▼1年9ヶ月ぶりのメジャー復帰戦を勝利で飾ったダルビッシュ有
昨年3月に右肘の靱帯(じんたい)修復手術を受けたレンジャーズ・ダルビッシュ有投手(29)が、2014年8月9日以来、約1年9カ月ぶりとなるメジャー復帰戦を白星で飾った。
ダル670日ぶり復活勝利「まだ1試合だけ」 – MLB : 日刊スポーツ
5回、81球を投げ3安打1失点7奪三振の力投。14年7月28日以来670日ぶりとなる勝ち星を手にした。
ダル670日ぶり復活勝利「まだ1試合だけ」 – MLB : 日刊スポーツ
ツイッターでも興奮が伝わってきました
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▼待ち焦がれたダルビッシュの復帰戦に4万人が熱狂
試合前、ダルビッシュの名前がアナウンスされると、「YUUUUUUUU…」の掛け声が本拠地グローブライフ・パークに響く。マウンドに上がる時、お馴染みの登場曲ソウルジャ・ボーイ・テレムの「クランク・ザット」がかかると、場内はいっそう盛り上がった。
【MLB】ダルビッシュ、復帰戦は5回1失点 「YUUUUUUUU…」と会場も大興奮 (ISM) – Yahoo!ニュース
この日の本拠地グローブ・ライフ・パークには今季3番目に多い4万6950人の観衆が押し寄せた。ツイッターでもこの数字を紹介し、「ダルビッシュの日!」とエース右腕の復活記念日の大成功を喜んだ。
【米国はこう見ている】エース復活に球団は「ダルビッシュの日」 「彼は間違いなく衝撃的だった」 | Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―
▼地元メディアもダルビッシュの復帰に期待感をにじませた
地元紙のダラス・モーニング・ニューズ(電子版)は「派手な形でレンジャーズに戻ってきた」との見出しをつけ「彼の復帰がア・リーグ西地区に大きな変化をもたらすだろう」と伝えた。
ダル復帰戦は「光り輝きながら圧倒」米メディア – MLB : 日刊スポーツ
同じく地元のフォートワース・スターテレグラム紙(電子版)は「光り輝きながら圧倒した」との見出し。「今まで通りのダルビッシュで、チーム(が成功するため)のパズルを完成させる最後のピースのように見えた」と期待感たっぷりに報じた。
ダル復帰戦は「光り輝きながら圧倒」米メディア – MLB : 日刊スポーツ
▼女房役も大興奮!
試合後には「彼は今夜、間違いなく衝撃的だった」という女房役のボビー・ウィルソン捕手の絶賛コメントも紹介。
【米国はこう見ている】エース復活に球団は「ダルビッシュの日」 「彼は間違いなく衝撃的だった」 | Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―
「98マイル(約158キロ)の直球もあったし、今日は特にシンカー(ツーシーム)が凄く良かった。90マイル(約145キロ)をゆうに超えていたね」と速球系中心の組み立てとなった理由を説明した。
ダルに絶賛の嵐「全てが良かった」 初コンビの女房役「想像通り」 — スポニチ Sponichi Annex 野球
今季から新加入のレンジャーズ捕手ウィルソン
▼試合後のインタビューでも冷静だったダルビッシュ
今までのリハビリ登板と変わらず落ち着いていた。ちょっと力は入ったが、そこまで緊張とかはなかった。
いい球が投げられた=ダルビッシュ一問一答-米大リーグ:時事ドットコム
ダルビッシュ このシーズンを通してどのぐらい投げられるのか、というところが重要。きょうだけで評価することはない。
ダル復帰戦で白星「今日だけで評価しない」一問一答 – MLB : 日刊スポーツ
▼同じ日、前田健太も久々の勝利を手にした
ドジャース前田健太投手(28)が、今季10度目の先発登板となるメッツ戦で5回無失点と好投し、今季4勝目(3敗)を挙げた。
マエケン、波乱の試合で4勝「逆にアドレナリンが」 – MLB : 日刊スポーツ
前田が1回に3番コンフォートの強烈な打球を右手に受け、しゃがみ込んだ状態で試合が数分間中断。
マエケン、波乱の試合で4勝「逆にアドレナリンが」 – MLB : 日刊スポーツ
「少し痛みは感じましたけど、アクシデントでマウンドを降りるのは好きではない。とにかく行けるところまで投げようと思いながら投げてました」
前田健太、打球直撃にもめげず…今後を期待させたNYデビュー戦 – スポーツナビ
「こういう時は意外と集中力、丁寧さが増したりする。逆にアドレナリンが出て気持ちが入ったので、それがいい結果につながったのかな。(打球が)当たったあと雑にならないように心掛けました」
前田健太、打球直撃にもめげず…今後を期待させたNYデビュー戦 – スポーツナビ
打球を受けた後も続投した前田は2回以降は安打を1本も許さず、5回を2安打2四球無失点3三振で、75球で降板。
マエケン、波乱の試合で4勝「逆にアドレナリンが」 – MLB : 日刊スポーツ
4月23日ロッキーズ戦以来、6試合ぶりの勝利投手となった。
▼前田健太がダルビッシュ有の復帰勝利にコメント
「パワーアップして帰ってきたので、さすがだなと思います。けがしてより強くなって帰ってきた。そういう意味では、凄い人だなと改めて感じました」としきりに感心していた。
マエケン ダル復帰に「すごくうれしい」 「凄い人だなと改めて感じた」 (デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース
ダルビッシュとは所属チームは異なるが、同じ代理人をもち、今春はキャンプ地も同じアリゾナだったことから親交がある。
▼更に同じ日、青木宣親も今季第1号を放つ
青木は2ボールから先発ヒューズの91マイル(約146キロ)の速球をフルスイング。高々と上がった打球は、ギリギリでライトフェンスを越えた。
青木宣親、マリナーズ1号は先頭打者弾! 味方は全員がロッカーに消える… | Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―
大歓声の中でダイヤモンドを一周した青木。しかし、ダッグアウトに戻ると、監督・コーチらスタッフはいるものの、選手は全員がベンチ裏のロッカーへ。
青木宣親、マリナーズ1号は先頭打者弾! 味方は全員がロッカーに消える… | Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―
青木は両手を広げて困惑の表情を浮かべたが、ベンチに座るとチームメートが戻ってきて、主砲クルーズらがハグ。193打席目で飛び出したマリナーズ初本塁打を、メジャーでお馴染みの「サイレントトリートメント」で祝福された。
青木宣親、マリナーズ1号は先頭打者弾! 味方は全員がロッカーに消える… | Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―