【熊本地震】被災している病院の状況まとめ

orihoan
熊本地震。みなさんの安否が心配ですね。熊本は全国でもトップクラスの地域医療連携がしっかりした医療県。ですが、この未曾有の災害で、受け入れ先となる病院も被災し倒壊の危機にあるそうです。現在の熊本の中心的病院の状況をまとめました。医療者のみなさん、どうか乗り切ってください!

今もこの瞬間に、臨月で産気付く妊婦さん。人工透析を待つ患者さん。まだ肌寒い中、風邪を引いてつらい夜をすごす子供たちがいることを忘れてはいけません。災害時は更にまして医療機関・医療者の機能発揮が求められます。

しかし、大変な事態が続いています。

熊本県、234病医院が倒壊・損壊の被害

熊本県を中心とした4月14日の夜から相次ぐ地震で、熊本市民病院(熊本市東区、437床)が倒壊の恐れがあることが熊本県の調べで明らかになった。
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医療ニュース速報@Medical_News_J

【医療】 サポート情報 病院: 熊本県災害対策本部によると、県内の基幹病院のうち、熊本市民病院(熊本市)▽熊本地域医療センター(同)▽さくら病院(益城町)は17日午前8時現在、救急 … dlvr.it/L4kb9g

Kouta Miura@Kouta_Miura

@108_shogo
熊本市民病院も役に立たないからね…
もう崩れるね…

unko_kyushu@unko_kyushu

熊本市電【運転見合わせ】熊本地震の影響で、現在も神水・市民病院前〜健軍町電停間の運転を見合わせています。(04/19 20:00)

オバQ@yureyhoo

大渋滞です。右の明かりの無いビルが市民病院です。悲しい。熊本の幹線道路東バイパスです。今日は、8時過ぎになりそうです。 pic.twitter.com/qME67SM4o0

熊本市民病院

<入院患者状況>
当院の入院患者全員は、建物の安全確認が取れていない状況でしたので、17日までに転院あるいは退院をしていただきました。転院先の情報については、当院(電話:365-1711)までお問い合わせください。
<外来診療及び救急外来の状況>
建物等の安全確認が取れるまで、外来診療及び救急外来の受付を中止しております。ただし、予約患者様に対しての薬の処方箋発行については、病院正面玄関付近で受付をし、発行しております。診療ができませんので、新患の方は対応できません。再来の方の薬の処方箋発行のみとなっております。)
平成28年熊本地震の影響について【続報/産婦人科情報追加】 | 熊本市民病院

同病院の患者323人全員は既に県内外の病院に患者を搬送ずみ。壁が剥がれるなど一部損壊等の被害を受けたのは、病院と診療所を合わせ234施設に上る。熊本市民病院のほか、熊本地域医療センター(熊本市中央区、227床)、広崎会さくら病院(熊本県益城町、164床)などでも救急受け入れを休止しており、混乱が続いている。
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<続報>5月16日時点

16日で「本震」から1か月だが、地域医療や介護への影響の長期化が懸念されてい
る。

県などによると、県内の医療機関の約3割に当たる450施設に何らかの被害が
あった。

うち、建物が損壊するなどした市立熊本市民病院(熊本市、556床)、西村病院
(嘉島町、96床)、東熊本病院(益城町、52床)、阿蘇立野病院(南阿蘇村、8
8床)は、それぞれ入院患者を別の病院などに移した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160515-00050120-yom-soci

熊本地域医療センター

ぴーけろ@marontic_p_kero

【ぴーけろ熊本地震関連情報 第501号】

■熊本市の医療機関-4■

▼熊本地域医療センター
○外来、夜間、救急すべて休止

▼熊本整形外科病院
○外来受け入れ、一部検査ができない場合も
○リウマチなどの緊急診療は対応可能
○救急は24時間対応

診療のお知らせ
当センター(熊本地域医療センター)は2016年4月14日と16日の熊本地震の影響により、診療が制限されています。誠に申し訳ございませんがご理解のほど、お願い申し上げます。
熊本地域医療センター

広崎会さくら病院

熊本県内の医療施設数は、病院214施設。一般診療所1471施設(2014年10月1日現在)。厚生労働省が4月13日に発表した「病院の耐震改修状況調査の結果」によると、2015年の熊本県の病院の耐震化率は62.6%(全国41位)で、全国平均の69.4%を下回っており、耐震化の遅れが損壊等の被害を拡大した可能性がある。
損壊した、くまもと森都総合病院(熊本市中央区、199床)では既に一部患者を他院に搬送するなどして対応。熊本セントラル病院(熊本県大津町、308床)も、スプリンクラーの作動に伴い建物が水浸しになり、入院患者約200人を他院に搬送した。東熊本病院(熊本県益城町、52床)も、ライフラインが途絶えたため、入院患者43人を搬送した。
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くまもと森都総合病院

平成28年熊本地震の影響について【速報】2016.04.18
現在当院は、平成28年4月14日に発生した「平成28年熊本地震」の影響で、外来診療及び入院治療ができなくなっております。ただし、再診にて処方のみの患者さまの対応は可能な限り致しますが、皮膚科の処置につきましては、水が使用できないことから洗浄が出来ません。抜糸・処方は可能です。ご迷惑をおかけしますが、ご理解下さいますようお願い申し上げます。
医療法人創起会 くまもと森都総合病院

熊本セントラル病院

熊本市の基幹病院である、熊本赤十字病院(熊本市東区、490床)と済生会熊本病院(熊本市南区、400床)には、震災で負傷した患者が数多く訪れ、一時は患者が過剰状態になっていたが、ドクターヘリによる搬送などにより状況は改善している。
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熊本赤十字病院

