数千年でも大丈夫!?地球上で唯一腐らない食品とは!?

yakiniku8
地球上で唯一腐らない食品があります。それは一体…?

▼そもそも食品が腐る理由は?

家庭から捨てられた食品の、捨てられた理由の多くを占めるのは、食品の腐敗、カビ、異臭などで、いわゆる食品が傷んで安全に問題があるとされたためです。食品が傷む原因は、酸素による直接酸化や、光による変色もありますが、大部分は、細菌やカビなどの微生物による食品の腐敗です。
食品の保存(1)

低温度では微生物の活動を抑えられるために冷蔵庫を使用する

そもそも食べ物を腐りにくくするために冷蔵庫を使用するように、微生物の活動は、温度の影響を受けやすく、温度を低くすることで腐るスピードを低下させることはできる。あまり温度を下げすぎると、今度は食べ物が凍ってしまうので冷蔵庫は0℃から10℃程度になっている。大事なのは、冷蔵庫に入れたから大丈夫ということではなく、いずれ腐るものをできるだけ引き延ばしているだけに過ぎないという心構えである。
なぜ?食べ物が腐る理由〜食べ物が腐る仕組み〜雑学・豆知識

▼発酵と腐敗の違いって何?

基本は同じですね。人間の価値基準です。

腐敗も発酵も微生物の仕業で起こります。微生物は地球上の掃除屋としてあらゆるものを分解します。「分解」と言葉では言いますが、これはつまり微生物にとって生きるための食事なのです。その食事の仕方で腐敗と発酵に分けていますが、これは人間にとって有益であれば発酵、不利益であれば腐敗と定義しいています。

また化学的にも発酵と腐敗は別々に定義しています。

発酵:糖類が分解されて乳酸、アルコールなどが生成されること

腐敗:タンパク質、アミノ酸などが分解されて硫化水素やアンモニアが生成されること

腐敗のほうの硫化水素やアンモニアは私たちにとって不利益であるため、それを不快臭として感じ取ります。発酵によって生じたアルコールはおいしいお酒になりますので、それを不快とは思わず、むしろおいしいものとして歓迎します。つまり発酵も腐敗も、私たち人間にとっての価値基準によって使い分けられているものなのです。
腐敗と発酵は違いますか?分かりやすく回答頂けると嬉しいです。 – 腐敗も発… – Yahoo!知恵袋

▼その中でも唯一腐りにくい食品は・・・・

マクドナルドのハンバーガー!!

ではなくて「ハチミツ」!!

3000年も前のハチミツも殆ど変化なし!?
※市販のハチミツも腐らないと保証するわけではありません

以前、考古学者のT.M.デービス博士が、古代エジプトの墳墓から約3300年前の蜂蜜瓶を発見したが、その品質にほとんど変化はみられなかったという。どうして蜂蜜は他の食べ物のように腐らないのだろう…。
【豆知識】蜂蜜は腐らない、ちゃんと保管すれば3000年でも大丈夫 – e-StoryPost

では、何故ハチミツは腐らないのか?

糖濃度が非常に高い

それというのも蜂蜜の80%が糖分でできていることが大きな理由です。
糖分がこれほど糖濃度になれば腐敗菌は十分な水分が確保できない為に生命活動を維持することができせん。(あらゆる細菌は70%以上の糖分濃度下では浸透圧により水分が吸収され繁殖が難しいといわれています)
砂糖をいくら放置していたところで腐らないのと同じです。さらに蜂蜜の弱酸性という性質も菌が生存しにくい理由になっています。
蜂蜜が腐らない理由/何故賞味期限がないのか

水分が少ない

天然の蜂蜜に含まれる水分は約14~18%と非常に少なく、カビが繁殖しにくい環境にある。
【豆知識】蜂蜜は腐らない、ちゃんと保管すれば3000年でも大丈夫 – e-StoryPost

因みに長く放置していると白くなるのはカビ!?

カビではなく「結晶化」

よく勘違いされがちなのですが、蜂蜜を低温化で保存していると色が白くなりますがあれは腐っているわけでも品質が劣化してるわけでもありません。

蜂蜜というのはほとんどが糖分なわけですからその糖分が低温にさらされることで固まってしまいます。それが白く見えているのです。

蜂蜜の入った容器を50度程度のお湯に10分程度浸からせておけば元に戻ります。
蜂蜜が腐らない理由/何故賞味期限がないのか

https://matome.naver.jp/odai/2147315304714173001
2016年09月06日