米データ会社が大胆予測!リオ五輪で金メダルを獲る日本人選手たち

銀河鉄道の昼
いよいよリオ・オリンピック開幕まで一カ月を切りました。今回も数多くの選手達が金メダルを目指して戦うことになります。そんな中、アメリカのデータ専門会社が全種目のメダル予測を発表しました。そこで金メダル候補として挙げられた日本人選手についてまとめてみました。

米国のデータ会社が日本のメダル数を予測…なんと金メダル14個!

データ会社が予測する金メダリストたち
スポーツデータの分析、提供などを行う米国のデータ専門会社、グレースノートが日本の金メダル候補を発表しました。総計14個と前回大会から倍増が予想されています。そこで、同社が発表した金メダル候補達についてまとめてみました。ちなみに日本のスポニチは金メダル20個と大盤振る舞いの予想をしています…。

スポーツデータの分析、提供などを行う米国のデータ専門会社、グレースノートは6日、リオデジャネイロ五輪全種目のメダル予測を発表した。
白井も獲る!日本のリオ金メダル予測、ロンドンから倍増の14個に – リオ五輪2016 – SANSPO.COM(サンスポ)

日本は前回のロンドン五輪から倍増の金メダル14個、メダル総数でもロンドンと並び過去最多の38個となった。
日本は金14と倍増、米データ会社がメダル予想 – スポーツ : 日刊スポーツ

最新の競技結果や選手の動向を分析し、現時点で五輪が行われたとの想定で算出した。
日本は金14と倍増を予想 リオ五輪、米データ会社 – 西日本新聞

大本命の個人総合に加えて鉄棒との二冠も!絶対王者内村航平

内村航平(28)
ロンドンオリンピック金メダリスト、世界選手権6連覇という圧倒的な実績を有する内村航平は二冠との予測を立てられている。大本命の個人総合に加えて鉄棒でのメダル獲得にも期待がかかる。

金メダルを複数獲得すると予想された日本の選手は、体操の内村航平選手。個人総合と種目別鉄棒の他に、体操男子団体総合でも金メダルを獲得するとの見込みだ
内村航平の金メダルの数は? データ会社が大胆予測【リオオリンピック】

「リオ五輪の日本選手で、最も金メダルが濃厚」と見られているのが内村航平(27)の個人総合だ
内村航平のリオ五輪に「懸念3つ」 元金メダリストが指摘 | 日刊ゲンダイDIGITAL

何しろ世界選手権では6連覇、前回のロンドン五輪でも金メダル。過去のライバルたちは「この競技はメダルが2つしかない」と言って金を諦めていたという
内村航平のリオ五輪に「懸念3つ」 元金メダリストが指摘 | 日刊ゲンダイDIGITAL

「ミスをしないのが当たり前というレベルの演技がしたい」
リオ五輪日本選手団が結団式 吉田主将「勝負にこだわる」  :日本経済新聞

内村航平のコメント

大きなミスをしなければ金メダルは確実?男子ゆかの白井健三

白井健三(19)
金:2013 アントワープ:ゆか
金:2015 グラスゴー:団体総合
金:2015 グラスゴー:ゆか
銀:2014 南寧:ゆか
銀:2014 南寧:団体総合

グラスゴー大会、アントワープ大会で金メダルを獲得している。団体でも重要な戦力となっており、若手エースとして日本代表を牽引することに期待がかかる。

今大会の日本選手団で最も頂点に近いのは誰か。そんな問いに対する答えは体操男子の白井健三(19=日体大)で決まりだ。
リオ五輪、日本は金20個!史上最強選手団、過去最多いける — スポニチ Sponichi Annex 五輪

2015年世界体操競技選手権では37年ぶりの団体優勝に貢献し、種目別ゆかでは金メダルを得た。
白井健三 – Wikipedia

「突き抜けてしまっています。同じDスコア(演技価値点)の選手がいたとしても、あの完成度で演技できる選手はいないでしょう」
白井健三の金メダルは間違いない/植松鉱治の目 – スポーツ : 日刊スポーツ

元体操日本代表の植松鉱治氏

「健三はどんな試合であっても常にいつもどおりやってくれる。期待以上のことというよりは、本当に普段の力を発揮して結果を残してくれる選手なので、後輩ながらに尊敬しますよね」
白井健三、際立つ“異質な”才能悲願の団体金へ不可欠な存在に – スポーツナビ

