまし取ったとして、警視庁捜査2課が詐欺容疑で、東京都新宿区の「新宿セントラルクリニック」院長の男(69)の強制捜査に近く乗り出す方針を固めたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。
2017.1.17
福岡県警戸畑署は16日、自社のデイサービスを利用していた高齢女性のキャッシュカードを使い、750万円を盗んだとして窃盗の疑いで、北九州市戸畑区、通所介護施設「有限会社らいぶ」社長、高木友香理容疑者(56)を逮捕した。
2017.1.17
歯を削る際に使う医療器具を、歯科医師が使い回すケースがある。佐賀県医務課によると、不十分な滅菌処理が原因で院内感染が発生した事例は報告されていないものの、患者ごとに交換や滅菌処理をするように国は通達を出している。県歯科医師会も指導しているが、コストや手間を省く現場があるようだ。
2017.1.16
秋田県大館市は13日、市立総合病院で2008~16年の9年間、胃や大腸の内視鏡検査の医療費を多く請求していたと発表した。誤請求額は、判明している13~16年分で約1万件、約1100万円に上っており、全体では2000万円を超す可能性もある。
2017.1.14
茨城県警は14日、住居侵入と窃盗未遂の容疑で、茨城県つくば市春日、筑波大病院の医師、大久保智貴容疑者(27)を逮捕した。「覚えていない」などと容疑を否認している。 逮捕容疑は、昨年9月4日午前3時半ごろ、つくば市内の女子大学生宅に侵入し、金品を盗もうとしたとしている。
2017.1.14
日本郵政が全国で経営する逓信病院のうち、札幌、横浜、徳島の3病院を売却する方針を固めたことが6日分かった。4月1日からそれぞれ医療法人などが経営する見通し。不採算となっている病院事業の合理化が狙いだ。売却額は明らかになっていない。
2017.1.11
愛知県大府市の国立長寿医療研究センターの研究者2人が2013年に研究費の不適切処理を巡って懲戒処分された問題で、2人が国から求められた計約810万円の研究費返還について、名古屋地裁半田支部が「返還義務はない」とする判決を言い渡していたことがわかった。
2017.1.11
福岡県久留米大学病院に勤務する30歳の医師の男が自宅に大麻を所持していたとして逮捕されました。 警察によりますと、大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、久留米大学病院の外科に勤務する津留俊昭容疑者です。自宅に大麻1.438グラムを所持していた疑いです。10日朝に自宅マンションで男を逮捕し、現在、警察署で事情を聴いています。容疑を認めているかどうかまだ明らかにしていません。
2017.1.10
さいたま市緑区の有料老人ホーム「イリーゼ浦和大門」で昨年12月、要介護5の認定を受けていた女性入所者=当時(71)=が入浴中に溺れて死亡する事故があったことが6日、同市などへの取材で分かった。
2017.1.6
大阪府吹田市の介護付き有料老人ホームで昨年8月、人工呼吸器が停止して入所女性(68)が死亡した問題で、大阪府警捜査1課は5日、たんの吸引作業後も呼吸器の電源を入れ忘れたまま放置していたとして、業務上過失致死容疑で女性施設長(36)と女性准看護師(53)を書類送検した。いずれも容疑を認めている。
2017.1.5
北九州市八幡西区の産業医科大病院で昨年11月、看護師が入院中の60代の女性患者に、別の患者に投与した点滴注射薬を再使用していたことが4日、分かった。病院側は西日本新聞の取材にミスを認めた上で「患者に健康被害はない」としているが、女性患者には当初「ウイルス感染の危険性を完全に否定できない」と説明していた。
2017.1.5
30日未明、長崎県五島市の病院で入院中の患者が倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。患者同士のトラブルがあったことから、警察は事件の可能性が高いとみて調べています。 30日午前1時ごろ、長崎県五島市の五島中央病院で、精神科に入院していた52歳の男性が病室内に倒れているのを巡回中の男性看護師が見つけました。
2017.1.5
去年8月、福岡市の病院で、入院していた難病の女性患者が、およそ2時間、トイレに放置され、その後、死亡していたことがわかりました。病院側は当初、「5分から10分おきに様子を見ていた」と誤った説明をしていました。 福岡市西区の今津赤十字病院によりますと、去年8月、脳が萎縮する難病「多系統萎縮症」を患い、入院していた当時68歳の女性は、看護助手に付き添われてトイレに行き、そのまま1人で残されました…
2017.1.4
不妊治療を行う奈良市の婦人科クリニックの男性院長が、凍結保存された夫婦の受精卵を無断で別居中の妻に移植したとして、外国籍の男性(45)が、生まれた長女と親子関係にないことの確認を求め、奈良家裁に提訴していたことが4日、分かった。
2017.1.4
厚生労働省は、精神保健指定医の資格の不正取得について、2016年に資格取り消しとなった医師89人に行政処分を科すことを決めた。大半は診療行為を禁じる「医業停止」となる可能性が高い。取り消し前に資格を返上した医師6人も対象となる見通しで、90人以上の精神科医が医療行為をできなくなれば、地域医療に影響が出る恐れもある。
2017.1.1
https://matome.naver.jp/odai/2148348299452402101
2018年06月21日