ハーバード大の研究で【朝は誠実で午後嘘をつく】ことが明らかに
どんな実験でわかったの?
実験1:点を数える
小さな点を映し出し、右側と左側のどちらの点がより多いか、学生に判断してもらいます。
http://woman.mynavi.jp/article/131106-053/
正しい答えをした学生にお金を進呈するのではなく、ある特定の側を選択した学生にはより多くのお金が進呈される。
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実験は朝と夜の2回行われましたが、朝の実験ではこのような不誠実な行動をする学生は少なかったそうです。反対に、夜の実験ではウソをついて右側を選んでしまった学生が圧倒的に多かったそうです。
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実験2:単語連想ゲーム
「__ral」や「e___c__」といった虫食い状態のアルファベットの並びを見せ、そこから連想する単語を答えてもらった。
人は午前中よりも午後にウソをつく:ハーバード大学調査結果
午前中にこの試験を受けたグループでは、「moral(道徳、モラル)」や「ethical(倫理的な)」を思い浮かべる人が多かったが、午後のグループは「coral(サンゴ)」や「effects(効果)」などの単語が多かったという。
人は午前中よりも午後にウソをつく:ハーバード大学調査結果
どうして???
ハーバード大学のマリアム・クーシャキらの研究によれば、人が不誠実(嘘をつく)になるのは、午前中より午後だという。理由として、精神的疲労によって午後になってくると、倫理的なモチベーションが下がってしまうからだとしている。
人は午後になると嘘をつく | 小さな組織の未来学
なぜかというと、朝はエネルギーがあり、脳もさえているので倫理的な決断ができるのですが、時間がたつにつれて、体と脳が疲れていくので、決断をするのが困難になるからなのです。
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重要な判断が必要な状況でも、疲労には勝てないということだろう。だから、会議や重要な決断が必要なときは、午前中にやってしまったほうが良いようだ。
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