内村航平

内村航平の非願成就はなるか?体操男子団体総合も金予想

体操男子団体での金メダルは内村の悲願でもある
2015年のグラスゴー大会では37年ぶりとなる金メダルを獲得した。五輪ではアテネ大会を最後にメダルを獲得できていないだけに大きな期待がかかっている。白井健三、加藤凌平、内村航平、田中佑典、山室光史の5人がリオ代表となる。

「(世界選手権で)いい流れが作れたはず。流れに乗ってそのまま演技ができれば、金メダルを間違いなく取れる」
【JOC】スポーツ賞表彰式 内村「リオ五輪も団体金が一番の目標」 – 産経ニュース

内村航平

「僕が最も信頼できる4人が入ってくれた。課題を見つけるのが難しいくらい修羅場をくぐってきているし、同じ目標へ一致団結できる」
【体操】最強ジャパンだ!床V、白井リオ : スポーツ報知

内村航平

「ずっと(内村)航平さんと代表をやってきて、航平さんの団体金に対する(思いの)強さを知って、僕も一緒に頑張ろうという気持ちになっている」
[内村航平選手]リオ五輪で団体「金」目指す 「金メダルを持って帰りたい」 | マイナビニュース

加藤凌平

前人未到の400m個人メドレー金メダルへ!萩野公介にも期待

萩野公介(21)
昨年は怪我に泣かされた萩野だったが、順当に五輪代表入りした。世界選手権での実績は2連覇を達成している瀬戸に劣っているものの、その実力は世界ナンバーワンとの評価だ。2014年には日本人として初めて米スイミング誌の年間最優秀選手にも選出されている。キングオブスイマーとも称される個人メドレーの頂点に立つことが出来ればアジアを代表するスターになることは間違いない。

競泳は男子400メートル個人メドレーで安定感抜群の萩野公介(21=東洋大)が、世界の頂点に上り詰める
リオ五輪、日本は金20個!史上最強選手団、過去最多いける — スポニチ Sponichi Annex 五輪

2014年のパンパシフィック選手権では200メートルと400メートルの個人メドレーで2冠を成し遂げた
萩野公介が手にした新たな強さ弱い自分をさらけ出し、さらなる高みへ – スポーツナビ

仁川アジア大会では、同種目をはじめ、400メートル個人メドレー、200メートル自由形、800メートルリレーを制して4冠に輝き、大会最優秀選手(MVP)に選ばれた
【リオのホープたち】競泳・萩野公介「世界記録」意識し、着実にスピードアップ – 産経ニュース

「200と400メートルの個人メドレーでは金メダルを狙っていますし、200メートル自由形でもメダルを狙っているので、本気でそれをかなえるために頑張っていきたいです」
萩野公介が手にした新たな強さ弱い自分をさらけ出し、さらなる高みへ – スポーツナビ

萩野公介

難病を克服した世界女王が五輪でも頂点を狙う!星奈津美も金予想

星奈津美(25)
2012年のロンドン五輪では銅メダル。15年の世界選手権では世界女王の座に輝いた。学生時代からバセドウ病に悩まされており、2014年アジア大会後には甲状腺の摘出手術を受けた。難病を乗り越えリオでは金メダルを狙う。

08年北京五輪10位。11年世界選手権4位。12年ロンドン五輪銅メダル。13年世界選手権4位。15年世界選手権優勝。
バセドー病克服 星奈津美 五輪金メダルのため勇気の手術決断 — スポニチ Sponichi Annex 競泳

16歳の時にバセドウ病に罹患して、一時は泳げない時期もあった。甲状腺ホルモンの数値は安定していたものの、3ヶ月に1度の定期検診と薬の服用が必要な体であった
星奈津美 – Wikipedia

2014年10月のアジア大会後、全身の倦怠感や疲れがひどくなり手術を決断。同年11月21日に甲状腺を全摘出した
星奈津美 – Wikipedia

「今までより頑張れるようになった」。ロンドン五輪の銅メダルでは満足できなかった。金メダルを獲りたいがためにメスを受け入れた。
バセドー病克服 星奈津美 五輪金メダルのため勇気の手術決断 — スポニチ Sponichi Annex 競泳

