【津久井45人殺傷事件】戦後最悪の殺人鬼、植松聖(うえまつさとし)に関する周囲の発言まとめ

8階の林
相模原障害者施設殺傷事件。2016年7月26日未明に神奈川県相模原市緑区千木良にある障害者福祉施設で発生した、刃物による殺傷事件。同日中に19人の死亡が確認され、26人が重軽傷を負わせた植松聖。知人や友人、関係者の証言をまとめました。

神奈川県相模原市の障害者福祉施設『津久井やまゆり園』に侵入し、わずか50分間のうちに45人を襲い、入所者19人を殺害、26人に重軽傷を負わせた元同施設職員の植松聖容疑者

知人や友人など関係者の発言から、植松容疑者の心の闇を垣間見ることができる。

「目もうつろ。カネに困っている様子で、『向精神薬があるんですけど売れないか』と相談されたんだ。もちろん断ると『ああ、ダメですか』と。しかも措置入院について『無理やり入院させられた』『医者にウソを言って退院できた』なんて言う。そんなことってあるんですかね? 確かに障害者に関しても『あんな奴らは殺しちゃったほうがいい』と。結局、長いことやっていたクスリの沈潜の影響もあって、普段考えていることが、とんでもないものになってしまったんじゃないか。ヤツが送検される時の笑顔を見たでしょ。俺が見る限り、作ったものとは思えない。あれは自然の笑顔だったよ」

「大学を卒業してからは、付き合う人間が変わったよ。暴力団関係者やら半グレみたいなのと、コンビニの前でたむろするような生活になった。クスリをやっているような女とつるんでることもあった。やっぱり、一人暮らしになったことは大きかったんじゃないか。たとえ付き合っていなくても、クスリがあればひょいひょい付いてくる女もいる。そんなのを家に連れ込んでは遊んでいたんだと思う」

「子供が大好きな人。うちの子供ともよく遊んでもらっていた。事件の前日にもうちの子供が(植松容疑者に)会ったみたいだけど、普通に『久しぶり~』みたいな感じで、変わった様子はなかったみたい。明るい好青年だった。逮捕されたと聞いてとても驚いている」
近隣住民

「最近、髪を金髪にしたりして、急に見た目が変わった。あんなに明るい好青年だったのにどうしちゃったんだろうって」

「ヤツは正業に就く気なんて考え、さらさら持つ気もなくなっていた。女のヒモにでもなりたかったんじゃないか。一時は、付き合っていた彼女をAVに出して稼いでもらいたい、なんてことも言っていたしね」「。ただ、あまりかわいくなかったので、『整形させれば大丈夫。これで金入ってくるな』とにやけていました」

「サトシは“強い人間”に憧れがあって、自分を強くみせようとして入れ墨やクスリなどに手を出すようになった。特に悪くなったのは大学卒業後です。半グレ集団とつるむようになり、まともな友人はどんどん離れていきました」
友人

「そもそも最初は政治に興味はなかったらしく、大学卒業後から右翼系の団体と付き合い始め、その影響でヒトラーに興味を持つようになったようです。サトシは『支配者になりたい』とも言っていました。クスリの影響もあって、自分がヒトラーのようになれば人を救えると本気で思い込んだのかもしれません。送検時に車の中で見せた笑顔はいつもと変わらない笑顔でゾッとしました」

「髪の長い女性が一緒に住むようになったようです。1年ぐらいでその女性を見なくなったら、少し間を置いてまたもう一人、女性が出入りし始め、やがて、その女性も見なくなった。まったくの一人暮らしということではなかったみたいです」
近隣住民

「すごく仲のいい親子だったんですが、だんだん親子ゲンカが絶えなくなって……夜、家の中からお母さんらしき叫び声が聞こえることもあった。その上、近隣トラブルもあって、お母さんは精神が不安定になってしまったようです。3、4年前に両親だけが八王子に引っ越し、聖君は一人暮らしをしていました」

「楽観的なやつ。事件については信じられない。本当に明るいやつで、全然人に危害を加えるようなタイプの人間じゃない」

「明るくて人当たりが良く、文化祭や体育祭を張り切っていた。お調子者だった」

「数百万円を借金して、遊興費に充てていた」
知人

「大学卒業前から、アッパー系の脱法ハーブを吸っていました。言動がラリっていることも多かった」
知人

「当時はクスリをやっていた話は聞いたことはありません。グループの中ではお笑い担当でしゃべりがうまく、ノリノリで場を盛り上げていました」「最後に来たのは、3年ほど前。ここはセキュリティチェックが厳しいので、大麻を持ち込んでいたらすぐにわかります。店に来るとスタッフに、『お世話になります!』と礼儀正しかった。クラブの客でそんなこと言う人は珍しいので覚えています」
植松容疑者が通っていたクラブの関係者

「孫が学校で授業を教わっていて、放課後には鬼ごっこをして遊んでもらっていました」
近隣住民

「2月半ばぐらいでしたが、浅草駅近くの隅田川沿いにある、高速道路インターの立体交差道路のパネルを付け替える工事で植松と一緒でした。こんな事件を起こすような男には全然見えなかったね」「昼食時に、『前は何の仕事してたの?』と聞いても答えなかったけど、この職場はそういう人は珍しくないから不審な感じもしなかった。手取りは1万5000円前後で、2、3日したら見なくなったね」
仕事を共にした建設作業員

「テレビでは、刺青を入れたころから徐々におかしくなったといわれていますが、そうではなく、急におかしくなったんです。3月に(措置入院から)退院したあとは、別人みたいでした」
同級生

「自宅前の路上にゴザを敷いて、海パン姿になってビキニを着た女性と体を日に焼いていました。背中には般若の入れ墨があって驚きましたね」「入れ墨を知った母親の泣き叫ぶ声が聞こえ、バンバン畳を叩いていました。それからしばらくして、両親は家を出て行きました。家庭内での言動もおかしくなる時があったようで、逃げ出したのかもしれません」
近隣住民

「何をするか分からず、道ですれ違うのも怖かった」

「勉強しないから、成績はよくなかった。けど、やればできるんです。大学受験は無理って話だったけど、直前にかなり勉強して大学には現役で合格した」

「植松はお母さんっ子で、誕生日にプレゼントを買ったりしていた。お父さんにはよく叱られるようで、悪口しか聞いたことがない」

「家の中から、昼間に男性同士の笑い声が聞こえることはありました。交際している女性は見かけるたびに違っていましたが、夜中にアエギ声が漏れ聞こえてくることはなかったです」
近隣住民

「大学に入って刺青を入れたんです。『やめろ』と言っても、本人は『(自分を)強く見せたいから』と、忠告を聞かなくて。次第に挙動不審になっていきました。目を合わせて話さないし、落ち着きがないんです。これは危険ドラッグや薬物でもやっているんじゃないか、と思いました」
同級生

https://matome.naver.jp/odai/2147117167818004801
2016年08月16日