若乃花vs貴乃花、土俵外での相続争い?!兄弟を引き裂く相続のコワさ。

相続マニア

2005年5月、花田満氏(元大関貴ノ花、当時の二子山親方)が55歳で死去した。

2人の息子は、史上初の兄弟横綱として国民的人気を博した花田勝氏(元横綱若乃花)と花田光司氏(元横綱貴乃花)。

しかし、父の死後、兄弟は遺産分けをどうするかなどで衝突。
遺産分割で口利かぬ仲に 兄が相続放棄した「若貴」の場合 | 日刊ゲンダイDIGITAL

かねてより不仲が噂されていた若貴の確執が表面化したのは、二人の父が亡くなった時でした。
まだまだ記憶に新しいところです。

若乃花と貴乃花

花田 虎上(はなだ まさる、1971年1月20日 – )は、二子山部屋所属の元大相撲力士、第66代横綱・若乃花 勝(わかのはな まさる)、3代目若乃花となる。

本名は花田 勝(はなだ まさる)。

2011年4月9日より、風水建築デザイナー直居由美里のアドバイスで芸名を「花田虎上」(はなだまさる)に改名。
花田虎上 – Wikipedia

こちらがお兄さん。

貴乃花 光司(たかのはな こうじ)は、元大相撲力士、第65代横綱。

現在は一代年寄・貴乃花で貴乃花部屋の師匠。
貴乃花光司 – Wikipedia

こちらが弟。

史上初の兄弟横綱として人気を博し、兄弟対決には注目が集まりました。

ささやかれた確執

兄は現役時代から弟とは仲が悪く、現在は連絡先すら知らないことを吐露。紀子は「兄弟の父親が違う」と盛んにウワサされた件で、弟から追及されたことがあったと驚きの発言をした。
若貴兄弟の兄・花田虎上と母・藤田紀子が弟・貴乃花との“八百長疑惑の兄弟決戦”について語った! – リアルライブ

兄である虎上氏は『金輪際、弟と顔を合わすことはない』と、周囲に言い切っているそうです」(ワイドショースタッフ)

実際、ある番組で貴乃花親方との“復縁”の可能性について聞かれた虎上氏は「100%ない。だって、弟は頭がおかしくなっちゃったから。親父の葬儀以来、会ってない」と言い放ったという。
花田虎上「弟は頭がおかしくなっちゃったから」若貴兄弟の“確執”解消は絶望的に – ライブドアニュース

兄弟対決についてもきな臭い噂が…

“八百長疑惑”が広まった世紀の兄弟決戦について触れられた場面。時は95年11月の九州場所。先に横綱に昇進していた弟と、大関で伸び悩んでいた兄が、14日目が終わって12勝2敗で並んでいた。星勘定次第では兄弟決戦の可能性があった千秋楽で、両者は揃って敗れ、兄弟による優勝決定戦に持ち込まれた。この相撲は弟がヒザから崩れ、あっけなく兄が勝って優勝を果たした。

兄は93年9月の秋場所で大関に昇進したものの、1度の優勝もなく、この場所には小結時代の93年3月の大阪場所以来、2年8か月ぶり2度目の優勝、そして大関としての初優勝が懸かっていた。この兄弟決戦は「弟が兄に譲った優勝」として、後に八百長相撲としてウワサが広まり、兄弟仲が悪くなったのはこの件がきっかけとされる説も多い。
若貴兄弟の兄・花田虎上と母・藤田紀子が弟・貴乃花との“八百長疑惑の兄弟決戦”について語った! – リアルライブ

貴乃花洗脳騒動もきっかけと言われる。

かつては兄弟横綱として各界を引っ張った2人だが、1998年に勃発した貴乃花の洗脳騒動で不仲が表面化。その後花田が「弟は頭がおかしくなった」「仲直りは期待していない」などとメディア上でたびたび発言している。
花田虎上が貴乃花をまたもdisる!相撲ファンからは怒りの声 [T-SITE]

貴乃花・若乃花の確執は、1998年秋場所直前に、父・花田満が「貴乃花が懇意になった整体師に洗脳されている」と告白したことによって初めて表面化しました。

1999年には一旦和解したものの、引退後は、貴乃花が父の二子山部屋を継ぐ形で角界に残り、若乃花は、タレントへの道を進む中で、再び「兄は相撲部屋について考えていない」など舌戦が勃発。

2005年5月に父・花田満が他界した時には、喪主の座や遺骨の管理、遺産相続を巡って激しく対立しました。
貴乃花・若乃花の確執理由は父親が違うため?!現在の兄弟仲は?

相続争いの決着は…?

相続争いのメインは遺産分割協議にあるといわれます。

「誰」が「どの」財産を「どのくらいの」割合で相続するのかについて、話し合いをして遺産の分け方を決めることを「遺産分割協議」といいます。被相続人の遺言がある場合には、原則としてその内容に従って遺産を分けますが、遺言がない場合はこのような遺産分割協議を行います。
「遺産分割」の無料相談まとめ:弁護士/税理士の回答を見る | お助け相続ナビ

つまり法定相続人である兄の勝さんと、弟の光司さんが話し合い、両者が納得して初めて確定することになります。

ところが遺産分けを巡って、兄弟の意見は対立、最終的には勝さんが「相続放棄」することにより決着しました。
遺産分割で口利かぬ仲に 兄が相続放棄した「若貴」の場合 | 日刊ゲンダイDIGITAL

「相続放棄」とは、被相続人の財産を一切相続しない旨の意思表示を相続人が行うことです。

この財産には、預貯金や土地などのプラスの財産だけでなく、借金などのマイナスの財産も含まれます。

相続放棄をした相続人は、最初から相続人でなかったものとみなされます。資産はないけど借金はたくさんある等、債務超過であることが明らかな場合は、相続人は相続放棄を選択するのが有利でしょう。
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つまり、故・二子山親方の遺産は弟の貴乃花が相続することになったということになります。

勝さんのように、プラスの財産の方が多いにもかかわらず、人間関係の問題から相続放棄するというのは、比較的少ないケースといえるでしょう。
遺産分割で口利かぬ仲に 兄が相続放棄した「若貴」の場合 | 日刊ゲンダイDIGITAL

なるべく起こしたくない、相続争い

遺産分割協議で揉めるのが嫌なら、あらかじめ遺言を作成しておくべきでしょう。

遺産分割対策は資産家の最低限の務め。誰に何を相続するかを決めておかないと、必ず兄弟間の相続争いはおこってしまうと心得よう。分割対策の基本は「遺言」だが、「○分の1」などの共有持分での遺言は絶対にしてはいけない。分割は一物件、一名義が大原則だ。
https://matome.naver.jp/odai/2146774110440594701
2016年07月06日