単語の勉強法を変えるだけで偏差値15アップ!?
このページの見出しを見て、疑問に思った人も多いでしょう。
高校生や受験生、社会人でTOEIC対策の勉強をしている人などのほとんどは、単語帳を使って英単語を覚えています。
そして、「間違った」単語の覚え方をしています。
僕も高校1年生まではその一人でしたが、高校2年生になって単語の勉強法を変えたところ、英語の偏差値が15も上がり、3ヶ月で学年2位まで上り詰めました(!)
そしてゆくゆくは、京都大学に合格することができたのです。
このまとめでは、「効率の良い」「使える英単語の」勉強法を紹介します。
まずは、「間違った」単語の覚え方を見てみましょう。
「間違った」単語の覚え方
・単語帳を赤シートで隠して「見る」だけ。
・ひたすら書いて覚えている。
・単語の意味は一つしか覚えない。
・類義語や対義語などの関連語句まで覚えない。
別に普通の勉強方法?と思うかもしれませんが、
ほとんどの人は、これで「覚えたつもり」になっています。
単語帳で暗記しても「使える」英語にはならない!
しかし、「間違った」覚え方をしても、本当に「使える」英語にはなりません。
単語帳でたくさん覚えたはずなのに、長文問題とかで出てくると全然分からなくなる、というのはよくある悩みでしょう。
<「間違った」覚え方の弱点>
・単語帳を赤シートで隠しながら「見る」だけでは、定着率は5%以下。
・ひたすら書いても「覚えたつもり」になっていて、実際にはほとんど定着していない。
・一つの意味しか覚えていないと、実戦でほとんど意味がない。
・単語そのものだけを覚えても、長文や英作文など実際の場面でどのように使うかが分からない。
では、このような弱点を克服するための単語の覚え方を紹介していきます。
単語を覚えるときのコツ
僕は普段の勉強から、暗記事項を覚えやすくなるコツをつかんできました。
それを応用して、英単語ではこのように覚えるのがよいのでは?と思った事柄をまとめていきました。
・自分が実際に文章で触れた単語を覚えることで、文章中での自然な使い方がわかる。
・「何度も雑に書いたもの」よりも「一回だけ丁寧に書いたもの」の方が記憶に残りやすい。
・一回勉強しても一日経てばその7割以上を忘れてしまうため、一日分の復習が素早く簡単にできる方法が良い。
・一回自分の手で書いて覚えた「短期記憶」を、何度も見直すことによって「長期記憶」に置き換えることで、定着率が高まる。
これらを全て満たすために編み出した方法がこちらです。
「効率的」な英単語の覚え方
①まず塾や学校の授業、問題集などその日やった英語の問題の中から「知らなかった単語」と「不安だった単語」を全てチェックする。
②その単語を黒で書き、その文章の中での意味をオレンジで「丁寧に」書く。
③その日の夜に赤シートで隠しながら2~3回復習する。
④通学時間や休み時間など、ちょっとしたスキマ時間に赤シートで隠しながら見直す。
たったこれだけです!
しかし、覚えるコツは全てみたしていますね。
「本当にこれだけで大丈夫なの?」と思うかもしれませんが、僕はこの方法を1年間続けただけで、センター試験で分からない単語はなくなりました。
しかも、受験から3年以上経った現在でも、9割以上の単語は残っていて、TOEICなどの資格試験はかなり楽勝です(笑)
参考に、僕が実際にやっていたノートへのまとめ方も載せておきます。

https://matome.naver.jp/odai/2145897122275293101/2145897498882364203

https://matome.naver.jp/odai/2145897122275293101/2145897498882364303
やり方はとても簡単で時間もそれほどかからないので、皆さんもやってみてください!
単語の勉強でかなり変わってきますよ。
ちなみに、僕はこのようなルーズリーフをまとめたファイルが2年間で6冊もできました(笑)

https://matome.naver.jp/odai/2145897122275293101/2145897498982364503