1分でわかるイギリスEU離脱における日本への影響!!

caffein_addiction
1分でわかるイギリス離脱問題について。そもそもなぜイギリスはEU離脱をしたいのか。今さら聞けない内容を簡単にまとめました。

*******************************

そもそも、なぜイギリスはEUを離脱するのか??

経済的メリットのあるEUをなぜイギリスは離脱を決意したのか・・・。
ヨーロッパではほとんどの国において、シリアやイラク、北アフリカからの難民受け入れ問題が生じています。EU加盟国には難民受け入れを拒否できない、という法律があります。移民についても、特別な理由がない限り拒否できません。
だから、イギリスが移民・難民受け入れを拒否、あるいは制限するには、EUを離脱しなければならないのです。

EU離脱するとなにが起きるのか??

イギリスがEUを離脱すれば、イギリスの国力の信用低下が発生。EUという大きな後ろ盾がなくなり独り立ちになるので、信用低下は当然。
結果、イギリスの通貨であるポンドの価値が低下。通貨の強さは国の力を表すため、具体的には、ポンド円で155円から120円ぐらいまで落ちるのではないかと見積もられている。

ポンドが弱くなるとどうなるのか・・・イギリスが他国のものを買うときに、より多くのポンドを支払わなければならなくなります。つまり、イギリスの購買力が低下する。これは、イギリスの景気悪化にもつながります(お金が回らなくなる)。

さらに、イギリスの購買力が弱くなると、EU全体の景気悪化にもつながります。イギリスがものを買わなくなれば、それまで売れていたものも在庫になってしまって、ものもお金も流れが悪くなってしまうのです。

つまり、EU全体が不景気に陥る可能性があります。

日本への影響は!!?


https://matome.naver.jp/odai/2146686069052405401/2146686269854446203

現在、イギリスに進出している日本企業の数は931社です。これはEUではドイツに次ぐ2位の企業数。さらに、日本の対イギリス直接投資の額は1兆7000億円。これは、アメリカに次ぐ世界2位の金額。さらに、ポンド安、ユーロ安になると、今度は日本の輸出産業にも大きな影響が出てくると予想される。

ヨーロッパからすれば、ポンド安、ユーロ安になると、日本の製品はこれまでより買いにくくなります(例えば、今まで100ユーロで買えていたものが120ユーロになってしまう)。
そうすると、日本の対ヨーロッパ輸出が落ち込み、日本経済全体の景気悪化にもつながってくる。

自動車業界も競争力低下を警戒されている。トヨタ自動車はバーナストン工場で年19万台を生産し、EU向けなど輸出が約75%を占める。「影響は今後の動向を注意深く見守りながら検証していきたい」とのコメントを24日発表し、生産体制の見直しを示唆した。

急激な株安円高も逆風となる。パナソニックは、対ドルで円高が1円進むと、350億円の減収に、営業利益ベースで10億円の減益になるという。「短期的には為替市場でリスク回避の動きが強まる」と懸念している。高島屋の村田善郎常務は「株安が進めば、日本の消費も低迷するし、為替によっては訪日外国人の消費にも影響が出るなど不安要素が多い」と話す。

今までイギリスはEU圏内であれば、関税はかかりませんでした。これは、EU内での貿易を助長する非常に大きなメリットのひとつでした。
しかし、イギリスがEUを脱退すると、今まで関税のかからなかったドイツやイタリアやフランスへの輸出に関税がかかるようになります。輸入代金がこれまでより高くなるので、イギリス製品は欧州諸国から敬遠される可能性が高くなります。

https://matome.naver.jp/odai/2146686069052405401
2016年06月25日