お腹の中の赤ちゃんの動きが変わってしまう
英ダラム大学のNadja Reissland氏らがおこなった研究によると、妊娠24~36週目までの胎児20人のエコーを撮ったところ、妊婦の喫煙は胎児の口や手の動きに影響し、中枢神経の発達に欠陥が生じる可能性があることがわかった
妊婦の喫煙が胎児に及ぼす影響をとらえたエコー写真が衝撃的
1日に平均で14本タバコを吸う妊婦の胎児は、しきりに手を動かし、顔を触っている。
この状態は、ひどいストレスを感じていたり、うつの症状がある妊婦の胎児と似ているが、それよりさらに深刻だという。
妊婦の喫煙が胎児に及ぼす影響をとらえたエコー写真が衝撃的
通常は成長が進むにつれて運動機能が発達し、こういった行動は減ってくる
妊婦の喫煙が胎児に及ぼす影響をとらえたエコー写真が衝撃的
—-論文には以下のように書かれているが、やはり不安
この喫煙者と非喫煙者である妊婦さんの胎児の動きに違いがあって、今後の研究の助けになるでしょう、という意味あい
妊娠中の喫煙、胎児の動きに影響・・・だからどうした的な話という解釈も成り立つ。 | 五本木クリニック | 院長ブログ
良い影響がないのはたしかなので、もちろんやめたほうがよい
妊娠中の喫煙は産婦人科の医師から絶対に控えるように
念をおされるほど、母体、胎児ともに影響をあたえてしまいます。特に妊娠初期の喫煙は胎児の中枢神経に影響を与えてしまい、奇形性を生じてしまうとされます。
妊娠中の喫煙の母体と胎児への影響!妊娠初期は要注意!
低体重などの原因になる
妊娠中にたばこを吸い続けた母親から生まれた赤ちゃんは、吸わない女性の子と比較して出生時の体重が平均100グラム以上少ないことが6日、環境省が公表した調査結果で分かった。
妊婦の喫煙、子は低体重に 9千人調査で国内初確認 – 共同通信 47NEWS
9000人を対象とした調査を行った結果
妊娠中の喫煙は、胎児への酸素や栄養の供給を減らし、成長を阻害するとされている。
妊婦の喫煙、子は低体重に 9千人調査で国内初確認 – 共同通信 47NEWS
赤ちゃんが何の前ぶれもなく突然、死亡してしまう乳幼児突然死症候群(SIDS)。
この病気は、妊娠中のママの喫煙も大きく関係しています。妊娠中にタバコを吸っていた母親の子どものほうが、吸っていなかった母親の子より、多く発生しています。
にんぷの絶対禁煙!のススメ|プレママタウン
ほかにも…
そのほか、子宮外妊娠、流産、前置胎盤、常位胎盤早期剥離、前期破水、早産なども、喫煙によって増加する病態として十分な証拠があるとされています。
また、タバコが関連しているだろうといわれているものに、口唇口蓋裂、四肢短縮・欠損、泌尿生殖器系の異常、腹壁欠損などの胎児の奇形もあげられています。
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