これぞ才能の無駄遣い!?あのMIT謹製の人工知能トランプ氏の3つの凄いとこ

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MITが人工知能のトランプ氏を作り上げ、ツイッターの海に放ちました。ディープラーニングという技術を最大限に活かした盛大な実験、はたまた悪ふざけ?

■トランプ氏といえば…

何かとお騒がせが多いアメリカ大統領候補者ですよね…

アメリカ大統領選の共和党候補者指名争いに名乗りをあげている不動産王のドナルド・トランプ氏(69)が、暴言で物議を醸しながらも根強い人気を維持している。
ドナルド・トランプ氏ってどんな人? 暴言繰り返す大富豪の共和党候補【アメリカ大統領選】

アメリカ合衆国の実業家、作家。資産額41億ドル(約5,084億円)の大富豪としても知られる。あだ名はThe Donald。
“大金持ち暴言王”のドナルド・トランプ氏が大人気!?発言に注目してみた【アメリカ大統領選】 | LAUGHY [ラフィ]

■そこに目を付けたのが我らがMIT!

マサチューセッツ工科大学

米大統領選挙の共和党候補、ドナルド・トランプ氏の発言を学習・まねして“本物そっくり”の発言をするTwitterのbot「DeepDrumpf」を、米マサチューセッツ工科大学(MIT)が公開している。
トランプ氏そっくり? の人工知能bot、米MITが公開 本人にリプライも – ITmedia ニュース

本物そっくりにナンセンスな発言を自動ツイートできるものだ。
トランプ氏の人工知能bot、ツイッターで「活躍」 « WIRED.jp

■人工知能『DeepDrumpf』(人工知能のトランプ)

【凄いところ①】人の手を一切借りずにトランプ氏っぽい発言ができる!

特徴的ですが…

MITコンピューター科学・人工知能研究所(CSAIL)の研究者によって開発されたこのAIのトランプ氏は、「まるで本物のトランプ氏のような発言」を人間の力を一切借りずに行える。
トランプ氏の人工知能bot、ツイッターで「活躍」 « WIRED.jp

ディープラーニングの技術を用いて開発。トランプ氏の勝利演説や討論会の文章などのデータを人工知能(AI)が学習し、元の構造を反映するように、単語レベルで文章を再構成している。
トランプ氏そっくり? の人工知能bot、米MITが公開 本人にリプライも – ITmedia ニュース

【凄いところ②】本物に絡みに行く!

Donald J. Trump@realDonaldTrump

On my way to see the great people of Maine. Will be landing in Portland in 2 hours. Look forward to it! #Trump2016

DeepDrumpf@DeepDrumpf

@realDonaldTrump They’re going to be paying right now, and like, absolutely. I’m really rich. Oh I want to support and have them.

botとして公開した3月4日には、本物のトランプ氏のツイートにリプライ。「メーン州ポートランドの党員集会に2時間後には到着する」といった内容に対し、「間違いなく、彼らは今すぐに金を払うだろう。私は大金持ちだ。ああ、彼らを支援して手中に収めたい」などと返信している。
トランプ氏そっくり? の人工知能bot、米MITが公開 本人にリプライも – ITmedia ニュース

【凄いところ③】ツイッターアイコンまで人工知能製

こ、こわい!!

なお、Twitterアカウントのプロフィールにある顔も、トランプ氏の画像を人工知能で「悪夢の画像化(日本語版記事)」したもの。
トランプ氏の人工知能bot、ツイッターで「活躍」 « WIRED.jp

先月から話題になっている、Googleが開発した人工知能が見る悪夢「Deep Dream」。くわしい解説はリンクを読んでいただくとして、簡単に言うと「人工知能に画像認識させ、今まで学習した膨大な画像を参考に、何が見えたか描かせるもの(たぶんw)」
悪夢画像の衝撃! Googleの人工知能「Deep Dream」が見る夢がヤバすぎ – まぐまぐニュース!

■2045年問題|将来的には人工知能が、本当に政治家になる未来も?

「2045年問題」とは2045年にはコンピューターの性能が人間の脳を超えるという予測です。この予測はコンピューターチップの性能が18ヶ月(1.5年)毎に2倍になると予測した「ムーアの法則」に基づいて作られています。
コンピューターが人間を超える日、2045年問題とは | Credo

■今年の大統領選にも、人工知能が推されていた!

IBM製 『Watson』

今や、企業のCEO(最高経営責任者)の仕事をコンピューターに肩代わりさせるという話も出てくる時代だ。では、米国の大統領の仕事はどうだろうか。米IBMの「Watson」を米大統領にしようと呼びかけるサイト「Watson for President」が開設された。
IBMのWatsonが大統領選に出馬? – Computerworldニュース:Computerworld

「大変恐縮ですが、IBMのワトソンは大統領選に出馬しておりません。ワトソンは現在、医療や教育の向上のために、医師や教師を手助けする仕事に取り組んでいます。討論のお申し出はありがたいのですが、お断り申し上げます」
2020年米大統領選には人工知能が出馬する? | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

政治よりも今は医療教育の向上をしてくれている人工知能。いつかは出馬もあり得る??

2045年まであと30年。未来は意外と近くまで来ているのかもしれませんね

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https://matome.naver.jp/odai/2145735225081834701
2016年03月07日