球体関節人形(BJD):カスタマイズとドールサプライ

mirecat
Super Dolfieなど球体関節人形のメーカー、作家、制作・カスタマイズのノウハウ、ウィグ、靴、小物などのオンラインショップのまとめ。

NAVERまとめサービス終了(9月末)に伴い、下記サイトに順次お引越し中です。


https://matome.naver.jp/odai/2147106614128906601/2147110377562049803
スーパードルフィー。「のの」眠り目ヘッド、カスタムペイント。
モヘアウィグ自作。ドレスはウェディングドレスのリメイク。

球体関節人形(きゅうたいかんせつにんぎょう)とは、関節部が球体によって形成されている人形の総称。その特徴から、自在なポーズを取らせることが可能である。 人形ではなく、関節部が球体によって形成されている作品には「球体関節」と呼称する者もいる。
その作家として最も有名なのはハンス・ベルメールである。従来の球体関節人形をいったん分解してシュルレアリスティックに再構築した彼の作品が日本に紹介され、その美しさと妖しさが衝撃をもって受け入れられた。その影響から日本国内にこの種の人形を造形する作家が急増した。
素材は様々で、石粉粘土、素焼きなどで造られる。またビスク・ドールのように眼球にガラス、アクリル樹脂などのドールアイを用いる事がある。
球体関節人形 – Wikipedia

Pinterestの球体関節人形画像まとめ

ボークスの公式サイト

ユーザーによるカスタマイズを前提とした商品で、着せ替えやウィッグの交換からドールアイの取替えやフェイスのリペイント、果ては削りやパテ盛りによるパーツの改造など、さまざまなレベルでの「カスタマイズ」を楽しむことが出来る。
これまでの合成樹脂製のガレージキットでは、ユーザーの大半は男性であった。その中にあって初めて女性をメインターゲットにした商品であり、ボークスのビジネスに大きな変化をもたらした。塗装を「メイク」、バリ取りやパーティングライン消しを「エステ」と読み替えて推奨したり、サービス化した広報上の工夫も、この製品の特徴の一つである。近年では日本国内だけでなく、日本国外にもファン層を広げている。
スーパードルフィー – Wikipedia

先行して発売されていたスーパードルフィー(SD)やミニスーパードルフィー(MSD)が女性向けの色合いの強いフランス人形の延長に位置付けられるような完成モデル・ドレスやパーツの展開が成されているのに比較して、本シリーズは、アニメやゲームのキャラクターを再現した完成モデルが多いのが特徴となっている(オリジナルモデルも発売している)。もちろん、スーパードルフィーシリーズ同様カスタマイズドールの素材としても発売されている。
ドルフィー・ドリーム – Wikipedia

オビツ60[ソースを編集] 1/3スケール相当の素体として、「オビツ60」がある。これは男性ボディこそ発売されていないものの、男性用の胸部パーツが発売されており、交換することで男性ボディとして使用することができる。腰部パーツについてはオビツ55の腰部を使用することで再現可能。女性胸部パーツもS・M・Lサイズが用意されており、パーツ売りもされている。
ドルフィー・ドリーム(DD)のタイプⅡ素体と同様ABS樹脂とポリアセタール(POM)を組み合わせた可動フレームにポリ塩化ビニル(PVC)製の外皮を被せた仕様であり、肘・膝が二重関節になっているタイプと球体関節のタイプがある。腰も通常タイプとソフトタイプが存在する(球体関節タイプはソフトタイプのみ)。また、足の裏にマグネットが内蔵しており、スチール製の台座に支柱なしで立つことができる[3]。
オビツボディ – Wikipedia

スマートドールはファッションデザイナー、アーティスト、写真家の創造性を高め、日本文化とカワイイ物への理解がある人たちの生活を豊かにするファッションドール業界の新しいスタンダードです。
ダニー・チューがデザインしたスマートドールの製造工程では日本の伝統的な成形方法が用いられており、デザイン哲学や日本のアニメが持つ雰囲気等をはじめとした日本の文化的要素も取り入れています。
スマートドール

http://www.youtube.com/watch?v=1u0q_cmyF8g
ドールウィグの制作風景

リアル・ファッション・デザイナーNigel Chiaが手がける16インチ球体関節ドール。

https://www.youtube.com/watch?v=7YI6ZrPy8V4
豪華な衣装の制作風景や撮影のセットの制作シーンもあり興味深い。
https://www.youtube.com/watch?v=sNX4G2pbZMI
魔道祖師(陳情令)カップル
https://www.youtube.com/watch?v=CiSkc6d6els
魔道祖師ドールの着付け。小道具が細かい~。
https://www.youtube.com/watch?v=W8klNKAsF-k
https://www.youtube.com/watch?v=f42tdInep9g
ワンジーのウィグメイキング。
https://www.youtube.com/watch?v=Pe18530tBKs

