ゴールデンハムスター生態 画像まとめました

いぬかも

ゴールデンハムスター

目属科 ゲッ歯目 ネズミ亜目 ネズミ科 キヌゲネズミ亜科 ゴールデンハムスター属

改良地 小アジア~シリア・レバノン・イスラエル

体長 オス 約18.2cm
メス  約19.2cm

体重 オス  85~130g
メス  95~150g

寿命  2年半~3年

主食:市販のハムスター専用フード副食:野菜(小松菜・キャベツ・ニンジンなど)・果物(リンゴなど)・動物性たんぱく質(チーズ・煮干しなど)

ゴールデンハムスターは、1930年にシリアのアレッポ近郊で、地下2メートルの巣穴から1匹のメスと11匹の仔が発見され、その仔のうちの数匹が大学に送られ繁殖に成功したといわれている。これらが現在飼育されているゴールデンハムスターの祖先である。カラーバリエーションが豊富で、白・茶のノーマル以外のカラーは、アプリコット・トリコロール・バイオレット・ホワイトなどたくさんの種類が存在する。(カラーハムスター・キンクマハムスターなど)毛質も短毛種と長毛種とがいる。性格は比較的穏やかで、ハムスターの中では大きくゆったりとした体が特徴。繁殖時期は通年であり、1度の出産で4~17匹の子供を産む。

飼いやすく、ハムスターの中では存在感のある大きさ・豊富なカラーバリエーション・温和な性格といった魅力で、昔から人気を保ち続けている。小動物飼育の入門種のひとつといえるだろう。

ハムスターの中でも温和で人なつこいといわれている。はじめは臆病で警戒心の強い性格の個体も多いため、急に触ったりビックリさせたりすることは避け、手からエサを与えるなど軽いスキンシップからはじめること。視力はあまり発達していないため、ハムスターを持ち上げたり触ったりする場合は、いきなりつかんだりすると攻撃されると思い、暴れたり怯えたりしてしまうので、必ず声をかけてから両手で下から包み込むようにするとよい。それでも嫌がっているようであれば一旦落ちつかせてから再チャレンジし、恐怖感をもたせないような接し方を徐々に繰り返すようにしよう。

小動物の中でも飼育が簡単で、飼育スペースも少なくてすむので非常に飼いやすいといえる。同じケージ内の複数飼育は、気が合わないとケンカをすることが多いので単独飼育がおすすめ。おしっこは、ケージの4つ角いずれかにする習性があるため、うまく指導すれば掃除も簡単になる。体も小さく寒さに弱い面があるので、ハムスターの体に負担をかけないためにも、20℃を下回る季節は、巣材用の綿やハムスター専用ヒーターなどで、保温対策を十分に行ってあげること。(気温が10℃を下回ると冬眠状態に入ってしまい弱って死に至る場合もあるので注意すること)

https://matome.naver.jp/odai/2146611253053547101
2017年10月23日