お家芸復活の先陣を切る!男子柔道60キロ級高藤直寿も金予想

高藤直寿(23)
高藤直寿(たかとうなおひさ)1993年(平5)5月30日生まれ、栃木県下野市出身の23歳。2013年の世界選手権では圧倒的な強さで金メダルを獲得した。昨年はまさかの代表落ちの憂き目を見たが、五輪に合わせてしっかりと調子を戻してきた。対外国人では無類の強さを誇るだけに期待は大きい。

リオ五輪開会式(8月5日)の翌日から競技が始まる柔道で、日本男子の先陣を切るのが60キロ級代表の高藤直寿(23=パーク24)だ
高藤 リオ金1号へ ハイブリッド投げ「背負い肩車」決める! — スポニチ Sponichi Annex 柔道

160センチの小柄な体に秘めるのは跳ね回るようなバネ、臨機応変の反射神経、そして外国人への無類の強さだ。
相手に応じ融通むげ、光る勝負勘 柔道・高藤直寿(上)  :日本経済新聞

代表監督の井上も驚嘆する。「相手が右に力を入れるなら左に瞬時に切り返して投げる。ああいう動きは彼特有の勝負勘、柔道スタイル」。次元の違う強さというべきだろう。
相手に応じ融通むげ、光る勝負勘 柔道・高藤直寿(上)  :日本経済新聞

「五輪の金メダルは小さい頃からの夢。先に金を取って、海老沼選手の心にさらに火を付けたい」
五輪柔道「2人で金」誓う 高藤(下野出身)、海老沼(小山出身)壮行会|下野新聞「SOON」

※高藤選手と海老沼選手は同郷

“鬼門階級”の金メダル候補!柔道男子81キロ級永瀬貴規

永瀬貴規(23)
外国人選手の層が厚く、日本人にとっては鬼門とされてきた男子81kg級にも金メダル候補が存在する。旭化成所属の永瀬貴規である。14年のGS東京、15年のワールドマスターズ、同15年の世界選手権アスタナ、16年のGSバクーと次々に金メダルを獲得しており期待は大きい。メンタルの強さにも定評があり、大舞台での活躍に期待がかかる。

これまで日本が鬼門としてきた階級でも、今回はメダル獲得の気配がある。81㎏級の永瀬貴規(旭化成)の存在だ。81㎏級は外国人選手の層が厚いため、これまで日本は苦戦を強いられてきた
【リオ五輪注目選手】「最低でも金」宣言! 男子柔道、復権を託すのはこの選手|ニフティニュース

そんな中で、永瀬は学生時代から同階級の世界大会で数々の金メダルを獲得。昨年にはついに世界選手権金メダリストにのぼりつめた。
【リオ五輪注目選手】「最低でも金」宣言! 男子柔道、復権を託すのはこの選手|ニフティニュース

4月に行われた全日本選抜体重別選手権でも圧倒的な強さで優勝。順調に仕上がっていることをうかがわせた。81㎏級=日本の鬼門という構図を、リオ五輪では彼が払しょくしてくれることだろう。
【リオ五輪注目選手】「最低でも金」宣言! 男子柔道、復権を託すのはこの選手|ニフティニュース

「何が何でも金メダルを取りたい。相手が嫌がるような柔道をする」
永瀬貴規 – Wikipedia

こちらも”鬼門”の金メダル候補!男子90キロ級ベイカー茉秋

ベイカー茉秋(21)
旧86キロ級を含め、日本人の五輪王者が一人も存在しない90キロ級にも金メダル候補がいる。ベイカー茉秋である。日米ハーフのイケメンとして知られているが、その実力も極めて高い。今年のマスターズ大会では世界選手権優勝3度のイリアス・イリアディスらを破って優勝している。

米国人の父と日本人の母の間に生まれたベイカー茉秋(21)
泣きながら30kg増…ベイカー茉秋を別人に変えた恩師語る | 日刊ゲンダイDIGITAL

IJF世界ランキングは2196ポイント獲得で、1位(16/8/1現在)
ベイカー茉秋 – Wikipedia

日本選手があまり気にしない世界ランクへのこだわり、外国人が得意とする接近戦が持ち味のスタイルも、他選手とは一線を画す。
ベイカー茉秋初Vで初の世界ランク1位 リオへ弾み – 柔道 : 日刊スポーツ