Ringdollの公式Youtube。ドール動画の他、着付けなどの動画が豊富。

中国のメーカーRingdollの日本サイト。

台湾の布袋劇が半端ない。布袋劇と日本の制作陣が作り上げた人形劇。

日台合同映像企画『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀(サンダーボルトファンタジー トウリケンユウキ)』
台湾で「知らない人間はいない」と言われるほど、子供から大人まで楽しまれてきた人形演劇『布袋劇(ほていげき)』。
その映像にほれ込んだニトロプラス“虚淵玄”が原案・脚本・総監修を担当、台湾布袋劇で随一の知名度とクオリティを誇る制作会社“霹靂國際多媒體股份有限公司(略称:霹靂社)”との奇跡のコラボレーションによる、完全新作の日台合同映像企画が実現した。
(中略)
幅広分野で活躍する“虚淵玄”の完全新作ストーリーに加え、本場台湾の布袋劇制作の老舗である“霹靂社”が制作。キャラクターデザインはニトロプラスが率いるデザイナー陣が担当。また人形の造形アドバイザーとして、フィギュアメーカーの“グッドスマイルカンパニー”が参加。

https://www.youtube.com/watch?v=8uiIIiqW9Jo
こちらは連続人形劇「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」の外伝劇場版のメイキング。人形の制作や操作風景、セット制作、撮影風景も。小物の扱いが興味深い。
https://www.youtube.com/watch?v=NU5GKOTElNM
https://www.youtube.com/watch?v=JHsUTcMI3ic
人形の写真撮影、ポスター制作秘話。高画像カメラのアップに耐える精緻な作りだったという。
https://www.youtube.com/watch?v=korl-At-ahY
こちらは人形師の人形操作と映画撮影の現場。
https://www.youtube.com/watch?v=eN0c8qhrouI
https://www.youtube.com/watch?v=9SAZp8Hmx7I
https://www.youtube.com/watch?v=hUiyZU-ceFU
布袋劇木偶人形の変遷。確か昔見た布袋劇ってこんな感じじゃなかった、と思ったら、やはり最近、急速に美人さんになったのね~。「日本動漫的」(アニメのことやろね)や、「SD的」という字幕が~。SDってやっぱりスーパードルフィーやろな~。
https://www.youtube.com/watch?v=pzZQAgGTL-M
こちらは木偶の制作過程を紹介した動画。
https://www.youtube.com/watch?v=vvCY_GubytY
https://www.youtube.com/watch?v=ZENMJGfQva0
布袋劇木偶人形を彫る雕偶師のドキュメンタリー。作業道具なども映り込んでいて興味深い。中国語。
https://www.youtube.com/watch?v=q0ZlQV5oUIw
中国木偶人形のヘアセッティング。植毛?からセット、装飾品にいたるまで動画で紹介。中国語ですが、漢字が表示されるため、なんとなくわかる、という。
https://www.youtube.com/watch?v=5T_0-pJ6MJ0
こちらは衣装編。
https://www.youtube.com/watch?v=wAoK_q1CBe8

