3月3日の耳の日を前に、耳掃除中の事故についてまとめ、消費者に注意喚起することとしました。
油断しないで!耳掃除−思わぬ事故につながることも−(発表情報)_国民生活センター
けがをしたという報告が、この5年半余りの間におよそ180件寄せられ、中には鼓膜が破れるけがをしたケースもある
耳掃除のけがに注意 5年半余で約180件 NHKニュース
ほとんどは切り傷などの軽いけがでしたが、鼓膜が破れ、入院が必要となったケースも3件報告されている
耳掃除のけがに注意 5年半余で約180件 NHKニュース
「耳の皮膚や鼓膜は傷つきやすく、綿棒のようなものでも奥に刺してしまうとけがにつながる。耳掃除の際は周りに人がいないか注意し、奥まで入れすぎないようにしてやさしく行ってほしい」
耳掃除のけがに注意 5年半余で約180件 NHKニュース
けがの内訳は「刺し傷・切り傷」59件、「擦り傷・挫傷・打撲傷」45件
耳掃除中けが、5年で178件 鼓膜破れた事故も :日本経済新聞
6歳未満の子供の事故が68件、7歳以上12歳未満は28件
耳掃除中けが、5年で178件 鼓膜破れた事故も :日本経済新聞
耳かき棒や綿棒が「折れた、部品が外れた」ことによる事故も41件
耳掃除中けが、5年で178件 鼓膜破れた事故も :日本経済新聞
◆国民生活センターから消費者へのアドバイス
耳掃除をするときは周囲の状況に注意し、安定した姿勢・場所で行いましょう。また、耳かき棒や綿棒を奥に入れ過ぎないようにしましょう。
油断しないで!耳掃除−思わぬ事故につながることも−(発表情報)_国民生活センター
耳かき棒や綿棒を乳幼児の手が届く場所に放置しないようにしましょう。
油断しないで!耳掃除−思わぬ事故につながることも−(発表情報)_国民生活センター
子どもに耳掃除をするときは、動いたらけがをするおそれがあることを理解させましょう。動いてしまう可能性があるときは、無理に耳掃除を行わない方が良いでしょう。
油断しないで!耳掃除−思わぬ事故につながることも−(発表情報)_国民生活センター
耳掃除中のけがにより後遺症が残ることもあります。けがをした場合は直ちに耳鼻咽喉科を受診しましょう。
油断しないで!耳掃除−思わぬ事故につながることも−(発表情報)_国民生活センター
耳の中に綿棒の綿体や耳かき棒の一部が残って取り出せなくなった場合は、医療機関の受診を検討しましょう。
油断しないで!耳掃除−思わぬ事故につながることも−(発表情報)_国民生活センター