電脳警察サイバーコップ
『電脳警察サイバーコップ』(でんのうけいさつサイバーコップ)は、1988年(昭和63年)10月2日から1989年(平成元年)7月5日まで日本テレビ系列で全36話(うちラスト2話は特別編)が放送された、東宝(東宝企画)制作の特撮テレビ番組。
電脳警察サイバーコップ – Wikipedia
時は1999年、世界の中心都市TOKYOシティーでは、より凶悪化した犯罪が多発していた。そこで警視庁はそれに対処すべく特殊部隊ZAC(ザック、ZERO-SECTION ARMED CONSTABLE 0課装甲警察部隊)を編成。織田久義キャップの下、ビットスーツと呼ばれるパワードスーツを身に纏うサイバーコップたちが、日夜犯罪摘発に明け暮れていた。
そんなある日、ZACに新米警察官、武田真也が入ってくる。彼にはインターポールに保護される以前の記憶がなく、自分が何者なのかが分からないという。彼がZACに入ったことと、デストラップと呼ばれる犯罪組織の出現で苛烈する戦い、果たして彼は何者なのか? そして彼を付け狙うバロン影山とは?
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伝説その①「主題歌がかっこよすぎる」
伝説その②「武器の設定がかっこいい」
サイバーコップの腕のアームシステムジョイントに装着する特殊武装。左右どちらの腕にも装着可能だが、本編では右腕のみの装着であった。装備する際には「セットアーム!」と叫ぶ。それぞれがブラックチェンバーという黒いトランクに入れられており、街のあちこちに隠された専用端末や、公衆電話、銀行のATM、はてはションベン小僧の中の端末にブラックチェンバーカードを差し込んでナンバーを入力する事で、ZAC本部から地下チューブを通って運ばれ、道路にカモフラージュされた出口から射出される。本編では、この輸送チューブを利用し、ZAC本部の破壊を企てられたこともある。
電脳警察サイバーコップとは (デンノウケイサツサイバーコップとは) [単語記事] – ニコニコ大百科
街中にカードの差込口がないか探した方もいるのでは?
突然武器が現れるのが「お約束」のヒーローものが多い中でリアルな設定でした。
伝説その③「なりきり玩具がトレンディドラマでも使用される」
「サンダーアーム」は本作品放送期間中にフジテレビ系列で放送されたテレビドラマ『君の瞳に恋してる!』(1989年)で出演者が使用したところ、ヒット商品となり、番組終了後に「サウンドアーム」というマイナーチェンジ版が発売された。
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伝説その④「索敵特化のスーツ」
JP-002-ER サターンビット
毛利が装着するビットスーツ。両肩にパラボラアンテナを装備している他、各種センサーを内蔵している、情報分析を主とする白黒色のビットスーツ。当時の特撮モノにおいて、こうした索敵能力中心のキャラクターは珍しく、ゆえに印象に残りやすい。防御力は高いが体内の分析装置の重さのため、機動力は極めて低い。 本人の戦いを好まぬ性格も相まってか、戦闘での活躍の度合いは低め。
電脳警察サイバーコップとは (デンノウケイサツサイバーコップとは) [単語記事] – ニコニコ大百科
武器やスーツがとにかくリアリティ追求型でした。
伝説その⑤「ビデオ合成の本格導入」
本作品は東宝が『メガロマン』(1979年)以来9年ぶりに制作した特撮番組であり、同時に従来の特撮番組とは一線を図す要素が多数盛り込まれた作品でもある。
その要素の最たるものが、当時としては珍しいVTR方式による撮影である。既に1983年(昭和58年)放送の『アンドロメロス』でもVTR方式による撮影は試みられていたが、同作品がスタジオ撮影が主だったのに対し、本作品ではロケーション映像にもVTR方式を活かした画面合成などが行われるなど、より進んだ形で採り入れられているのが大きな違いとなっている。
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「ショボい」という声も挙がりましたが、このVTRによる合成は後世の作品に大きな影響を与えていきました。
伝説その⑥「子供向けとは思えないストーリー展開」
、アクションよりも登場人物の人間性を前面に押し出したストーリー展開が視聴者にアピールされている。番組中盤までは記憶喪失である主人公のジュピターこと武田真也の過去が番組最大の「謎」となっており、彼を巡る登場人物同士の葛藤や人間関係も物語の骨子となっていた。第3クール以降は、主人公・武田真也とヒロイン・上杉智子、準主人公・北条明と敵幹部・ビーストマスタールナの恋愛が物語の軸となり、敵味方の人物像をより深く掘り下げる描写が垣間見られた。登場人物の人間性を深く掘り下げたストーリー展開に加え、従来の特撮番組ではいわゆる「お約束」とされてきた決めゼリフやヒーローが変身後に取るポーズなどの様式美の廃止、随所に挿入されている洒落の効いたセリフ、主人公とヒロインのキスシーンをほのめかす描写、児童番組としては異例の飲酒シーンも数多く描写されるなど、児童のみならず大人の鑑賞にも堪えうる作品作りが心掛けられた。
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後半は完全に北条とルナの恋愛模様で主役の武田を食っていました
このカッコよさは現代でも通用するレベルです。
平成ライダーでも有名アーティストがヒーローソングらしからぬOPを歌いますが、1980年代にそれをやってのけました。