事前情報では・・・
ちなみにネット上では「嵐」のコンサートの顔認証はテイパーズが担当しNEC製が使われると思っている人がほとんどだが、両社に確認したところ「嵐」のコンサートは担当外ということだった。どんなシステムが使われるかは今のところ分かってはいない。
「嵐」コンサート「顔認証」システムの「抜け穴」を探せ！ 転売者と購入者「交渉やりとり」が超話題 : J-CASTニュース
https://matome.naver.jp/odai/2146157108820453401/2146157571224441403
転売屋
目視だった？
サンドームでの入場は、スタッフが２人１組になって立っており、スタッフの１人が持った機械で当選のQRコードを読み取ると、事前に登録された顔写真が表示され、スタッフがそれを見て目視で本人確認を行っていたようです。
（席位置を書いた紙のチケットなどは発券されず、携帯等で席位置を見ながら座席に移動します）
顔認証をするのは、開場数時間前に集まったアルバイトスタッフ。
初めてライブ運営スタッフをする者も当然いるだろうし、都会のように他のアーティストで顔認証の経験がある人などいないので、それが原因かも。。。と推測。
黄色いデブ事件
今回の嵐のアリーナツアーでは、ダフ屋や転売屋対策のため、入場時の顔認証システムが導入された。ツイッターなどによると、入場時に本人確認ができないとして、入場を拒否されたファンが多数いたという。
4月23日、嵐アリーナツアー福井初日 山形から来た二宮担の黄色いデブが顔認証で入場できず 金返せと発狂 | 嫌いな芸能人や性格が悪いジャニーズのうわさまとめブログ
金返せと発狂するぐらいだから、転売屋から数十万で買ったんでしょうね。話題になっていたチケットキャンプの場合、受取連絡は開演後しか出来ないように変更になったため、事務局に受け取れなかった旨の連絡をすればお金取り返せると思う（受け取り連絡をするまでは代金はチケットキャンプが預かっている）ので、ヤフオクで買ったのでしょうか。
実はももクロも・・・。
２０１４年７月に日産スタジアムで行われた夏のライブ「桃神祭」から機械による顔認証を導入している「ももクロ」も、唯一福井のサンドームでは顔認証を行っておらず、メガネをかけていればOKという「めがね認証」でした。
今回の「ももクノ」のタイトルは「番外！ももクノ60分 めがね博2015」に決定。「目の愛護デー」である10月10日にめがね産業の盛んな福井県でライブが行われることから、この公演ではめがねをかけた人しか入場できない「めがね認証」が導入される。めがね、サングラス、おもちゃのめがね着用に加え、顔に直接めがねの絵を描くかたちでも入場は許可されるとのこと。
入場条件はめがね着用！ももクロ、福井開催「ももクノ60分」詳細発表 – 音楽ナタリー
他の会場では機械による認証の可能性が。
ももクロの場合、サンドーム以外では漏れなく機械による顔認証を行っていることから、場所的な問題なのか機械やスタッフ的な問題なのか分かりませんが、サンドームだけの固有の問題があるのかもしれません。
（顔認証が行われるのはAE（ファンクラブ）会員のみで、一般当選者は顔写真付き身分証明書による目視になります。その一般も、ドームツアーの京セラでは番組先行などで本人確認出来ないチケットが販売されたためか、本人確認が行われなかったようです）
嵐も今後のライブ会場では機械による顔認証の可能性が高いと思われるので、転売屋に何十万払って転売チケットを購入するのは極めて危険だと思います。
