日本の苗字多いイメージがあるけど世界1多いの?
国別の姓の数
米国 – 150万種
イタリア – 35万種
日本 – 30万種
姓氏研究家の丹羽基二による。漢字の字体や読みの違いを考慮してカウントした場合。
同じく研究家の森岡浩は、十数万種としている。収録数の多い文献には、実在しない姓が多数含まれると考えられるため。
フィンランド – 約6万種
人口500万人に対して姓が6万種なので、人口比ではかなり種類が多いことになる。
中国 – 23813種
韓国 – 250種
姓 – Wikipedia
三番目に数が多いようです
日本の名字はやはり多かった
世界の名字と日本の名字の数を比べて見ましょう
世界で一番多い名字を持っている国はアメリカでその数約150万といわれてます。
アメリカは移民の国で、その民族的多様性を見れば名字の多さもうなずけるでしょう。
日本の名字は読み方の区分も含めてその数27万ともいわれてますが、15万から27,8万の間でしょうか。
ドイツでは15万から30万の幅で推計されているようです。(静岡大学 城岡研究室)
フィンランドには3万ほどとのことです。
中国では、現在使われている名字の数は4,000くらいです。
お隣の韓国には274の名字があります。
ただし、帰化する人が新しい名字を創ったり、元の国で使用していた名字をそのまま使うことで、
名字は少しづつ増える傾向にあります。アジアや世界では名字の無い国はかなりあります。
日本の名字はやはり多いですね。
世界と日本の名字事情 表札屋の名字・苗字事典
人口の割合からして日本の苗字の多さ、そして中国が4000ほどというのも驚きです。
日本の名字の多いわけ
日本では、国民はもともと天皇と同属であり、祖先や家柄をことさら誇示することはなかった。
また、姓に関する禁忌は無く、上記のように古代の氏や姓にこだわらなかったこともあるでしょう。
地名に由来する名字が多いためと、本家と同じ名字の字を避けて同じ読みで違う字を用いた。
漢字の導入もおおきな理由になると思われます。同じ発音でも加藤、嘉藤、佳藤、河藤などなど・・・。
表音文字のアルファベットとは違いますね。
世界と日本の名字事情 表札屋の名字・苗字事典
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世界の同姓同名が多い国
ネプ&イモトの世界番付で紹介されていたランキング。
「あなたの身の回りにあなたと同姓同名の人はいる?」というアンケートにはいと答えた人の割合をランキング化したものです。これは同姓同名ということで「ファーストネーム」と「ラストネーム」が一致している場合のことです。
順位 国 割合
1位 ギリシャ 59.1%
2位 中国・ベトナム 50.9%
3位 タイ 47.3%
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最下位 日本 3.6%世界39ヵ国4,400人以上の番組アンケート(2013/3/12集計)
1位のギリシャはキリスト教の聖人の名前を付けることが多いためだそうです。最下位の日本。日本の名字は10万種以上もあり世界でもトップクラスの多さで、名字と名前の組み合わせも多く同姓同名が少ないというのも理由の一つだそうです。
ゲストの同姓同名(漢字表記のみ)を番組が調査していました。
一番多いのはテリー伊藤の本名「伊藤輝夫」で約300人と一番多いそうです。一番少ないのはバイキングの小峠英二で0人だったそうです。原田泰造は全国に約10人いるそうです。
名字と姓の違いは?調べてびっくり!すごい歴史が有った!
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