【音声あり】ミスチル桜井和寿が尊敬・カバーしたBUMP OF CHICKEN「ロストマン」が熱い！

7月29～31日に宮城・石巻港雲雀野地区にてイベント「Reborn-Art Festival × ap bank fes 2016」が開催された。
「RAF×ap bank fes」2日目で櫻井和寿、小林武史×OAUほか豪華コラボ続々 – 音楽ナタリー

Bank Bandの最後の出番、櫻井和寿のボーカルで1曲目に歌われたのはRCサクセションの「スローバラード」。強い西日が差す中、エモーショナルなサウンドが響く。その後はBUMP OF CHICKEN「ロストマン」、そしてBank Bandの新曲「こだま、ことだま。」を演奏。
「RAF×ap bank fes」2日目で櫻井和寿、小林武史×OAUほか豪華コラボ続々 – 音楽ナタリー

「Bank Bandは数々のカヴァーをしてきましたが、新たな曲をやろうと思います。BUMP OF CHICKENのーー」と言った瞬間に、観客の多くが喜びの「えぇぇぇーー！！！」という歓声を上げた。そしていつもは4人のバンドによって鳴らされて来た“ロストマン”が大所帯バンドによって、よりセンチメンタルに放たれた。
「間違った旅路の果てに 正しさを祈りながら 再会を祈りながら」という曲の最後のリリックに込められた想いが、まさに今のこの街のために告げられるような錯覚を覚えながら、多くのお客さんのあふれる涙と共に、それぞれの“ロストマン”がそれぞれの中で木霊していった。
MUSIC REPORT 7/30 SAT | REPORT | Reborn-Art Festival × ap bank fes 2016

「BUMP OF CHICKENのみなさんがどんな気持ちで作ったかはわからないけど、僕は、何か大事な、大切な物を失った男が道に迷って、でも時が経って新たに出発しようとする、その新たな旅出ちの始めの一歩の歌だと思ってます」
MUSIC REPORT 7/31 SUN | REPORT | Reborn-Art Festival × ap bank fes 2016

BUMP OF CHICKENとスガシカオは熱心に聴いたり歌ったりするほど好きで、特に（レーベルメイトでもある）BUMP OF CHICKENに関しては「メンバーに入りたいくらい好き」「人生で最も好きになったバンド」などと発言しているほか、2000年代の自らを最も象徴する曲として「ロストマン」を挙げ、「いっつも、ことあるごとに歌ってる」と告白している。他方、桜井本人との共演も多いスガシカオとは異なり、自身が楽曲をカヴァーすることに関しては「彼ら自身が演奏しないと意味を持たないし、説得力がなくなる」と否定的に語っていた。
桜井和寿 – Wikipedia

だからこそ今回のバンプカバーの知らせはファンは驚きと感動に包まれました。