総務省が2017年1月1日に「うるう秒」を導入することを発表!

https://matome.naver.jp/odai/2147981472158294801/2147981843360872803
総務省は、2017年1月1日に「うるう秒」の調整を行うと発表した。午前8時59分59秒と、午前9時の間に「8時59分60秒」を挿入すると発表した。
平成29 年(2017 年)1月1日(日)に1年6ヶ月ぶりとなる「うるう秒」の調整が行われます。日本の標準時の維持・通報を実施している国立研究開発法人情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:坂内正夫)は、日本標準時に「うるう秒」の挿入を実施する予定です。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin03_02000177.html
そもそも「うるう秒」の調整ってなに?

https://matome.naver.jp/odai/2147981472158294801/2147981843360873403
時刻は、かつて地球の公転・自転に基づく「天文時」が使用されていましたが、1958 年より原子の振動を利用した「原子時計」に基づいてカウントするようになり、1 秒の長さが非常に高精度なものとなった結果、「原子時計」と「天文時」との間でずれが生じるようになりました。
そのズレを修正するために数年に一度導入されるのが「うるう秒」である。
「うるう秒」の調整を行うかについては、地球の回転の観測を行う国際機関で、フランスのパリにある「IERS」が決定している。
「うるう秒」は「うるう年」と違って4年に1回ではない!

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うるう秒は第1回の昭和47年(1972年)7月1日に開始されて以降、必ず1月1日か7月7日に実施されている。
なんとこの第1回のうるう秒実施では一気に「10秒」の調整をしていて、後にも先にもこの調整が最大の調整となった。
最後に1月1日にうるう秒が実施されたのは、第24回平成21年(2009年)で1月1日に実施されるのは実に8年ぶり!
うるう秒によって一番困るのは「システムエンジニア」である。

https://matome.naver.jp/odai/2147981472158294801/2147981843360875103
うるう秒を実施することによって被害を受けるのが、秒単位で精密に動作しているインターネットなどのネットワークシステムである。
2012年に行われた挿入の際にはインターネット上でバグが発生するなどの問題が多数起こりました
利用者も多い「mixi」では、該当時間から約4時間ほどシステム障害が起きサイトにつながりにくい状態が続いた。
前回の反省を踏まえて、今回のうるう秒実施にはシステムエンジニアが誤作動を未然に防ぐための対応に追われることになりそうだ。
エンジニアは「うるう秒」実施に怒りと悲しみで溢れている・・

https://matome.naver.jp/odai/2147981472158294801/2147981843360874403
NICTが11月1日に行った「うるう秒実施に関する説明会」では、サーバーなどのシステム管理者に向けて改めて注意喚起が行われた
対応に追われるエンジニアからは
「何故大勢のエンジニアを休日出勤させるようなタイミングでうるう秒を挿入したがるの」
「元旦に設定するのは正直酷い」
など怒りの声が・・