ONE PIECE(ワンピース)
風の谷のナウシカ
しかし、原作の漫画を読んだことがない人はたくさんいる。
漫画では、映画よりもさらに内容が深く、人間とは?生命とは?自然とは?と、世の中の「真理」により深く迫っていくストーリーである。
内容の深さゆえに、知らなければよかったと思う人がいるかもしれない。
そんな世の中の真理に迫る漫画である。
もし世の中を変えたいと考えているならば、一度この漫画を読んで、人類が選ぶ未来(選択肢)のひとつととして、知っておくべきではないだろうか。
そして、宮崎駿氏はこの作品を通して、何を訴えたかったのだろうか考えるべきである。
サンクチュアリ
政治に関心がなかった人も、この漫画を読むことで、何か自分にもできることがないだろうか?と考える人も多いだろう。
腐った世の中を変えたいと考える人たちの心に、火を灯すような作品だ。
シャーマンキング
科学では説明できない、魂、霊、精霊・・・という現象を、非常にカジュアルに描いた作品である。
世界中のシャーマンや霊に焦点を当てている非常にユニークな作品であるが、ところどころに出てくる、魂とは?人間とは?命とは?など、主人公を通して描くその答えは非常に感慨深いものがある。
鋼の錬金術師
ストーリーもとても面白いが、「錬金術」「賢者の石」そして、「真理の扉」と、非常に興味深いテーマが中心となっている。
人間を生き変えらせることができるのか?
永遠の命を手にいれることができるのか?
世界の真理とはなんなのか?
主人公である、エドとアルを通して、あなたもその答えを探す旅に出ることができる作品である。
最後の結末を知った時、あなたは何に気がつくことができるだろうか?
新世紀エヴァンゲリオン
非常にディープなテーマを扱っており、世の中の裏側を知れば知るほど、本当にこういうことが起きるのでは?と感情移入してしまうような作品である。
もしかしたら、本当にこれがわたしたちの人類の行方なのかもしれない。
7SEEDS
人々が忘れてしまっている本当の意味での「生きる」とは何かを思い出させてくれる作品。
すべての文明が破壊された世界で、彼らはどう生きていくのだろうか?
もしかしたら、彼らの生きる姿の中に、世の中を変えるためのヒントがあるかもしれない。
火の鳥
このような作品を描いた手塚治虫氏は本当に天才だなと感じる。
子供の頃はあまり好きになれなかったが、手塚治虫氏の作品はどれも非常にテーマが深く、大人になってからようやく理解できた。
一昔前にこれほどの未来を想像できた人間はいただろうか?それゆえに、彼が考える、世の中の真理はもしかしたら、本当の宇宙の真理なのかもしれないとさえ思えてしまう。
人間はいろいろな方法で、世界に警笛を鳴らしたり、平和を表現したりする。
その中のひとつにもちろん『漫画』も入っている。
漫画だからと言って、ただのエンターテイメントだと思っている人も多いかもしれないが、漫画だからこそ伝えられる表現方法がそこにはある。
これからの作者たちがどのような思いで作品を作っているかの真意はわからないが、もしかしたらこれらの漫画を読んだ人の中から、世界を変えるような若者が生まれてくるかもしれない。
そんな限りなく可能性の低い、淡い期待を込めながらまとめてみた。
もちろん、これはきっかけであり、本当に変えたいと思うならば、変えるための行動をするしかないのであるが。。。
これほど人気が出ているのは、ただ漫画としての面白さだけではなく、いま世界中の人たちが、世の中を変えるためのヒントを探しているからかもしれない。
世の中の仕組み、裏側を知っているとしか思えない表現、ストーリーが非常に多く、この作者は漫画を通して、読者たちに何かを訴えているのではないかと強く思う。