旧86キロ級を含め、日本人の五輪王者が過去1人もいない階級を制する可能性は十分。
ベイカー茉秋初Vで初の世界ランク1位 リオへ弾み – 柔道 : 日刊スポーツ

世界選手権3連覇の実績アリ!女子レスリング48キロ級登坂絵莉

登坂絵莉(22)
登坂絵莉(1993年8月30日 – )は、富山県高岡市出身の女子レスリング選手。13年、14年、15年の世界選手権で3連覇を達成している。今年のアジア選手権では実に3年ぶりの黒星がついたものの、その実力は疑いようがない。文句なしの金メダル候補である。

ロンドン五輪後に台頭し、2013年世界選手権から各国の強豪を蹴散らしてきた。
初の五輪「絶対に金」=レスリングの登坂絵莉、黒星もバネに-リオ五輪:時事ドットコム

高2、3年時にインターハイ連覇。全日本選手権、全日本選抜選手権は12年から4連覇。世界選手権初出場の12年は決勝で不可解な判定にあって銀メダル、翌年から3連覇している。
登坂絵莉 女王への道開いた「雲の上の存在」からの1点 — スポニチ Sponichi Annex レスリング

「技術は最高。どんな相手でも対応できる心の強さもある」
初の五輪「絶対に金」=レスリングの登坂絵莉、黒星もバネに-リオ五輪:時事ドットコム

日本協会の栄和人強化本部長

「自分が自分ではなくなる場所と思うが、楽しみという気持ちが大きい。何が何でも金メダルを取るという強い気持ちを持って戦いたい」
「何が何でも金メダル」登坂選手稲沢市長を訪問 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

登坂絵莉

最強女王に死角なし?女子レスリング53キロ級吉田沙保里

吉田沙保里(33)
もはや説明不要の最強女王。五輪4連覇となれば史上初の快挙となる。

女性初の夏季五輪主将でレスリング女子53キロ級4連覇を目指す吉田沙保里
神戸新聞NEXT|スポーツ|リオ選手団結団式 吉田主将決意「最高の五輪に」

「記録にも記憶にも残る最高の五輪となるよう、精魂を傾けて大会に臨むことを誓います」
沙保里、皇太子ご夫妻から激励に主将の自覚「全競技の応援を」 レスリング:イザ!

「たくさんの人たちから背中を押してもらえ、また頑張ろうという気持ちになった。四連覇を果たして良い報告をしたい」
郷里に誓う五輪4連覇 津で吉田沙保里選手が抱負:三重:中日新聞(CHUNICHI Web)

限界を乗り越え4連覇へ!女子レスリング58キロ級伊調馨

伊調馨(32)
こちらも説明不要の世界女王。伊調馨も五輪4連覇というとてつもない偉業に挑む。

五輪は04年アテネ、08年北京、12年ロンドンと制して女子では史上初となる3連覇を達成した。
13年ぶり敗戦、新階級――伊調馨が新スタイルで挑む五輪4連覇 – スポーツナビ

今年1月末のヤリギン国際大会(ロシア)決勝でモンゴル選手に敗れ、不戦敗を除くと13年ぶりの黒星を喫し、連勝は189でストップした。
国際大会Vの伊調馨 「限界説」払拭し“霊長類最強”継承へ | 日刊ゲンダイDIGITAL

5キロ級の吉田沙保里とともに年齢的にも限界説がささやかれ始めたが、伊調はリオでの4連覇どころか、20年東京五輪での5連覇も視野に入れているという。
国際大会Vの伊調馨 「限界説」払拭し“霊長類最強”継承へ | 日刊ゲンダイDIGITAL

「自分自身もケガだらけの体です。1試合ごとに最後だという気持ちでやっている。そのまま4連覇できたら幸せです」
13年ぶり敗戦、新階級――伊調馨が新スタイルで挑む五輪4連覇 – スポーツナビ

バドミントン女子の頂点を狙う!高橋礼華・松友美佐紀組

高橋礼華・松友美佐紀コンビ
近年目覚ましい躍進ぶりを見せている日本バドミントン界を牽引するタカマツコンビも金メダル候補だ。2016年、全英オープン女子ダブルスで、日本勢としては実に38年ぶりとなる優勝を果たした。14年にはBWFスーパーシリーズファイナルズで日本勢初の優勝を成し遂げている・世界ランキングも1位であり、文句なしの金メダル候補である。