赤十字病院 熊本に7人派遣へ – NHK 長野県のニュース www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/1… 熊本などで地震が相次ぎ大きな被害が出ていることを受けて、長野赤十字病院は被災地でけが人の治療などを行う医療救護班7人を熊本県に派遣することになりました。
盛岡赤十字病院の精鋭チームが、今朝、熊本へむけて出発されたみたいです。東日本大震災で活躍された 特別チーム。身体と心のケア、がんばって欲しいです。

ぴーけろ@marontic_p_kero

【ぴーけろ熊本地震関連情報 第501号】

■熊本市の医療機関■

▼熊本赤十字病院
○きょう19日の外来受付は休止、あす20日から再開

▼熊本市民病院
○建物の安全が確認されるまで外来・救急の受付中止
○予約者は病院正面玄関付近で処方箋発行

熊本県で発生しました地震の影響により、4/19(火)まで通常どおりの外来診療が行えません。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解、ご協力の程よろしくお願いいたします。
平成28年4月17日 熊本赤十字病院長
熊本赤十字病院

済生会熊本病院

【地震の影響による診療お断り、制限について】
地震の影響により、医療機器の故障、薬剤不足等が発生しており、緊急の場合を除きしばらくの間は診療をお断り、または制限する場合がございます。皆様のご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。院長 副島 秀久
済生会熊本病院

熊本大学医学部附属病院

2016.4.19日現在、震災関連の記載はなし。

水が多く必要な透析施設の状況は??

透析関係では、熊本県内では94の透析施設があるが、厚生労働省のまとめで、17日21時時点の「透析不可」の施設は25施設。
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東日本大震災では多くの病院や診療所が被災したため、かかりつけの医療機関で人工透析を受けることのできない慢性腎不全患者が続出。「透析難民」が大きな問題になりかけた。
人工透析患者の最後の砦として役割発揮、一方で病棟が被害受け建て替えが必要に-東日本大震災、その時、医療機関は《2》仙台社会保険病院 | オリジナル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

りん@cgch_

じいの病院の院長が
透析いまできない状態なのに
他の透析受け入れている病院では透析するなと言う

は?なんで?
じい倒れるんですけど
ほんとありえない

阪本弘美@Revoice_voice

熊本県の透析施設マップ(2016/04/16 14:08時点) fb.me/4ZVswEf0m
@Bail_Tyranny
糖尿病の尿をおしっこにするには
腎臓に負担がかかり、ひどい時には
週3回4.5時間は人工透析を受けないと
身体に毒が回っしまいます。

平将@shotaro_hirata

震災のなかできることは可能な限り手伝いたいのですが、自分には軽い傷の手当てや水の手配などしかできない… 地震当初は人工透析が不可能で患者さんを移送しなければならない病院があり心配で気が気ではありませんでした。こういう震災直後でも急行して働けるスタッフにならないといけませんね。

災害医療派遣チームである「DMAT」 260チームが活動中

熊本市内では、電気、ガス、水道などのライフラインなどがストップした医療機関も多い中で、負傷者への対応や、被災者への健康管理などに追われている。初動対応としては、DMATが活動、DPAT(災害派遣精神医療チーム)やJMAT(日本医師会災害医療チーム)なども支援活動を開始している。
DMAT事務局によると、18日正午の時点までに、第1隊、第2隊を派遣、260チーム(1055人)が活動中。大半は現地入りし、医療支援に当たるほか、一部はロジスティックスを担当。18日中に第3隊として関東、中部から50-60チームを派遣し、最初に入ったチームと入れ替わる予定。
いち早く活動を開始したのが日本赤十字社のDMAT。熊本赤十字病院は、14日夜の地震では建物に被害はなく、停電したものの、自家発電で対応、14日の最初の地震で甚大な被害に遭った益城町にDMATを派遣。それ以降、九州の各支部を中心に医療支援に入った。16日未明の本震以降、活動を本格化、日赤本部、各支部から支援活動を展開している。
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一人でも多くの命を助けよう
平成13年度厚生科学特別研究報告書「日本における災害時派遣医療チーム(DMAT)の標準化に関する研究」報告書より

DPAT(災害派遣精神医療チーム)も早くから現地入りし、17日時点で13隊が活動中、移動中1隊、全国で10隊が準備中。JMAT(日本医師会災害医療チーム)も、熊本県医師会の9 チーム計 31 人は既に活動中、3 チーム準備中。そのほか、鹿児島県医師会の 3 チーム計 12 人が、熊本県宇土市の避難所で医療支援を行う予定(17日、17時30分時点)。

入院患者を熊本から県外の医療機関に搬送

地震の影響で、熊本県内の一部の医療機関は、建物への被害や断水などのため、入院患者を県外に搬送していて、16日は400人余りの患者が福岡県などの医療機関に転院しました。
入院患者を熊本から県外の医療機関に搬送 | NHKニュース

■厚労省が事務連絡。被災者、保険証なくとも受診可能に

熊本自身を受け、厚生労働省保険局は2016年4月15日、地震被災者が保険証をもっていなくても、氏名や生年月日等を確認することで受診できるよう、各都道府県などに事務連絡をだしました。

震災による救出も、避難所での生活も大事です。何よりも命を救う病院が一日でも早く機能できることを願ってやみません。

被災された皆さん。全国からの支援が必ず届くのを待っていてくださいね。

https://matome.naver.jp/odai/2146106589461589101
2019年03月12日