子育てにも心理学が役立つ!?

ボン尻
子育てに有効な接し方をまとめました。子育てが不安、なにを軸に子育てをしていいのかわからない、夫婦で意見が対立する…そんなときにぜひ活用してみてください。※3~15歳程度向け

■なぜ心理学が有効?

多くの事例を研究しており、学問として確立されているためです。
自分の経験・周りの噂話だけでは、環境に左右された子育てになりかねません。

■近年、いじめ・学習意欲の低下・犯罪が増えつつあります。

その原因のひとつに『自分は自分でいいんだという感覚=自分は価値のある大事な存在だと感じる心の感覚(自己肯定感)』が欠如しているとの報告もあります。

■子供の自己肯定感は近年3割ほど減少してしまっている。

中学生では約3割に減っています。
https://www.city.tachikawa.lg.jp/kosodatesuishin/kosodate/kosodate/21plan/documents/0000000085_0000030435.pdf

※立川市子どもの自己肯定感に関する調査報告書(2011年)

■自己肯定感の欠如を放置したまま大人になると…

自信がない、うまくコミュニケーションがとれない、共依存や恋愛依存、薬物に手を出したり犯罪に手を染めてしまうことがあります。

■自己肯定感を育む接し方を心がけましょう!

具体的な接し方を挙げていきます。

●自分を語る

少し意外かもしれませんが、大切なことです。
これをすることで、子どもがありのままを話せるようになります。
大人になってからも信頼関係を築く上で必要なことです。
子どもと話すときには自分のことから話すようにし、自分が感じたことを話すようにしましょう。

平日に子供と過ごす時間が1時間に満たない家族が50%
低年齢少年の生活と意識に関する調査

夫婦共働きが定着しつつあるいま、親子での会話はとても大切なことです。

●聴く力を磨く

体を子どもの方に向け、適切に相槌をうちましょう。
共感し、ありのままを受け入れるようにしましょう。
※評価したりすぐに自分で問題解決をするのではなく、一旦気持ちを受け止めて穏やかに楽しく過ごすことを心がける。

●気持ちのお膳立てをする

『元気がないね。なにかあった?』と切り出すのはよくありません。
言語能力が発達してない子供にこのように聞いてしまうと自己防衛を高めてしまい、気持ちを聞くことができません。気持ちを話す環境を整えて、話してくれる機会を用意しましょう。

■受け止めるときの心得

●自分のイライラ、不安をぶつけない

親の気持ちに余裕がないと子供の心を受け止めきれません。それどころか親のイライラを子供にぶつけてしまうことさえあります。
そんな風になりそうなときは一旦子供から離れ深呼吸しましょう。自分のストレス解消法を身につけておきましょう。

●ガミガミ厳しく叱らない

ガミガミ叱れば子供は自信を失っていきます。
ありのままを親に受け入れてもらえないと、自分はだめな人間なんだと心に根付いてしまいます。

●余計な一言を言わない

じっくり耳を傾けるだけでいいのに、ついつい評価してしまいがちです。
受け止めもせず指示的な言葉を発すると子供は再びダウンしてしまいます。

■子どもの状態を見極めて接する

●なにも話したがらないとき

しつこく追及すれば心を閉ざしてしまい、ただでさえ落ち込んでいるときに責められたら絶望的な気分になってしまいます。

→気楽に話せる状況と関係を作りましょう。

『なにがあってもあなたの味方だよ』と、言葉と態度で伝えましょう。

●イライラして八つ当たりしてるとき

問い詰めたり怒ったりするとますます荒れてしまいます。

→子供のペースに合わせゆっくり待ちましょう。

目の高さを子供に合わせなにかあった?と優しく言葉をかけましょう。 それでも無理に聞き出そうとせず、子供のぐずぐずとした雰囲気に付き合いましょう。 30分ほどたってもなにも話さなければ、『お話できると思ったら声をかけてね』といって自分の用事をしてください。

●失敗して落ち込んでいるとき

失敗を責めると傷ついた子供に追い打ちをかけることになり、挑戦することを止めてしまいます。

→一緒に悲しみを共有しましょう。

落ち込んでいる子供を丸ごと受け止め、そこまでがんばったことを認めること。それをした上で一緒に悲しみましょう。
親ではなく、戦友になる感覚で共感できるように接します。
あくまで軽く、さらりと悲しい気分を共有してください。

●自信がもてず不安そうなとき

つい自分まで不安になって、『本当に大丈夫?』と声をかけてしまいますがそれは自分の心配を子供に押し付けているだけです。
そうすれば子供の不安は2倍以上に膨らんでしまいます。(言葉以外にも、お守りをたくさん買ってくるなどもプレッシャーになります)

→普段通りに接しましょう。

子供に流されて自分まで平常心を失ってはいけません。
親がいつもどおりでいれば子供は大舞台を前にしても、特別なことではないと思え普段どおりの力を発揮できます。
子供の力を信じ、『いつもどおりで大丈夫。きっとうまくいくよ』ぐらいにとどめましょう。

https://matome.naver.jp/odai/2147055534729048501
2016年10月30日