【映画に学ぶ】終活 尊厳死や安楽死を考える映画集 随時更新

ずぼらなでぼら
尊厳死や安楽死を考える映画をまとめてみました。今月公開の『君がくれたグッドライフ』『或る終焉』から名作まで。

或る終焉

最新作 2016年5月28日〜公開予定

終末期の患者をケアする看護師の葛藤
死期が迫った患者の看護師として働くデビッド。息子の死をきっかけに元妻や娘と疎遠になった彼は、患者の在宅看護とエクササイズに励むだけの寂しい日々を送っており、患者たちとの親密な関係が心の拠りどころとなっていた。そんなある日、デビッドは末期がん患者のマーサから、安楽死を手伝ってほしいと頼まれる。(映画.com)

☆カンヌ国際映画祭 脚本賞

5月28日(土)Bunkamura ル・シネマ ほか全国順次公開

君がくれたグッドライフ

2016年5月21日〜公開予定

最期の旅は、泣かないと決めていた
難病に冒された男性が、ベルギーでの尊厳死を目的に、妻や仲間たちと自転車で繰り広げる人生最後の旅を綴ったドラマ。
5月21日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開。

海を飛ぶ夢

約束しよう。 自由になった魂で、 きっとあなたを抱きしめる。
2005年(日本公開) スペイン

25歳の時に頸椎を損傷し、以来30年近くものあいだ全身の不随と闘った実在の人物、ラモン・サンペドロの手記『地獄からの手紙』をもとに、尊厳死を求めて闘う主人公を描いたドラマ。

☆ヴェネツィア国際映画祭
審査員特別賞/男優賞/ 外国映画賞
☆ アカデミー外国語映画賞
☆ヨーロッパ映画賞監督賞、男優賞
☆ゴールデングローブ賞 外国語映画賞
☆インディペンデント・スピリット賞外国映画賞
☆ゴヤ賞 作品賞/監督賞/脚本賞/主演男優賞/主演女優賞など14部門
☆放送映画批評家協会賞外国語映画賞

ハッピーエンドの選び方

それは、自分の最期を 自分で選ぶ発明
2015年(日本公開)イスラエル

発明が好きなヨヘスケルは、妻のレバーナと共にエルサレムの老人ホームに住んでいる。ある日、彼は死の床にある親友マックスに、何とか自らの意志で穏やかな最期を迎えられる装置を発明してほしいと頼み込まれる。人のいいヨヘスケルはレバーナの反対にも耳を貸さず、新たな発明に挑む。

☆ヴェネチア国際映画祭観客賞

人間の約束

この愛は誰のためですか
1986年(日本公開) 日本

三國連太郎主演 吉田喜重監督作品
原作は佐江衆一の『老熟家族』

☆文化庁芸術作品賞

みなさん、さようなら

あなたが父さんでよかった
2004年(日本公開) カナダ/フランス

命が果てようとしている一人の男性が穏やかに迎える最期の時を温かい眼差しで見つめたヒューマン・コメディ。病床に伏す偏屈な父と、彼を看取る家族や友人たちとの最後のひとときをユーモア溢れるタッチで描く。

母の身終い

いつもと変わらぬ朝。いつもと違う母の顔。 残されたわずかな時間が、静かに流れていく…。
2013年(日本公開) フランス

不治の病に冒され究極の選択を決心した母親と、その息子の絆を描いた人間ドラマ。

長年にわたって折り合いが悪く、互いにきちんと向き合ったことがない母と息子が過ごす最後の時間を静かに紡ぐ。

眠れる美女

声に 出せない 思いが、 夢に響く
2013年(日本公開)イタリア/フランス

2009年。イタリアでは、植物状態のエルアーナ・エングラーロの尊厳死をめぐって、全国的な議論が巻き起こっていた。そんな中、議員のウリアーノ、医師のパッリド、女優のディビナ(イザベル・ユペール)は、眠りつづける女を介して、みずからの人生と向き合うことになる。

