三菱自動車の今後 日産主導に仕切り直しEV共同開発へ!得意分野に集中する三菱自動車

tbiz

■資本業務提携で合意した日産自動車と三菱自動車

carview!

燃費データ不正問題に揺れる三菱と日産は緊急の共同記者会見を開き、資本業務提携に合意したことを正式発表した。5/12

日産は2370億円を投じて三菱自動車株の34%を取得し、筆頭株主となることで三菱を事実上の傘下に・・・

ウィンウィンで、大きなシナジー効果と成長が見込める

「スケールメリット」や「EVをはじめとした新型車や次世代技術の開発コスト削減」、「三菱が持つASEANでのブランド力やシェア」を挙げた。

三菱ブランドを守り、今後も尊重していくことを強調

問題の発端になった軽自動車ビジネスについても継続していく方針・・・前向きな発言に終始したが、失ったユーザーの信頼を取り戻し、災い転じてとなるには乗り越えるべき問題はあまりにも根深い。

■EVの商品力向上を図る

・それぞれが独自に進めてきたEV開発を・・・

日産リーフ

写真 レスポンス

EVは三菱自が2009年、軽自動車ベースの「アイ・ミーブ」で世界初の量産化に成功

日産も10年、より大型で走行可能距離が長い「リーフ」を発売

トヨタ自動車やホンダが水素で動く燃料電池車開発に注力するなど次世代エコカーの主流争いが激しさを増す中、EVの商品力向上を図る。

タン給油のガソリン車と比べて一回の充電で走れる距離が短く、充電できる場所も少ないため、使い勝手がいいとはいえない。その割に車両価格が高いのがネックになっている。

・電気自動車(EV)を日産主導の共同開発とする方向

今回の提携前から合意していた軽ベースの次期EVの共同開発を一旦中断。日産主導に仕切り直した上で、より幅広い車種でEV開発を進める。

三菱自が20年度までに予定していたSUV「RVR」のEVモデル投入計画は見直される可能性が高い。

■厳しい意見が多い・・・

今回の騒動にきちんとケリをつけた時点で表に出す話だと思うが。今、こんな前向きの話題をだされても何だかむなしいなあ!

安いものではないので、信用できない会社のものは遠慮したい。

信頼を得るには長時間掛かって失うのは一瞬です。親方財閥で怖いものなしでここまで来たかもしれないけど、今から再び信頼を得るのは並みの姿勢では難しいと思います。

罪のない従業員、下請けが数十万人いると聞いています。上層部は我が身を削って取り組んでほしいと思います。

ロイター.co.jp@Reuters_co_jp

三菱自を「BB─」に2段階格下げ=S&P reut.rs/22dFJ8V pic.twitter.com/oXxjJcA5EH

プラグインハイブリッド車「アウトランダーPHEV」でも不正が発覚するなど、どこまで傷口を広げるかが不透明の中で、「ゴーン流」が三菱自の骨の髄まで染み付いた「不正体質」にどこまで切り込めるのかにも注目が集まっている。

■日産のシナリオ説・・・日産は否定している

・できすぎたシナリオ説

ゴーン氏のシナリオどおりにコトが進んだ・・・

日産の三菱自買い叩き、「できすぎた」シナリオ…不正指摘&発覚→株価下落直後に提携発表
Business Journal

燃費偽装事件で窮地に陥っていた三菱自に救いの手を差し延べたのは、「被害者」の立場を強調していた日産自動車だった。

三菱自の燃費に関する不正事件が発覚してから約3週間での電撃提携となった。

日産は燃費偽装問題の全容も解明されていないなか、不祥事で企業イメージが失墜した自動車メーカーに2370億円投資することを決めた。

実は日産側が三菱自を手中に収めるために描いた「シナリオ」ではなかったのか

不正公表から1カ月もたたぬうちに、株式の34%を取得する。アジア市場に強く、パジェロやデリカD:5などSUVで確固たるブランドを築く三菱自は日産の弱点を補完できる。それを株価下落のおかげで2370億円ぽっちで手に入れる。そのあまりの手際の良さに、「ハナからこういう筋書きだったんじゃね?」なんて声がチラホラと出てきている

・なぜ?絶好のタイミング

なぜ日産は、3度にわたる不祥事でブランド毀損が確実な三菱自をグループ化するのか。

利に聡いゴーン氏のしたたかな戦略が見え隠れする。

日産が投資を抑えながら三菱自を傘下に置くため、用意周到に準備を進めてきたとの見方が強まっている。

「日産は昨年に軽自動車の燃費を測定した段階で三菱自の不正をある程度知っていたのでは」(業界筋)とみられる。

三菱グループによる支援は期待できない。そうした状況のなか、日産は三菱自株式を安く買い叩けばグループとしてメリットは大きいと判断した模様。

「三菱自の燃費偽装が発覚すると予想通り株価が下落し、発覚前から株価がほぼ半値となった段階で提携を申し入れたのではないか」(自動車担当記者)

三菱自の燃費偽装が発覚する前日の株価の終値は864円だった。日産の三菱自株式の取得額は468円52銭。燃費偽装が発覚する前と比べてほぼ半額の投資で、三菱自を傘下に置くことができる。

・三菱自動車の雇用は守られるのか?

三菱自動車 水島製作所

生産再開への道筋が見えた」「従業員の雇用は守られるのか」。従業員や系列販売会社、地元住民らには期待と不安の声が交錯した。
山陽新聞デジタル

軽自動車の生産が停止し、従業員約3400人のうち約1300人の自宅待機が続いている。操業停止を強いられる取引先の中小企業も出る中、工場閉鎖という最悪の事態も想定された。

三菱自の山名一浩広報部長は「地元では工場撤退というケースまで話に出ていると聞いた。日産との提携により、水島の皆さんに喜んでいただけるシナリオになった」と思いを吐露した。

乗用車などの組み立て部門の男性従業員(30)も「社内は重苦しい雰囲気だった。明るい話題が出たのはありがたい」と喜んだ。

別会社への出向を命じられているという総社市内の部品メーカーの男性従業員は「水島の生産が本当に再開されるまで安心できない」と厳しい表情で語った。

https://matome.naver.jp/odai/2146344563100950401
2016年05月17日