GW中、たっぷりと遊んだり寝貯めしたけど…気付けば、やる気が起きない。5月病か?!
温度が上がったり下がったりする「季節の変わり目」。新陳代謝の上昇に身体の調整能力が追いつかず、自立神経が疲れやすい
新しい環境に跳びこんで出鼻をくじかれてしまう場合や、理想と違って妥協せざるを得ないジレンマに圧倒される場合が考えられる
相談できる人がいないゴールデンウィークなどの長期休暇により、張りつめていたものから解放され、やる気がなくなってしまう
実は、れっきとした病気!
医学的に考えると、環境の変化についていけないことで起きる精神疾患として「適応障害」がある
人によっては夏休みを終えた9月頃に発症するなど、その発症は季節を限定しない
適応障害は、ストレス要因がはっきりしているため、症状が軽いうちにその要因を取り除くと軽快することがあるのが特徴
周囲はなかなか理解してくれず、症状が悪化すると本格的なうつの症状にまで発展してしまう
気持ちを落ち着かせ、とにかくストレス解消!
一番の改善方法は自分の趣味に没頭し、対人関係を忘れてしまうぐらいストレスを解消すること
趣味が無いなぁという方は、ぜひ今の友人とではなく昔の級友と話してみましょう
なにか気に触ることがあっても、怒りのピークは最大でも6秒と言われており、カチンときたら、6秒ほど反応を遅らせること
ポジティブな言葉を呟くことで脳が刺激され、脳の内側と外側からポジティブになる
動作と言葉を連動させた方がいいのはそのため
今からできる予防策は?
真面目な人に多いのですが、何でも完璧にやろうと思いすぎて、自分を追い込んでしまう人がいます7割をクリアできたら、上出来くらいに思っておけば十分
睡眠の質を上げるために「入浴は就寝の1時間前までに済ませる」「寝る前にスマホを見ない」などの生活習慣を身に付けること
セロトニン不足も一因となる5月病。バナナ、乳製品、卵黄、ナッツ類、大豆製品、赤味の魚を摂取することが有効
食事で直せる!「五月病対策」には栄養素に注目をしよう!
五月病の理由は、一人暮らしを始めたり残業などで食事の栄養バランスがうまくいかなくて体調が悪くなるため。
栄養バランスの良い食事とは、一般的に「炭水化物:たんぱく質:脂質=60:20:20」といわれています。
5月病になりやすい典型例は「カップラーメン・菓子類などが食事のほとんど」「インスタント食品・加工品ばかり」「不規則な生活」
不摂生はなるべく控えるのが一番の対策になりそうです。
「五月病」改善には、精神力を高めるビタミンがおすすめです。
意外なことに「牛乳」がダメ?牛乳はリラックス効果がある、と言われていますが、実は逆にイライラが増すという意見もあります。
腸に負担をかけるため、イライラが増すようです。
ただし、食事がストレスになっては元も子もないので気にしすぎは厳禁。
気楽に美味しく栄養のあるものを食べましょう。
料理をする人は、具体的にはこんなレシピがオススメです!
食材としては旬の野菜を摂ることが基本。新じゃがいもや春キャベツ、キヌサヤ、そら豆、ニラ、長芋など、春の食材を摂るようにすればいい。
キャベツとジャガイモの豚肉炒め・春キャベツのパスタ等は簡単にできそうです。
タケノコご飯がおススメ。タケノコにはやる気を高める成分シロチンが含まれているためです。
薬膳スープである「レッドパプリカスープ」がおススメ!
料理をしない人でも大丈夫!コンビニでも十分に食事の対応はできます。
トロロ蕎麦等や納豆巻きなどは5月病に効くうえコンビニでも手に入りやすい。
基本的にコンビニ食や外食は“野菜不足”“高塩分”“脂質過多”になりがち。しかし、これらに注意してうまくカバーすれば、ちゃんと栄養バランスを取ることはできる!
コンビニで購入できる健康的な料理の組み合わせは意外に豊富だった!
大切な事は、「自分にあった健康的な食材を選ぶか」ということ
野菜が大事!けれども野菜が苦手な人はどうすればいいの?
野菜不足はこんなに危険!苦手な人はサプリメントや青汁で補おう。
市販の野菜ジュースでは栄養素的に十分とは言えない。頼りすぎないようにしましょう。
そもそも食欲が出ないという人はどうすればいいのでしょうか?
食欲不振の最大の原因は「ストレス」。まずはストレスを取り除くことを考えて!
5月病などで、軽いうつ症状が出ている人にオススメな食材はバナナだった。
無理して食べようとせずに、「少しずつ食べる」「食べたいものをすぐに食べられるように準備しておく」などの工夫をしてみよう。
食欲不振になっている場合は、胃腸の機能が疲労し酸性へ傾いているので、元の状態にリセットするためにアルカリイオン水がオススメです。
水の摂取も大事なようです!