「幸運のニワトリ」が話題!!ピンチを何度も回避、一躍人気者に

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幸運のニワトリが話題!ピンチを何度も回避、一躍人気者に

ニワトリの「マサヒロ」くん

大阪市の天王寺動物園(同市天王寺区)の園内で飼育されているニワトリがいま、テレビの情報番組などで紹介され話題を呼んでいる。
エサが一転人気者に 天王寺動物園「幸運のニワトリ」話題 | THE PAGE 大阪

同園によると、いま人気を集めているのはニワトリの「マサヒロ」。
エサが一転人気者に 天王寺動物園「幸運のニワトリ」話題 | THE PAGE 大阪

本来なら肉食獣のエサとされているはずだったがピンチを何度もすり抜け、今では職員と散歩する姿が人気に。
エサが一転人気者に 天王寺動物園「幸運のニワトリ」話題 | THE PAGE 大阪

いつしかその境遇も噂となり「幸運のニワトリ」と呼ばれるようになったという。
エサが一転人気者に 天王寺動物園「幸運のニワトリ」話題 | THE PAGE 大阪

境遇がすごい!

「本来であれば、マサヒロは飼料になるか鶏ガラスープのもとになるか、ウチに来なくてもそうなる運命でした」と語るのは、同園の西村慶太さん(47)。
エサが一転人気者に 天王寺動物園「幸運のニワトリ」話題 | THE PAGE 大阪

元々、マサヒロはヒヨコとしてアライグマなどがいる夜行性動物舎用の小型肉食動物の「生きエサ」となるはずだった。
エサが一転人気者に 天王寺動物園「幸運のニワトリ」話題 | THE PAGE 大阪

アライグマ

最初の幸運

「ちょうどマサヒロたちが来たころに、人工ふ化したマガモのヒナがいまして。そのヒナが1羽だとエサを食べなかったんです。そこで、エサを食べる実演をマサヒロらがしてくれて」と西村さん。
エサが一転人気者に 天王寺動物園「幸運のニワトリ」話題 | THE PAGE 大阪

マガモのヒナ

おかげで、マガモはマネをしてエサを食べるようになったという。
エサが一転人気者に 天王寺動物園「幸運のニワトリ」話題 | THE PAGE 大阪

二度目の幸運

最大の危機が訪れたのは昨年9月ごろ。鳥の楽園に出没するイタチを捕獲するため、3日間、「ネズミ捕り」の「おとり餌」になったことがあった。

イタチ

しかし、その間、イタチが現れることはなく、九死に一生を得ることになった。

三度目の幸運

通常、若鶏へと成長する過程で大型の肉食獣に餌として与えられるが、「偶然、申し出がなかった」。

この強運ぶりが話題となり、10月下旬、飼育員2人の名前から1字ずつ取ってまさひろ君と名付け、餌にすることをやめた。
“奇跡のニワトリ”意外な人気 「生き餌」のはずが3度も生き延び…「会えたら幸せになれる」(2/3ページ) – 産経WEST

晴れて人気者に

現在は、主にマサヒロが職員と園内を散歩する際、子供らから「ニワトリさんだー」と呼ばれては人気を呼び、抱っこさせてもらう光景もよく見られる。
エサが一転人気者に 天王寺動物園「幸運のニワトリ」話題 | THE PAGE 大阪

また、そうした境遇から「幸運のニワトリ」として噂が広まり、さらに人気が高まっているという。
エサが一転人気者に 天王寺動物園「幸運のニワトリ」話題 | THE PAGE 大阪

さらに

そして、実はもう1羽、マサヒロの弟分で同じ境遇を味わってきた「ヨシト」というニワトリも散歩をし始めており、マサヒロと人気を二分しそうだという。
エサが一転人気者に 天王寺動物園「幸運のニワトリ」話題 | THE PAGE 大阪

2匹に会えるチャンスは

西村さんによると、マサヒロ・ヨシトとふれあえるチャンスは鳥の楽園からゾウ舎へ「出社」がてらの散歩をしている時だそう
エサが一転人気者に 天王寺動物園「幸運のニワトリ」話題 | THE PAGE 大阪

マサヒロ君の園内散歩は不定期だが、だいたい16時半くらいが多いという。
「生き餌」として仕入れられたのに、奇跡的に3度も生き延びた強運のニワトリが動物園で超人気者に!

https://matome.naver.jp/odai/2146523573276580001
2016年06月07日