リオデジャネイロ五輪のバドミントン女子ダブルスで、世界ランキング1位の高橋礼華選手(26)、松友美佐紀選手(24)ペアは、バドミントン日本勢初の金メダルが期待されている
軽量ラケットで金狙う バドミントン松友選手と4年かけ改良  :日本経済新聞

2016年、全英オープン女子ダブルスで、1978年の徳田敦子・高田幹子組以来、日本勢で38年ぶりに優勝した
高橋礼華 (バドミントン選手) – Wikipedia

「緊張やプレッシャーもあるけど、ひそかに金メダルを狙って、2人で最高の舞台を楽しみたい」
タカマツ金狙う「2人で最高の舞台を楽しみたい」 — スポニチ Sponichi Annex バドミントン

高橋礼華

「ペア結成10年目。これまで培ってきたものを出し切ってきたい」
バド高橋・松友組、五輪壮行会に出席 「金狙いつつ楽しむ」  :日本経済新聞

松友美佐紀

世界選手権覇者としてリオ五輪に臨む!フェンシング太田雄貴

太田雄貴(30)
フェンシング弱小国の日本にあって唯一の金メダル候補だ。2015年のモスクワ世界選手権では悲願であった金メダルを手にした。五輪には世界王者として臨むことになるが、果たして評判通り金メダルを獲得することはできるだろうか。

2015年7月16日、モスクワで行われたフェンシング世界選手権の男子フルーレ個人でアレクサンダー・マシアラス(アメリカ合衆国)を15-10で破り初優勝
太田雄貴 – Wikipedia

リオ五輪は、太田にとって競技人生の集大成という位置づけ。目指すのはもちろん金メダルだ。
ついに世界の頂点へ。太田雄貴が見せた円熟。~金を掴み取った「フィンガリング」~ – リオ五輪 – Number Web – ナンバー

予想からは漏れたものの…金メダルの可能性アリな選手達

男子400メートル個人メドレー・瀬戸大也(21)
世界選手権を二連覇している瀬戸は言うまでもなく金メダル候補である。どんなに実績を残しても”萩野の下”と評されることが多い瀬戸だが、最高の舞台で自身が王者であることを知らしめたいところだ。その萩野とのライバル対決にも注目が集まる。
男子柔道66キロ級・海老沼匡(26)
世界選手権3連覇の実績を持つ海老沼も金メダル候補。近年は怪我に悩まされているものの、その経験と実力を疑う者はいない。
柔道男子73キロ級・大野将平(23)
13年、15年と世界選手権で2度の優勝を誇る大野将平も金メダル候補である。直近の大会では海外の強豪を次々と屠っているだけに期待は大きい。
柔道女子57キロ級・松本薫(28)
ロンド五輪の覇者である松本薫も金メダル候補である。一時は深刻な不調に陥ったものの、昨年の世界選手権では右とに優勝を果たすなど、その実力を見せつけている。当然ながら二連覇に期待がかかる。
女子バドミントン個人・奥原希望(21)
ダブルスではタカマツコンビに期待がかかるが、個人では奥原希望に金メダルの可能性がある。去年の12月には「スーパーシリーズファイナルズ」で日本人初優勝という快挙を成し遂げ、今年の「全英オープン」では日本人として39年ぶりに優勝を果たしている。男子の金メダル候補である桃田が不祥事で消えてしまった今、バドミントン界の期待を一身に背負っていると言っても過言ではない。
女子テコンドー57キロ級・浜田真由(22)
昨年の世界選手権では日本人として初めて優勝を果たした。世界ランキングも4位まで上昇しており、当然ながら金メダル候補の一人である。なかなか注目されないテコンドーは金銭的に恵まれているとは言えない。五輪で勝てば莫大な報奨金が入るだけに気合が入りそうだ。
女子200メートル平泳ぎ・金藤理絵(27)
世界での実績は華々しくないものの、今季は世界ランク1位を保持している。メンタルに難があるとのことで、五輪でのその実力が発揮されれば…と期待する者は多い。
https://matome.naver.jp/odai/2146793397586257501
2016年07月09日