【知らなかった】水谷選手が吠える!卓球界の不正とは

karikari10th

リオ五輪メダリスト水谷隼が卓球界の不正を訴えた。

「補助剤」をラバーに塗ることで、、

「補助剤」をラバーの裏側に塗ることで、大きく変わる打球の質。

石油系油脂ですが、ラバーの裏側に塗ると、油の分子がラバーの分子と結合してテンションがかかり、反発力が強くなります。補助剤を塗りこんだラバーは打球のスピードや威力が増してスピンがかかりやすくなるだけではなく、表面が柔らかくなってボールコントロールも安定します。
<日本卓球の至宝、覚悟の告発> 水谷隼 「世界の卓球界を覆う違法行為を僕は決して許さない」 – その他スポーツ – Number Web – ナンバー

日本の選手は?

日本選手は厳格にルールを守っています。ところが、日本以外の国では、この違法ラバーを使って国際大会に出場している選手がたくさんいるのです。これまでも何度かこの問題を指摘してきましたが、不正行為に手を染める選手は増え続けているのが現状です。
<日本卓球の至宝、覚悟の告発> 水谷隼 「世界の卓球界を覆う違法行為を僕は決して許さない」 – その他スポーツ – Number Web – ナンバー

音で違いがわかる!?

公認されたラバーの性能では考えられないスピードと回転でボールが返ってくるし、金属を叩くような打球音が会場に響くからわかるんです。
<日本卓球の至宝、覚悟の告発> 水谷隼 「世界の卓球界を覆う違法行為を僕は決して許さない」(2/5) – その他スポーツ – Number Web – ナンバー

北京五輪までは合法だったが、、

この補助剤には有害物質が含まれており、健康上の配慮から、08年に使用禁止となった。だが、チェック体制が確立していないため、不正の証拠を掴みにくく、日本を除いた世界のほとんどの選手は、未だ陰で溶剤を塗ったまま試合に出ているのが現状という。
卓球・水谷も抗議 中国卓球の“違法ラバー” (デイリー新潮) – Yahoo!ニュース

水谷選手は抗議のため試合をボイコットしたことも

「水谷はこの問題を世界で唯一追及し続け、4年前のロンドン五輪の後は、抗議のために国際大会をボイコットすることを表明しました。しかし、中国の力が強い国際卓球連盟は何も動かず、仕方なく5カ月経って試合に戻ったのです」
卓球・水谷も抗議 中国卓球の“違法ラバー” (デイリー新潮) – Yahoo!ニュース

今後も卓球協会が不正と戦っていく模様

我々は、今後もこれまでと同じように、補助剤使用を徹底的に排除する動きを進めていく方針です。もちろん水谷も同様でしょう。彼はボイコットを止めた後も、考え方は変わっていませんし、今回メダルを取ったことで、世界の選手の中で、より立場が上がってきた。その発言に注目も集まるはずです」
日本卓球協会の植松克之・名誉副会長

不正がなくなる日が来ることを祈るばかりです。

https://matome.naver.jp/odai/2147341646999828001
2016年09月09日