吉田沙保里選手の霊長類最強のオーラ
吉田選手を見ていると、あの眼力といい言葉といい、また鍛え上げられた肉体やスピード。それらすべてに圧倒するようなオーラが感じられます。
試合を見ていると、対戦相手がそのオーラに弾き飛ばされているのでは？と思っているのは私だけではないのではないでしょうか？
2001年の全日本女子選手権56kg級準決勝で山本聖子(日本大学＝当時)に判定(2-3)で負けて以来、公式戦119連勝という大記録を打ち立てました。
そして、リオ五輪においてもオリンピック４連覇という大記録を打ち立てようとしています。
まさに黄金のようにまぶしいくらいに輝くオーラではないでしょうか？
自宅でレスリング道場を開いていた父（元レスリング選手の吉田栄勝さん）の指導の下、３歳からレスリングを始めました。
母・幸代（ゆきよ）さんはテニスの元国体選手、兄2人もレスリング経験者で特に次兄は国際大会出場経験もあるというスポーツ一家です。
身長156cm、体重56kg。背筋力は200kg超（高校時180kg[1]）。学位は学士 (健康スポーツ科学)(中京女子大学)。そのほか名誉学位・称号として名誉修士（中京女子大学）を有する。
吉田沙保里 – Wikipedia
アテネオリンピックの代表選考試合となった全日本選手権と2004年のジャパンクイーンズカップでライバル山本に連勝し、女子レスリング55kg級の代表に選出される。2004年のアテネオリンピックで金メダルを獲得。
2008年8月16日、北京オリンピックの55kg級に出場。予選・準決勝と勝ち上がり、決勝戦では許莉（中国）を試合開始から終始圧倒、第2ピリオドでフォール勝ちし、2大会連続でオリンピックの金メダリストとなった。
2012年6月、JOCはロンドンオリンピック開会式の旗手に吉田を選出した。吉田は「旗手は熱望していた。金メダルをとれないというジンクスを打ち破る」と述べ[7]、8月10日（現地時間8月9日）に行われた55kg競技では予選・準決勝と勝ち上がり、決勝戦ではカナダのトーニャ・バービークと対戦。2-0で金メダルを獲得し、3大会連続五輪金メダルを達成、公約どおりジンクスを打ち破った。
吉田沙保里 – Wikipedia
2012年9月の世界選手権において、男女通じて史上最多となる世界選手権10連覇及び世界大会（五輪＋世界選手権）13大会連続優勝を達成した。アレクサンドル・カレリンの「霊長類最強男子」にちなんで「霊長類最強女子」とマスメディア等で呼称されることもある。また、「13大会連続世界一」を達成した事を受けギネス世界記録に認定された。さらに、この功績を称え2012年11月7日に日本政府より国民栄誉賞を授与された（個人受賞としては1977年の栄誉賞創設以来19人目であり、女子スポーツ界からの受賞は高橋尚子、2011 FIFA女子ワールドカップ日本女子代表に次いで3例目）
吉田沙保里 – Wikipedia
オリンピック４連覇成るか？
現在、オリンピックで３連勝中です。
リオで金メダルを取れば４連覇！
オリンピックで、かつて４連覇を成し遂げたのは
アル・オーター（米国） 1956年〜1968年 円盤投げで4連覇。
カール・ルイス（米国） （団体のためリレーは除く）1984年 100m走、200m走 1988年 100m走、走り幅跳び 1992年と1996年 走り幅跳びで、優勝。
夏冬すべてのオリンピック競技を通じて、個人でオリンピック4連覇を成し遂げたのはルイスと男子円盤投のアル・オーターの2人だけです。
吉田選手がその偉業を成し遂げようとしています。
４連覇達成すればまた監督投げる？
今回、金メダルを獲得すれば五輪史上初の4連覇となる吉田。次のように抱負を語った。
「個人的なことになりますが、4回目の五輪になります。前人未到の4連覇を達成することで、国民の皆さんが明るくなったり元気になったり、感動してくれたらうれしいなと思います。リオでは4連覇できるように頑張っていきたいと思います」（吉田）
「勝ったらまた監督投げる」吉田沙保里がリオ五輪の抱負語る – ライブドアニュース
壮行会で決意述べる
吉田沙保里「攻めるレスリングで４連覇」 リオ五輪主将壮行会で猪木氏ら激励
吉田沙保里4連覇へ 猪木氏ら激励 – goo ニュース
亡き父栄勝さんとともに戦う
吉田は「アテネ、北京、ロンドンの金メダルのようにこの４連覇は簡単じゃない。父ももういない。でも３歳から父に習ったタックル、攻める気持ち、攻めるレスリングで４連覇を目指して頑張りたい」と、今は亡き父栄勝さんとともに戦うことを誓った。
吉田沙保里「攻めるレスリングで４連覇」 リオ五輪主将壮行会で猪木氏ら激励(デイリースポーツ) – goo ニュース
４連覇のプレッシャーというものは我々が想像している以上に吉田選手にのしかかっていることでしょう。
でも、彼女のこれまでの真っ直ぐな姿勢は見ている人は見ています。
リオ五輪では吉田選手が持っている以上のパワーを発揮するに違いありません。
私は吉田選手の前代未聞のオリンピック４連覇という大偉業をワクワクしながら待っています。
