Bluetooth5が「iPhone7」で採用?2016年末から2017年初旬にリリース予定

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Bluetooth SIG(Special Interest Group)は6月16日(現地時間)、「Bluetooth 5」規格を正式に発表した。2016年末から2017年初旬にリリースする計画になっていると発表された。

https://matome.naver.jp/odai/2146614954485928601/2146615170586994103
Bluetooth
2014年12月3日 – バージョン4.2を発表されたBluetoothだが、Bluetooth SIG(Special Interest Group)は6月16日(現地時間)に)「Bluetooth 5」規格を正式に発表した。2016年末から2017年初旬にリリースする計画ということ。

最新版は通信速度が2倍、通信範囲が4倍となる予定

コネクションレス型データブロードキャストの容量は8倍
Bluetooth 5は短距離無線通信規格の最新版。現行バージョンと同じ消費電力で到達距離は4倍に、伝送速度は2倍になるとしている。
通信範囲の拡大は、IoT(モノのインターネット)の住宅全体、ビル全体、屋外での利用を現実的なものにし、通信速度の向上はサービスにレスポンスの改善をもたらすとBluetooth SIGは説明する。
IoTに照準:通信範囲4倍、速度2倍の「Bluetooth 5」を発表 – EE Times Japan

4倍速のBluetooth新規格、いち早くiPhone 7で採用か…
Bluetooth 5の詳細は、今週開催される発表を待たねばならないものの、きっと新たな対応機器からしか使えないでしょう。
しかしながら、そうなると気になるのは、今秋に発売が予定されている「iPhone 7」なる新モデルでの扱いです。
実は、Appleは「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」「iPad Air 2」が、Bluetooth 4.2をサポートできるように、いち早くアップデートを配信した経緯もあり、Bluetoothの新規格への対応に機敏であるとの評判があったりしますよ。
4倍速のBluetooth新規格、いち早くiPhone 7で採用か… : ギズモード・ジャパン

範囲4倍、速度2倍、容量8倍の「Bluetooth 5」2016年末に登場
通信範囲が拡大することで住宅全体や屋外での活用も現実になるとし、速度の高速化による応答性の最適化、データブロードキャスト容量の増加による次世代のコネクションレス型サービスが推進されるとする。
範囲4倍、速度2倍、容量8倍の「Bluetooth 5」2016年末に登場 – ケータイ Watch

Bluetooth SIGのエグゼクティブディレクターを務めるMark Powell氏は、声明で次のように述べている。「運用範囲の拡大によって、一般的な住宅であれば、家の外のかなり離れた場所にあるIoTデバイスへの接続が可能になり、また転送速度の向上によってデータの転送やデバイスのソフトウェアアップデートが高速化できる。
そして、今よりもリッチな情報をブロードキャストできる能力が追加されたことで、Bluetooth 5では、ビーコンや位置情報認識などのコネクションレスサービスが、簡単でシームレスなIoT体験にとっていっそう重要な要素となる」
「Bluetooth 5」正式発表–到達距離と転送速度に加えてブロードキャストも強化へ – CNET Japan

「Bluetooth 5」が現行のデバイスで対応可能なのかはまだ分かっていませんが、ニュースサイトMacRumorsは、「Bluetooth 4.2」はiPhone6/6 PlusとiPad Air2以降のみが対応しているように、新たなハードウェアが必要とされるのではないかと見ています。
「Bluetooth 5」がやってくる!通信速度は「4」の5倍 – iPhone Mania

Bluetooth 5正式発表。通信速度2倍、範囲4倍に拡張しIoT対応を強化、対応機器は今年後半から登場予定
Bluetooth 5ではペアリングを主体とした1対1接続のほかに、ブロードキャスト通信を使った位置情報やビーコン、ナビゲーション機能の利用拡大も想定しています。
Bluetooth 5正式発表。通信速度2倍、範囲4倍に拡張しIoT対応を強化、対応機器は今年後半から登場予定 – Engadget Japanese

Bluetooth 5は、現行バージョンに比べ、速度が2倍、到達範囲が4倍に拡張。これにより、性能が上がることに加え、ビーコンや位置情報関連のデバイスでの利便性が増す。
ただし、リリース中ではこの性能が、最大24MbpsのBluetooth 3.0+HSに対するものか、650kbpsのBluetooth 4.2に対するものか明確にされていない。
速度2倍、到達距離4倍になったBluetooth 5 – PC Watch

「Bluetooth 5」正式発表 4倍遠くに2倍速く、2017年初頭までにリリースへ
Bluetooth 5は短距離無線通信規格の最新版。現行バージョンと同じ消費電力で到達距離は4倍に、伝送速度は2倍になるとしている。
通信範囲の拡大は、IoT(モノのインターネット)の住宅全体、ビル全体、屋外での利用を現実的なものにし、通信速度の向上はサービスにレスポンスの改善をもたらすとBluetooth SIGは説明する。
「Bluetooth 5」正式発表 4倍遠くに2倍速く、2017年初頭までにリリースへ (ITmedia ニュース) – Yahoo!ニュース

ちなみに、Bluetooth 5 が従来の2倍の速度を備えたことで気になるのが、その通信速度を活かしてこれまでより高音質な(または音質劣化のない)Bluetooth ヘッドホン/スピーカーが出るというシナリオもあるのかということ。
Bluetooth 5正式発表。通信速度2倍、範囲4倍に拡張しIoT対応を強化、対応機器は今年後半から登場予定 – Engadget Japanese

現時点では既存のBluetooth対応ハードウェアが最新規格に対応するかははっきりしていないものの、この話題に触れたArs Technicaではその可能性は低いと予想している。
次世代Bluetooth規格「Bluetooth 5」がまもなく発表へ – WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

Bluetoothという近距離無線通信規格の開発がスタートしたのは1994年でした。その後、Bluetooth SIGは仕様書バージョン2.0を2004年にリリースし、仕様書バージョン3.0を2009年4月21日、仕様書バージョン4.0を2009年12月17日にリリースしています。
4.0以降は2013年12月4日にバージョン4.1、2014年12月3日にバージョン4.2を発表していたものの、バージョン4.xからのメジャーアップデートで考えると、2009年以来7年ぶりの出来事となります
「Bluetooth 5」が6月16日に発表へ、通信速度4倍・範囲2倍にパワーアップ – GIGAZINE

ヘッドホンやスピーカーもより高音質になることが注目されている

対応機器は今年後半から登場予定 – Engadget Japanese
Bluetooth 5 が従来の2倍の速度を備えたことで気になるのが、その通信速度を活かしてこれまでより高音質な(または音質劣化のない)Bluetooth ヘッドホン/スピーカーが出るというシナリオもあるのかということ。
https://matome.naver.jp/odai/2146614954485928601
2016年06月17日