秋田県鹿角市の山中でクマに襲われたとみられる男女4人の遺体が相次いで発見された件
クマから人体の一部=4人襲撃現場付近で駆除―秋田 (時事通信) – Yahoo!ニュース
現場付近で駆除されたクマ1頭の胃袋から人体の一部が見つかったことが、県への取材で分かった。
クマから人体の一部=4人襲撃現場付近で駆除―秋田 (時事通信) – Yahoo!ニュース
クマは地元の猟友会員がライフル銃で駆除した。
クマから人体の一部=4人襲撃現場付近で駆除―秋田 (時事通信) – Yahoo!ニュース
体長約1.3メートルのメスのツキノワグマ。
県などが解剖を行ったところ、胃袋からタケノコと一緒に人体の一部が出てきたという。
クマから人体の一部=4人襲撃現場付近で駆除―秋田 (時事通信) – Yahoo!ニュース
ニュースで、秋田県で駆除された熊から人の身体の一部が、ってニュース、ひえぇ~ってなるな…。ツキノワグマでも危ないんだなあ。
— ほる、 (@Hollhis) June 13, 2016
駆除したクマから人体の一部 秋田・鹿角 | NHKニュース https://t.co/giFgNVxWOm
「熊を撃退したおばあちゃん」とかのニュース聞くと勘違いしそうになるけどやっぱりクマとエンカウントしたら死ぬんやなって思いましたね— 社会と人間が大好き (@neupon08) June 13, 2016
「現代の三毛別羆事件」だという声もあがっている
1915年12月9日 – 12月14日にかけて、北海道苫前郡苫前村三毛別六線沢で発生した、クマの獣害しては記録的な被害を出した事件。
三毛別羆事件 – Wikipedia
体重340kg、体長2.7mのエゾヒグマが数度にわたり民家を襲った。
三毛別羆事件 – Wikipedia
開拓民7名が死亡、3名が重傷を負った。
三毛別羆事件 – Wikipedia
事件を受けて討伐隊が組織され、問題の熊が射殺されたことで事件は終息した。
minorium superalloy@Mynolium
人間をエサだと認識しちゃったクマを避けるには、鈴だと逆効果。居場所を知らせるようなもの。
しかし今回、男性被害者3名のあとの被害者が女性。三毛別のヒグマの時は女性ばかりだったから、性別認識してるかと思ったけど違ったか。
三毛別羆事件から学ぶ、熊の事で覚えておきたい点
熊は火を恐れない
三毛別羆事件 – Wikipedia
事件発生後、村民は火を焚いてヒグマを避けようとしており、明景家に避難した人々や分教場に退避する際にたくさんの焚火が燃やされたことを記している。これらの行動は一般に言われる「野生動物は火を怖がる」という風説を信じたものだが、実際は太田・明景両家の襲撃に見られるように、ヒグマは灯火や焚火などに拒否反応を示すことはない。
執着心が強い
三毛別羆事件 – Wikipedia
トウモロコシを何度も狙っている点や、以前に複数の女を食い殺したヒグマが三毛別でも女の衣類などに異常な執着を示している点からも確認できる。また、阿部マユを食害した際に食べ残しを雪に隠したこと、太田家に何度も出没したことなども同じヒグマの特性による。その一方で馬への被害は皆無だった。また、このヒグマは女性や幼い男の子の肉の味を覚えてしまったことも原因である。
逃げるものを追う
三毛別羆事件 – Wikipedia
明景ヤヨらが九死に一生を得た理由は、ヒグマが逃げるオドに気を取られたためである。このように、たとえ捕食中であってもヒグマは逃避するものを反射的に追ってしまう傾向にある。
死んだふりは無意味
三毛別羆事件 – Wikipedia
明景家の惨劇において、気絶し無防備に横たわる明景ヒサノと、結果的には助からなかったが胎児はヒグマに攻撃されなかった。これは、ヒグマが動かないものを襲わないというわけではなく、その時にただ単に他に食べ物があっただけと考えられる。他にも、ヒサノは女だがまだ幼く、ヒグマは大人の女性の肉を好んだ可能性もある。事実、妊婦を襲ってはいるが、胎児は襲わなかった。
一度人間の味を覚えた個体は危険
三毛別羆事件 – Wikipedia
一般に熊は人を恐れ、人を襲うのは突然人間と出会いその恐怖心からと言われている。それを防ぐためには鈴などを鳴らして人間の存在を事前に知らせ鉢合わせする機会を減らせばよいとされる。だが、人間の無力さと人肉の味を知った熊の個体は人間を獲物と認識するようになる。その場合、鈴の音などを鳴らすと獲物の存在を知らせる事になり、かえって危険である。