日本の地震空白域はどこ?長期間に渡って地震の震源がない地域は?

孔明0530
日本で長期間に渡って地震の震源がないエリアとは?

地震空白域

地震空白域(じしんくうはくいき)は、かつて地震活動があったにもかかわらず、長期間に渡って地震の震源がない、またはこれからもしばらくは起こらないであろうと予想される地域のこと。震度ではなくマグニチュードを基準としているため、離れた地域で起こった地震の影響で強く揺れたとしても、その地域は地震空白域であるとされる。空白域は大地震の前兆としてみられることもある。

日本国内の地震空白域

日本は4つのプレートのぶつかる地震大国であり、基本的にどこであっても大地震(被害地震)の危険性がある。2007年には、それまで空白域と言われていた能登半島北部地域で能登半島地震が発生し、そのことを裏付ける結果となった。また、プレート間の沈み込みが未だ浅いユーラシアプレートと北アメリカプレートが接する日本海東縁変動帯では空白域が多い。

以下は日本において現在も存在する主な空白域である。
地震空白域 – Wikipedia

北海道天売島西方沖〜稚内市西方沖
北海道天売島
日本, 〒078-4100 北海道苫前郡羽幌町天売 天売島
北海道積丹半島西方沖
北海道積丹半島
日本, 〒046-0325 北海道積丹郡積丹町野塚町 積丹半島
北海道松前半島西方沖
(18世紀に大地震が発生後、約250年大地震が起きていない)
北海道松前半島
日本, 〒049-1643 北海道松前郡松前町赤神 松前半島
秋田県男鹿半島沖
(350年以上大地震が起きていない)
秋田県男鹿半島沖
日本, 〒010-0511 秋田県男鹿市船川港船川外ケ沢 (有)沖口電気
房総半島南方沖
房総半島
日本, 〒290-0548 千葉県市原市柿木台 房総半島
伊豆半島東方沖
伊豆半島
日本, 〒410-3206 静岡県伊豆市湯ケ島 伊豆半島
駿河湾〜御前崎南方沖(駿河トラフ)
駿河湾
日本 駿河湾
島根県東部
島根県東部
日本, 〒699-0554 島根県出雲市斐川町三分市東部
高知県沖南海トラフ
高知県沖
日本, 〒785-0024 高知県須崎市安和沖
https://matome.naver.jp/odai/2146064603543812501
2016年04月16日