移動手段その1 エアポートレールリンク(ARL)編
空港から市街地まで移動するのに便利な鉄道。渋滞がひどいバンコクでは移動の時間が読めないこともしばしば。しかしエアポートリンクを使えば安く早く安全に空港から市街地まで移動できます。
注意点は2つ。朝夕の通勤ラッシュ(07:30~09:00、16:00~18:30)にはまるといつまでたっても電車に乗ることができません。大きな荷物も邪魔で肩身の狭い思いをするでしょう。
2つ目はバリアフリーではない点です。タイの駅はエレベーターがないところや、他の電車への接続が悪くガタガタ道を歩かなければならないところなど知らないと大変な思いをすることでしょう。
空港からBTSにたどり着く場合の恐怖は3個所だ。ドアの閉まるド迫力ある大音響。時間によっては日本の通勤電車さながらの混雑。パヤタイ駅にある25段の階段。大阪からの午前便で到着した乗客は、間違いなくラッシュにかかって、エアポートリンクもBTSでも肩身の狭い思いをしなければならないだろう。
誰のための エアポートリンク?: タイスキじいさんのブログ
移動手段その2 スカイトレイン(BTS)編
BTSはバンコク滞在中、誰もが一度は利用する市内を効率的に回るには最適な乗り物。値段も安い。サイアム、スクンビット、チャトチャックなど主要な観光地のみならず、現在は王宮方面への拡張工事も進んでいる。
注意点は駅はすべて高架となっているが、エスカレーターを見つけることが非常に困難。大きな荷物をもっての利用は避けたい。
またチケットは改札を通過後ではなく、通過前に出てくるので注意が必要。
1999年開業。
スクムヴィット線とシーロム線に分かれる。両者はサイアム駅で相互に乗り換えが可能。普通乗車券:距離によって15Bから52Bまで
平日ラッシュ時は最短2分半程度、早朝・深夜は各線とも8分間隔で運行
移動手段その3 メトロ(MRT)編
MRTはBTS同様、バンコク滞在中、誰もが一度は利用する市内を効率的に回るには最適な乗り物。BTSとの違いは、全駅、エレベータ、エスカレータ完備のうえ、段差もないためスーツケースをもっての移動が楽なこと。また駅構内は冷房も聞いており快適。入口で形だけのセキュリティチェックをしているので、通る際は荷物の中身を軽く見せよう。
ブルーラインは2004年7月3日に、パープルラインは2016年8月6日に開通。料金は距離によって異なり15~40B。
6時から24時まで運行。
移動手段その4 タクシー編
バンコク市内のタクシー運転手のほとんどは田舎から出稼ぎにきた人々。道を知らない、英語を話さない、車は汚く、運転は乱暴なんてこともしばしば。でも他の国に比べればタクシーは安全な移動手段と言えます。
タクシーを停める時は、手を下でふりましょう。
タクシーが停まったら行先を告げてください。どんなに素敵な英語で行先を告げてもわかってもらえませんし、地図を読めないドライバーもほとんどです。タイの住所はメイン通りの名前とソイと呼ばれる脇道の番号であらわされます。あらかじめタイ語の住所を用意しておくと便利です。
最後はメーターの確認です。メーターを使わないドライバーの場合は「メーター、プリーズ」といって使うように促してください。それでも使わないドライバーの場合は車を停めさせて、すぐに車を降りてください。
メーターを倒してくれないドライバーには、「ミーター」(語尾を上げて発音)と何度かいえば、ドライバーには伝わります。
バンコクのタクシー、乗車のコツをお教えします!|エクスペディア
タクシーのドライバーはお釣りを出すのをいやがることが多いので、1000バーツや500バーツ紙幣での支払いは避け、100バーツ紙幣や50バーツ、20バーツ紙幣を用意することをお勧めします。
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バンコクスワンナプーム空港からのタクシーでダマされない乗り方
バンコクスワンナプーム空港からのタクシーでダマされない乗り方 | アジアのきらめくホテル
移動手段その5 バス編
バンコクでバスに乗るのはちょっとハードルが高すぎます。
でも2つだけお勧めのバスがあるのでそれをご紹介します。
1つ目はドンムアン空港とスワンナプーム国際空港をつなぐ無料のシャトルバス。
2つ目はドンムアン空港からBTSやメトロの駅があるモーチットまでのエアポートバス。
これ以外のバスは上級者向けなので、全くお勧めしません。
スワンナプーム空港からドンムアン空港までの移動はバスが便利。およそ30分間隔でシャトルバスがでています。バス乗り場はスワンナプーム国際空港の3番出口を出てすぐ。
ドンムアン空港から最寄りの駅までの移動は、タクシーが一般的です。市内までおよそ300バーツくらいでしょうか?でもエアポートバスを使うとBTSモーチットやMRTチャトゥチャック公園駅まで30バーツで行くことが出来ます。個人的にはスーツケースを持っている場合はMRTでの移動が楽なのでチャトゥチャック公園駅を使うことをお勧めします。但しこのバス、殆どの乗客は立ったまま高速道路を移動しますので事故があったら大惨事。自己責任で利用しましょう。
移動手段その7 トゥクトゥク編
バンコクといったらトゥクトゥク。近距離の移動として利用するだけでなく、アトラクション感覚で利用する方も多いのではないでしょうか?こんな楽しいトゥクトゥクですがいくつか気を付けなければならないことがあります。
まずは値段交渉。大体が吹っかけてきますので予め適正価格を知っておきましょう。
次に乗車拒否。渋滞するエリアでは乗車拒否されることもしばしば。どうしても乗りたい場合は値段も高くなりますよ。
最後に乱暴な運転。楽しませようとわざと乱暴な運転をすることもありますので、いやな場合はしっかり運転手に伝えましょう。
しったら(タイ在住1年)@shi_ttara
混む時間帯や場所、遠方だと乗車拒否当たり前。事前にお値段確認(&交渉)必須。
…というわけでタクシー捕まらず割高設置されたトゥクトゥクにてアジアティークの最寄駅へ→電車でホテル最寄駅へ移動です。
バンコク深夜探検隊本部@bkkmidnight
さーさ@11/2名古屋ライブ@ssksn1230
値段交渉しまくって、安くしてもらったよ!! pic.twitter.com/lLaYkudvkY
移動手段その6 バイタク編
バンコクでソイの入口などでよく見かけるバイクタクシー。渋滞の時はとっても便利なので私は良く使いますが、なかなか観光客にはハードルが高い乗り物です。基本的にすり抜けしながらスイスイ走っていくのでバイクに乗ったことが無い人には恐怖を感じるかも。
運転は比較的安全に走ってくれるのですが、渡される汚いヘルメットをかぶる勇気がある人のみお勧めします。
ベジコ@vegikoo
移動手段その9 水上バス編
バンコクといえば海抜0mのところを流れるチャオプラヤー川が有名。ここを走る水上バスは行先さえ把握していれば渋滞を避けることが出来る安全で安い乗り物です。










スワンナプーム国際空港とバンコクの中心部を結ぶ、都市高速鉄道。エアポートリンクの駅は全部で8つ。
スワンナプーム駅 (空港)
ラートクラバン駅
フアマーク駅
ラームカムヘーン駅
マッカサン駅
ラーチャプラーロップ駅
パヤータイ駅
運賃 15 – 45バーツ
6時から24時まで運行、15分間隔