メルセデスGLCクーペ、アジア初公開へ

makaizou

ドイツの高級車、メルセデスベンツは4月25日、中国で開幕する北京モーターショー16において、『GLCクーペ』をアジア初公開する。


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同車は3月下旬、米国で開催されたニューヨークモーターショー16でワールドプレミア。2015年9月、ドイツで開催されたフランクフルトモーターショー15で発表された『GLC』(『GLK』後継車)の派生車種。このGLCから、クーペボディのGLCクーペが派生した。

GLCクーペのボディサイズは、全長4730mm、全高1600mm、ホイールベース2870mm。車台を共用するGLCに対して、全長は約80mm長く、全高は約40mm低い。2870mmのホイールベースは共通。後部ピラーが寝かされたクーペボディが特徴で、スポーティさとエレガントさが表現される。

室内は、GLCの基本デザインを踏襲。ダッシュボードやセンターコンソールは、流れるようなライン。大型で一体成形のコンソールパネルが、エレガントさを演出する。クーペボディでありながら、室内空間および荷室空間も実用的な容量を確保した。

欧州仕様のラインナップは、ディーゼル4、ガソリン4の合計8グレード。中でも、ガソリンの「GLC 250 4 MATICクーペ」グレードは、直噴2.0リットル直列4気筒ターボを搭載。最大出力211hp、最大トルク35.7kgmを引き出す。トランスミッションは9速の9Gトロニック。0-100km/h加速7.3秒、最高速222km/hの性能を備えている。

どんなに我々が暴れ泣きわめいて懇願しても、車高の高い4ドアの”クーペSUV”はなくならない。なくなるどころか、逆に増えてきている。そして成長著しいこの”なんでも屋”的なボディ・スタイルのセグメントに加わった最新のモデルが、メルセデス・ベンツの「GLCクーペ」だ。

サプライズはほとんどないと言ってよい。メルセデスは、1年ほど前に「コンセプト GLCクーペ」を発表しており、その市販化をほのめかしていたからだ。今回発表された量産モデルも、上海モーターショーに出展されたネオンイエローのコンセプトカーとほとんど変わりがない。バルクヘッドから前は「GLCクラス」と共通のハンサムな顔を持つ。しかしルーフラインは「GLEクーペ」と同様、リアに向かって傾斜したアグレッシブなスタイルで、後ろ姿には「Sクラス クーペ」の影響が窺える。サイドに回り込む細長いテールライトは上端がクロームで縁取られ、リアデッキには一体型のダックスポイラーが備わる。まだ実車は見ていないのだが、写真を見る限りは対抗車であるBMW「X4」よりも出来映えが良いように思われる。

ボンネットの中身はGLCクーペの外見から想像する通りだ。「GLC 250 4MATIC クーペ」は最高出力211psと最大トルク35.7kgを発生する2.0リッターの直列4気筒ターボを搭載し、BMW「X4 M40i」に対向する「メルセデスAMG GLC 43 4MATIC クーペ」は、最高出力367ps、最大トルク53.0kgmを発揮する3.0リッターV型6気筒ツインターボが搭載されている。どちらのエンジンも、メルセデスの新しい9速AT「9G-TRONIC」が組み合わされる。これもGLCクラスで既におなじみだ。他にも欧州では220dと250dという2つのディーゼルも用意される。さらにプラグインハイブリッドの「GLC 350 e 4MATIC クーペ」も加わるという。

発売は欧州が2016年秋から、米国では2017年初めにディーラーに並ぶ予定だ。

http://www.youtube.com/watch?v=_gEIkTHTTmA
https://matome.naver.jp/odai/2146131587057536301
2016年04月22日