☆ヴェネツィア国際映画祭
マルチェロ・マストロヤンニ賞(ファブリツィオ・ファルコ)

ミリオンダラー・ベイビー

私は生きた、思い通りに。その誇りを奪わないで
2005年(日本公開) アメリカ

アカデミー賞で、主演女優、助演男優、監督、作品賞の主要4部門を制覇した、クリント・イーストウッド監督作品

☆アカデミー賞
作品賞/監督賞/主演女優賞/助演男優賞
☆ゴールデン・グローブ賞
監督賞/女優賞(ドラマ部門)
☆放送批評家協会賞
主演女優賞

ジョニーは戦場へ行った

青春の輝き、生きることの強さ、尊さ、素晴らしさ…
1973年(日本公開) アメリカ

『ジョニーは戦場へ行った』 は、ドルトン・トランボが1939年に発表した反戦小説。 ベトナム戦争最中の1971年、トランボ自身の脚本・監督により映画化された。

小説では描かれなかった「死の尊厳」についてのメッセージを視聴者に訴えかけている。

☆カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ
☆国際映画評論家連盟賞
☆国際エヴァンジェリ映画委員会賞

カッコーの巣の上で

一羽は東に 一羽は西に 一羽はカッコーの巣の上を飛んでいった…
1976年(日本公開) アメリカ

原作は1962年に発表されたケン・キージーのベストセラー小説。

精神異常を装って刑務所での強制労働を逃れた男が、患者の人間性までを統制しようとする病院から自由を勝ちとろうと試みるという物語。

☆アカデミー賞
作品賞/監督賞/主演男優賞/主演女優賞/脚色賞

裁きは終りぬ

安楽死か?殺人か?
1954年(日本公開) フランス

恋人を安楽死させた女性の裁判に取り組む陪審員たちが描かれる半世紀以上前の作品。

☆ヴェネツィア国際映画祭 金獅子賞

製作年1950年の白黒映画ですが、さほど古さは感じません。
裁きは終りぬ – ツタヤディスカス/TSUTAYA DISCAS – ユーザーレビュー

終の信託

医療か? 殺人か?
2012年(日本公開) 日本

朔立木の同名小説を「Shall we ダンス?」「それでもボクはやってない」の周防正行監督が映画化したヒューマン・ドラマ。

一人の女性医師と重い喘息患者との間に安楽死を託すまでの深い信頼関係が築かれていくさまと、その女性医師が患者の死後、殺人の容疑者として検事の執拗な取り調べで追い詰められていく姿をリアルな筆致で綴る。

主演は「Shall we ダンス?」以来の顔合わせとなる草刈民代と役所広司、共演に浅野忠信、大沢たかお。

死を処方する男 ジャック・ケヴォーキアンの真実

日本盤DVD未発売 (2010年WOWOWにて放送)

彼は “死の医師” なのか?
2010年製作 アメリカ TV映画
アル・パチーノ主演

医師ジャック・ケヴォーキアンは1980年代、病状が末期を迎えた患者たちを苦痛から救うべく、彼らの自殺幇助に関わり始める。その数、130人以上。

そのせいで“死の医師(ドクター・デス)”なる異名で呼ばれ、全米のマスコミからも注目を集めたケヴォーキアンだが、ついに逮捕されてしまう。全米が安楽死の賛成派と反対派で二分され、両者が激しく議論を戦わせる中、彼に下った審判とは……。

激論を巻き起こしながら、人間の死ぬ権利を問いかけた実在の医師ジャック・ケヴォーキアンを描く真実の物語。

監督は、「レインマン」等で知られるバリー・レビンソン。

ミエーレ

日本未公開(2014年イタリア映画祭にて上映)

2013年製作  イタリア

「レインマン」や「ホット・ショット」で知られる女優バレリア・ゴリノの初監督作品。

安楽死を望む病人に薬物を提供し、自殺幇助をビジネスとしていた女性を主人公に描いたドラマ。

☆カンヌ国際映画祭のある視点部門ノミネート

https://matome.naver.jp/odai/2146201503546433901
2016年05月13日