◆またバングラデシュがテロの標的に
バングラデシュの首都ダッカから北東に100キロほど離れたキショルガンジで、5人の武装グループが広場の入り口に設置されていた検問所に爆発物を投げ込む
バングラデシュ 武装グループが襲撃3人死亡 | NHKニュース
武装集団とみられるグループと警察官の間で銃撃戦になり、少なくとも2人が死亡、15人が負傷している
バングラデシュ首都付近で爆発と銃撃 2人死亡か :日本経済新聞
◆今回もラマダン明けを狙った犯行
当時、広場ではイスラム教の断食月=ラマダン明けを祝う集団礼拝が行われていて、およそ20万人が集まっていたとみられています。
バングラデシュ 武装グループが襲撃3人死亡 | NHKニュース
ラマダーン(またはラマダン)(アラビア語: رمضان ペルシア語: 発音:Ramazan )は、ヒジュラ暦の第9月。 この月の日の出から日没までのあいだ、イスラム教徒の義務の一つ「断食(サウム)」として、飲食を絶つことが行われる。
ラマダーン明けの祭りはイド・アル=フィトルと呼ばれ、盛大なものである
◆ラマダン明けが狙われる理由とは?
過激派組織IS=イスラミックステートが6日、新たなテロを起こすことを予告しており、警察当局が外国人が多く集まる場所などの警備を強化するなど、ダッカを中心に厳戒態勢をしいていました。
バングラデシュ 武装グループが襲撃3人死亡 | NHKニュース
ラマダン期間はいつもより頻繁に寺院に集まり、指導者から話を聞く機会が多い。そこでイスラム指導者が憎悪発言や政治発言を繰り返せば、信者たちへの影響は普段より大きい。
ラマダン明けの食事には注意を : ウィーン発 『コンフィデンシャル』
◆イスラム国にとって神と言える存在の『ムハンマド』が奇跡を起こした記念
イスラーム教では、モーセ(ムーサー)、イエス(イーサー)その他に続く、最後にして最高の預言者(ナビー)でありかつ使徒(ラスール)とみなされているイスラーム教の教義においては、ムハンマドは唯一神(アッラーフ)からイスラム共同体に対して遣わされた「神の使徒」とされ、最後にして最大の預言者と位置づけられている。
「ムハンマドは神の使徒である」という宣誓は、シャハーダ(信仰告白)として、信徒の義務に位置付けられる。
厳格なイスラム法を採用しているサウジアラビアでは、ラマダーンの期間中、非イスラム教徒の外国人が公共の場で飲食や喫煙をした場合、国外追放すると発表している
ラマダーン – Wikipedia
「イスラム教徒はキリスト信者のように個人意識が成長していない。彼らは集団で行動をする。ラマダン期間はその機会が普段より多いから、断食明け後、デモや政治活動に走るケースが出てくるのだ」という。
ラマダン明けの食事には注意を : ウィーン発 『コンフィデンシャル』