女性のセロトニンの総量は男性と比較すると52%しかないのです。
つまり、男性と比較して約半分もセロトニンが少ないということになります。
更に女性には定期的に生理が訪れます。生理前には女性ホルモンが増えますが、女性ホルモンが増えるとセロトニンが減少してしまうのです。
つまり、女性はセロトニンの量がもともと少なく、更に体質的に「セロトニンが減りやすい」と言えるでしょう。
女性は男性よりもセロトニンの量が少ない
セロトニンが少ないとどうなる
セロトニン不足による影響の中で、一番有名なのは精神的に不安定になることです。具体的には、「感情を制御できないタイプ」と「感情が湧かないタイプ」の2つに分かれます。
セロトニンが不足するとどうなる?その症状と原因について
セロトニン不足は様々な精神・身体疾患との関連もあるとも考えられています。脳内のセロトニンを再利用する薬(SSRIなど)を使うと、うつ病に対して一定量の改善効果が現れることからも、うつ病とセロトニンには関係性があると言えます。
セロトニン不足の原因と症状
うつ病等の精神疾病など、心身に様々な悪影響が現れる
「男性は40代が最も多く、女性は30代から増え始めるが、全世代で女性のほうが多く患者総数では男性の約2倍」とあいクリニック神田の西松能子理事長。
女性に多い「うつ」、その理由とは:日経ウーマンオンライン【知っておきたい!女性の「うつ」】
パニック障害を患い、当院にお越しくださるクライアントさんの男女比は、おおよその比率は、8:2くらいなのですが、圧倒的に女性が多いですね。
世間一般でも、パニック障害を発症する男女比の割合は、2:1程度と言われていますので、男性よりも女性の方が、パニック障害を患いやすい傾向にあることは間違いなさそうです。
パニック障害に女性が多い理由 | ながた整体院
そして他人に迷惑をかけることを嫌い、一人で発作に耐えようとします。このような患者は男性に多いです。元来、人に頼ることを好まず自主独立を旨とする自力本願の人たちですが、比較的少数派です。大部分の患者、とりわけ、女性の患者はパニック発作が生じたとき人に助けを求める行動をとります。
パニック障害患者の性格特性
対人恐怖症は20~30代に多く見られ、とくに女性は男性の2倍といわれています。
病気なの? 20~30代の女性に多い「対人恐怖症」
女性に発症しやすい…?!強い精神的ストレスが原因で発症する”PTSD”とは?
生まれつきの性格や遺伝、育った環境などが関係しており、PTSD(心的外傷後ストレス障害)が発症しやすい人と、発症しにくい人に分かれます。男性よりも女性に発症しやすく、子どもから大人まで発症する疾患です。
女性に発症しやすい…?!強い精神的ストレスが原因で発症する”PTSD”とは? | ヘルスケア大学