Thunderbolt Fantasy限定版レプリカ布袋劇人形。

韓国BLUE FAIRYカフェのインタビュー。写真多数。

海外の球体関節人形メーカーの情報が厚い。

かなりコアな海外キャストドールまとめ。中国、韓国系が多い。海賊版キャストなどについても解説。

上記まとめWikiのリンク早見表。国名、ドールメーカーの LINK と簡単なキャッチフレーズ等を掲載。

球体関節人形制作のPinterestまとめ

https://www.youtube.com/watch?v=kt57V6HUV6M
球体関節人形のセットアップと着せ替え
http://www.youtube.com/watch?v=tZAh9_krOCA
フェイスペイントの作例。
http://www.youtube.com/watch?v=2z1pywWVVVc
http://www.youtube.com/watch?v=7FBxRR5p6G8
http://www.youtube.com/watch?v=-6Bgp9I7EEM
ウィグの土台となるウィグキャップの作り方(英語)
http://www.youtube.com/watch?v=U9t9WsLSgLE
http://www.youtube.com/watch?v=_PQQJgrCSKg
https://www.youtube.com/watch?v=o3I_ZrEkeoc
自分で作るウィグキャップとウェフティング。ウィグキャップやモヘアウェフティングを扱っているのですが、ウィグキャップは小さい子になるほど、フィッティングが難しいし、ウィグキャップ自体の個体差(Orz)があったりして大変です。ここで紹介されているウィグキャップは伸縮性の生地を使い、そのままドールの頭にかぶせ、額周りのゴムに縫い付けてから余分な生地を切るという方法。これならジャストフィットのキャップを作れそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=tiUFar0R-80
化繊ファイバーでウィグを作る方法。頭にかぶせなじませた布にグルーガンでどんどん植毛!
https://www.youtube.com/watch?v=NPnehZx57d8
化繊ウェフティングをウィグキャップに糊付けして作るウィグ。化繊ウェフティングを扱っていたことはあったけれど、密度が必要なので個人のウィグメイキングには向かないと思っていたのですが、こうやって密に貼って作っていくのね~。貼る端からおおよその長さに切っていく、頭頂部の処理、カッティングなど興味深いです。まあ、カッティングの技術が高くないと無理かも;;
https://www.youtube.com/watch?v=ZpOqoQDYXXA
こちらはアルパカのファイバーでウェフティングから作ってウィグにする方法。アルパカだとモヘア同様(というか以上に)ふんわり感とサイズ感が出るのでウィグに向きそうですね。
https://www.youtube.com/watch?v=_B_bJT2ekPc
フェイクファー記事からウィグを作る方法。ここではドールの頭にかぶせたビニールの上から全体にマスキングテープを貼り、そのマスキングテープから3ピースのウィグ型紙を作る方法が紹介されています。ファーウィグ以外にも使える簡単な方法です。

球体関節人形の起源、アンティークビスクドール。歴史などを解説。

http://www.youtube.com/watch?v=cM1o02_Y_58
Théâtre de la Mode (テアトル・ドゥ・ラ・モード、ファッション劇場)は、第二次世界大戦後、パリのトップファッションデザイナーたちによる1/3スケールのマネキンサイズのファッション展示会。1945–1946にかけ、パリを始め、欧米を巡回した。 大戦を生き延びた人のための基金とフランスのファッション産業を再興するのが目的であった。ミニチュアサイズであるのは、布などの資源が戦後で不足していたため。現在、一部が アメリカのthe Maryhill Museum of Artの永久コレクションになっている。

バービー

https://www.youtube.com/watch?v=xZyyXgKiPHo
バービーのDIYアイデア集。

海外のドールサプライショップ

Antina’s Doll Supply。アメリカ。ドール小物全般。ウィグ、靴が厚い。

NationalArtCraft.com。アメリカ。アート・クラフト全般の通販。ドール系ではプラスティックドールアイ、小物などが厚い。バルク・ディスカウントあり。

ドールとベアのサプライ。アメリカ。

ウィグ、靴、型紙などが厚い。モヘア・人毛のウィグ、革靴も扱っている。バルク・ディスカウントあり。

馬のミニチュアフィギュア用の馬具を扱うオンラインショップ。ミニバックルの種類が豊富。

乱れたウィグ(化繊)のクセ直しとカット(英語)。

韓国のドールカフェ

韓国に行く機会があるので、ドールカフェがないかと探してみました。

nine9styleカフェの訪問記。

おまけ

https://www.youtube.com/watch?v=QXaSmCwpQqE
まあ、これも広義のドール、というか、元祖ドール? マダム・タッソー蝋人形館の「東方神起」制作過程。
https://www.youtube.com/watch?v=If0tshEMfK4
こちらも広義のドールですな。空気式のダッチワイフが人間になった、というファンタジーです。制作工場もでてきて、オダギリ・ジョー扮する人形師が、人間になった人形に「おかえり」というシーンが好きです。
1/1ドールはアダルトでなくてもアダルト系に分類される事が多く、ドールイベントでも会場が隔離されることが多いですね。
https://www.youtube.com/watch?v=DWCioWma5tw
MMDの球体関節人形モデル。

MMDの球体関節モデル。3本足?のアマビエさま

https://matome.naver.jp/odai/2147106614128906601
2020年07月22日