西遊記はパクリだった?
中国メディア・今日頭条は30日、中国四大古典名著の1つとされる「西遊記」が日本の昔話である「桃太郎」を模して作られたものであるとする説が日本にあると紹介するとともに、この説に対して真っ向から反論する記事を掲載した。
えっ!? 中国の「西遊記」って、日本の「桃太郎」のパクリなの? =中国メディア-サーチナ
中国人に親しまれている「西遊記」は「桃太郎」と似ている部分が多く、桃太郎よりも作られたのがやや遅いことから、「一部の日本人学者が『西遊記』は、『桃太郎』を模したものであると主張している」と伝えた。
えっ!?中国の「西遊記」って、日本の「桃太郎」のパクリなの?=中国メディア – 政経ch
「西遊記」が「大唐西域記」などや民間の伝説に基づく、現存した人物を用いた作品であり「中国の歴史的要素やロジカル思考が色濃く出ている」と説明。一方で、「桃太郎」からは日本文化の影を見ることはできず、「完全なる想像」によって創作されたものであるとした。
えっ!?中国の「西遊記」って、日本の「桃太郎」のパクリなの?=中国メディア – 政経ch
桃太郎が西遊記をパクったとする説も
桃太郎のお話は孫悟空(西遊記)を参考にしたと聞きましたが、本当でしょうか。
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そう、日本の昔話「桃太郎」は西遊記が土台になっているという説がある。
「南総里見八犬伝(なんそうさとみはっけんでん)」を代表作とする江戸時代の作家、滝沢馬琴(たきざわばきん)も西遊記の研究者であり、彼もまた「桃太郎」は西遊記をモチーフに作られたものだという説を持っていたようだ。
第8回の2 – 孫行者と旅する心の世界
三蔵法師の生い立ちについて書かれているものがある。もちろんそれは西遊記中の作り話で史実の三蔵法師、つまり玄奘三蔵の実際の生い立ちとは全然違うのだが、その中でも、母が、まだ赤ん坊だった三蔵を、ある事情から泣く泣く板にくくりつけて川に流してしまうという場面が興味深い。その板が川を下っていって、川沿いにある寺院の僧侶に発見され、その寺で育てられることになるのは本当に桃太郎そっくりである。さらにいうなら、桃太郎の「桃」という果物も、どちらかといえば日本的というよりも中国的なイメージがある。
第8回の2 – 孫行者と旅する心の世界
本当のところはっきりしていないらしい
両方の話の成立は16~17世紀とほぼ同時期ですし、両方とも正確な作者が
不明ですので可能性はあるとしかいえません。
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西遊記も桃太郎もそもそがパクリ?
桃太郎の物語りはインドの有名な叙事詩「ラーマーヤナ」の影響を受けたという説もある。桃太郎に登場する猿は、西遊記に登場する孫悟空と同様に、ラーマーヤナの中のハヌマーンがモデルとする説である。
桃太郎 – Wikipedia