Mrサンデーで出てきた女子高生とともに卒業した駅が感動する。

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以前から話題になっていたエピソードが27日のMrサンデーで紹介されていたのでまとめてみました。

その話は27日放送のMr.サンデーで紹介された。

その舞台は北海道の廃止になった旧白滝駅

北海道のJR石北線上に並んだ、上白滝駅、白滝駅、旧白滝駅、下白滝駅の4つの駅。これらは、鉄道ファンの間で「白滝シリーズ(しらたきシリーズ)」と呼ばれている。
ひとりの女子高生のために存続していた「旧白滝駅」の運行最終日に現地へ行ってきた | ロケットニュース24

そのうち白滝を除く三駅は一日にたった数本しか電車が止まらず人里から離れてることから有名な【秘境駅】として知られている。さらに2001年までには奥白滝という駅も存在していた。

しかもこの駅一般的に【普通】と呼ばれる電車も平気で通過するため、一日に列車は上り3本下り1本しか止まらない。そのため鉄道ファンからは【秘境駅】として憧れられていた。
白滝シリーズとは (シラタキシリーズとは) [単語記事] – ニコニコ大百科

また全国的にも【旧】の付く駅はここを含めて全国に二つしかなく(もう一つは神戸市営地下鉄の旧居留地・大丸前駅)その面でも貴重な駅であった。
白滝シリーズとは (シラタキシリーズとは) [単語記事] – ニコニコ大百科

そんな中旧白滝駅はJR北海道の経営合理化のために廃止に

北海道新幹線が開業する春のダイヤ改定に伴い、北海道内八つの無人駅が25日を最後に廃止される。
【旧白滝駅】無人駅、さようなら。女子高生の卒業とともに廃止へ

そんな駅を唯一利用していたのが高校3年生の原田華奈さん

そんな彼女の高校生活の一部に旧白滝駅はあった。

高校の合格発表の日が列車デビューだった原田さん。乗り遅れたのは1度だけ。その時は親に車で送ってもらった。「入学したばかりで慣れていなかったから。でも、もう大丈夫」それ以来乗り遅れることはなかった。
(いま子どもたちは)トレイン通学:1|oisosanのブログ

高校は遠軽にあり、遠軽行きの車内には1・2年生は1両目に、3年生は2両目に座るというルールがあるそうで、原田さんは毎日1両目の後ろのボックス席が定位置だったそうです。
たった1人の利用者女子高生とJR北海道・上白滝駅のドラマチックな関係に心温まる

列車に乗るために駅に行っても来ない日もあり無人駅のためお知らせもない。しかも利用者は自分一人。その時は自分で積極的に情報収集。
たった1人の利用者女子高生とJR北海道・上白滝駅のドラマチックな関係に心温まる

そんな思い出の駅が自分の卒業と共に廃止に

原田さんは「大変ではあったけれど、自分のために生き続けた駅が廃止になってしまうことについて寂しい」と話していた。
利用者はたった一人の女子高生。卒業と同時に「旧白滝駅」が閉鎖へ

海外でも話題に!

複数の海外メディアでも取り上げられ、「心温まる話」「たった1人のために…良い国ですね」「国民のことを最優先に考える国は愛される」「1人の子どもも見捨てないという鉄道会社、国の姿勢が素晴らしい」「日本に脱帽」「ぜひ旅行で行ってみたいから、廃止しないでほしい」といった声が多数あがっている。
たった1人の女子高生のために存続された日本の“駅”に海外から称賛の声が続出

https://matome.naver.jp/odai/2145908218661191101
2016年03月27日