鉄血のオルフェンズ 殺戮マシーンと化したアイン その名もグレイズ・アイン

レッドゾーン中野

アイン・ダルトン

若き兵士

ギャラルホルン火星支部に所属するモビルスーツパイロット。階級は三尉。
配属されて日が浅い新米パイロットであり、義理堅く一途な性格の持ち主。若さから来る真面目さと正義感の強さを持ち合わせ、非戦闘員への攻撃などに対して抵抗を持つが、一方でその一途さや若さ故に広い視野で物事を見る事を苦手とする。
父親は地球出身のギャラルホルン士官だったが、母親が火星出身者だった事から地球出身者の士官達に差別的な応対を受ける。新兵時代もその出自から疎まれていたが、そんな中でクランク・ゼントとの出逢いが自分を取り戻す切っ掛けとなったと語る。
アイン・ダルトン (あいんだるとん)とは【ピクシブ百科事典】

恩人クランクの敵討ち

クランク・ゼント
アインにとって恩人ともいえるクランク。しかし鉄華団との戦闘で戦死する。それ以降アインは鉄華団をひどく憎むようになる。

生死をさまよう

鉄華団との戦闘でガエリオを攻撃から庇い、重傷を負い、意識不明の重体となる。マクギリスの進言により阿頼耶識システムを施したことで、命に別状はなく生き延びることができた。

しかしその姿は・・・

変わり果てたアイン
もともとギャラルホルンで阿頼耶識システムの研究のために開発された試験機。そのモビルスーツと一体となる以外生きる道はなかった。
阿頼耶識
パイロットというよりモビルスーツの中枢部ともいえるアイン。背中と下半身が直接機体に接続されているのがわかる。

グレイズ・アイン

グレイズをベースとしているが四肢フレームに手が加えられている為、機体全長は一般的なモビルスーツより一回り大きく、長い手足もあってその異形さに拍車をかけている。しかし、阿頼耶識システムの恩恵もあって機体の反応速度、挙動の自由度の高さは他の追随を許さず搭載された武装の存在もあって高い戦闘能力を発揮する。
武装として大型バトルアックスを二振り装備し、また両肩には機銃を格納。更に腕部にはパイルバンカーを搭載し、脚部はドリルのように高速回転させる事で蹴りの貫通力を強化する。
グレイズ(MS) (ぐれいず)とは【ピクシブ百科事典】

1/144
画像はHG1/144プラモデルのものであるが、グレイズ・アインの大きさがよくわかる。
異形のモビルスーツ
生まれ変わったアイン・・・

圧倒的な戦闘能力

阿頼耶識システムを施したアイン。想像を絶する力で鉄華団を追い詰めていく。

絶望へのカウントダウン
ものすごい反応
阿頼耶識システムの力で巨体とは思えないほど素早い反応で攻撃をかわす。

https://matome.naver.jp/odai/2145847369200182801/2145848823410529703
アジーが犠牲に

阿頼耶識システムの本気

三日月以上の動き
ラフタの攻撃を次々とかわす。
ラフタも犠牲に・・・
つま先がドリルに変形するドリルレッグでそのままコックピットを…
そしてシノまでも犠牲に・・・
腕に仕込まれているパイルバンカー。
シノの流星号はもともとはクランクが搭乗していたグレイズだったので、それを取り戻したアインは悲願を達成したともいえる。

主人公機の無双は本当にかっこいいですし興奮しますけど、ラスボス機の無双はもはやトラウマ必須ですね・・・

まさに圧倒的絶望!!!

赤く光るモノアイが非常に不気味

「きっと見ていますねクランク二尉。俺はあなたの意思を継ぐ。」

クランクはこれを見ても喜ばないような・・・

そしてクーデリアも襲うが・・・

狂気
クーデリア追撃の為に公的に禁止されているモビルスーツ(エイハブ・リアクター)の市街地投入を行うなど、戦闘を繰り返す毎にその行動に狂気を孕むようになる。

駆け付けた三日月と一騎打ちへ

「また…またお前か!クランク二尉を手掛けた罪深き子供!」

憎悪を膨らませるアイン

「誰?そいつ。」

ぶれない三日月

悪魔VS悪魔

「所詮貴様など…。ただの出来損ないに過ぎない!」

圧倒されるバルバトス

ゼロ距離の攻撃も通用しない

「もう貴様は救えない。その身にこびりついた罪の穢れは決して救えはしない。貴様もあの女も。お前の仲間も決して!」

「罪?救う?それを決めるのはお前じゃないんだよ」

「おいバルバトスいいからよこせ、お前の全部。」

「まだだ。もっと…もっと…もっとよこせ 」

「バルバトス!」

ネズミの悪あがきもここまでだ!
ちなみに足だけでなく拳も回転する。

「クランク二尉!ボードウィン特務三佐!私は、私の正し…。」

「うるさいな。オルガの声が聞こえないだろ。」

結局クランクへの敵討ちは実現することはなかった。

阿頼耶識を埋め込まれた彼を戦線に投入する事自体が「ギャラルホルンに於いて禁忌とされた人体改造の産物に多大な戦果を上げさせる事で組織の歪みを露呈させる」というマクギリスの策であり、彼もまたマクギリスの掌で踊らされていたに過ぎなかった。
ガンダムバエル
またアインに阿頼耶識システムを施すよう進言したのも、マクギリスがガンダムバエルを動かすのに必要なデータを得るため。
本来子供にしか施せない阿頼耶識システムの施術を大人であるマクギリスにも施せるようにするための実験データを得る為にアインは利用されたのだ。

その後

アインの脳の一部はグレイズ・アインの阿頼耶識システムと共にガンダム・ヴィダールの疑似阿頼耶識システムのコアとして使用され、ヴィダールという仮面を被ったガエリオに力を与え続けた。

ちなみに・・・

三人とも無事でした!
死んだと思ってたけど・・・

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2017年02月19日