知っていれば怖くない!淋病の感染経路についてまとめ

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知っているようであまり知られていない性病、淋病についてのまとめです。どういった症状があらわれるのか、理解を深めて感染経路を正しく把握し、未然に防ぎましょう。

淋病ってどんな病気?


https://matome.naver.jp/odai/2147928570605844401/2147928805208039103

そもそも淋病とは一体どんな病気なのでしょうか。ここでは淋病という病気について解説します。

淋病とはNeisseria gonorrhoeaeという病原菌によって起こるSTDです。
この菌は暖かくて湿った処でよく発育するため、人体において以下の場所で棲息します。
女性では、子宮頸管、子宮、卵管
男性・女性において、尿道、口腔、咽頭、目、肛門
淋病(淋菌感染症) | kensa.biz

1回のセックスでの感染率が約30%と高く、
また、淋菌に感染した人のうち、クラミジアに同時感染している人が20%~30%いると言われています。
淋菌感染症(淋病)とは|症状・感染経路|STD研究所 性病の総合情報サイト

淋病は淋菌に感染したらすぐに症状が現れるというわけではなく、一定の期間を経てから発症となります。この感染から発症までの期間の事を潜伏期間と言い、男女別で見ると男性のほうが潜伏期間が短いとされています。男性の潜伏期間の具体的な日数としては数日から一週間程度、早い人だと2日程度の潜伏期間で発症すると言われています。
性感染症である淋病にはよく注意しておきましょう

淋病に感染すると同時に他の性病にも感染するリスクがある病気なんですね。しかも性病の中でも最も感染率が高く、性器だけでなく口腔や咽頭にも感染する恐れがある病気なので注意が必要です。

淋病の症状について


https://matome.naver.jp/odai/2147928570605844401/2147928805208039203

淋病の症状について、男性と女性とでは症状が異なります。
男性の場合は、主に尿道に症状が現れます。排尿時に痛み、尿道に痒み、または膿が出たりします。また尿道以外にも発熱や腹部に激しい痛みが生じる場合があります。
女性は、おりものの増加や下腹部に痛み、また性交時にも痛みがでる場合があります。
ただし女性の場合は、全く症状が出ない事が多く、そのまま放置してしまい、卵管炎や不妊症になってしまうケースもあるので、注意してください。

淋病の感染経路

・「淋菌」が感染して起こる病気です。
・感染者との粘膜同士の接触や、精液、腟分泌液を介して感染します。
・性風俗でのオーラルセックス(フェラチオ)などで、咽頭(のど)から性器への感染が増えています。
・妊婦の方は、妊婦検診を受けることにより、出産時の母子感染を防ぐことができます。
淋菌感染症(淋病)とは|症状・感染経路|STD研究所 性病の総合情報サイト

性行為以外からも感染する!?

淋病は、性行為以外にも感染するケースがあるといわれています。
例えばトイレの便座やタオル、お風呂の床などです。
あくまで可能性の話で極めて稀なケースですが、用心するに越したことは無いので、常に清潔でいる事を心がけましょう。

淋病の治療について

淋病治療の泰一選択になるのは注射であり、静脈注射であるセフトリアキソンとなります。
アジスロマイシンは他の性病、特にクラミジアに同時感染してしまっている場合には有効となり、単体での感染でも80パーセントの確立で治癒します。
注射による治療が最も効果があるので、出来る限り病院での治療をお勧めします。
淋病の症状と原因|薬の種類と副作用|お薬なび

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2016年12月01日